ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

千葉ポートタワーで潮干狩り(4月中旬)

2013年04月26日 02時12分51秒 | 釣り・磯・干潟

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 千葉ポートタワー前の人口渚で、4月中旬に潮干狩りをしました。今回は熊手とバケツを持って、1時間程度掘ってみました。収穫量次第では、夜にアサリを食べようかという気構えで臨みました。

 上の写真の通り、潮は引いていて、いい状態です。当日の干潮が午前中だったので、長男は学校に行っており、残念ながら不参加です。妻と長女と自分の3人で行いました。まぁ、2歳の長女は完全に戦力外な上に、介助者も必要としますので、実質は自分が一人で掘っている感じですね。

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↑ 水質は上々です。これだけ綺麗だということは、一生懸命貝等の底生生物が水を浄化してくれている証拠です。海底に無数に開いた穴が期待を高めてくれます。

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↑ 波打ち際に小魚が群れています。ボラの稚魚です。相当な数が生息しています。

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↑ オゴノリがあちらこちらに浮いています。茹でると緑色になります。お馴染みの刺身のツマです。随分と豊かな干潟になりました。

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↑ 掘ると、このようなゴカイ類がたくさん出て来ます。これを目当てに魚が寄ってくるのでしょう。そして、このゴカイも水質浄化に一役買っています。

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↑ 結構大物です。このサイズを集めれば投げ釣りが出来るのではないかと思います。まぁ、砂を掘るのが結構面倒ですが、たくさんいますので、集めることはそれ程難しくないと思います。柔らかいので、投げる時に気を付けないと、ちぎれてしまいそうですが。

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↑ 1時間掘って、採たのはこれだけです。アサリ、ハマグリ、ホンビノス貝が採れました。シオフキは大量に捕獲出来ますが、砂を吐かせるのが大変なので、バケツには入れませんでした。

 正直な感想として、全然採れなくなったという印象です。近年は、3月下旬頃から、かなりの人が押し寄せて、一斉にアサリを採っていきます。その為かなり資源が枯渇しているようです。まぁ、天然物だけなので、有料潮干狩り場のように毎日中国産のアサリをトラックで撒くようなことはありませんから、アサリがどんどん減っていくのは物の道理ですね。

 まぁ、たくさんの人が、この限られた自然を楽しんでいるということで、納得しましょう。気張って大量収穫を求めるよりも、多様な干潟の生物と戯れるくらいの気持ちで来ると良いかもしれません。

 我が家はと言うと、今回の収穫では家族4人が食べるには少な過ぎるので、全て逃がして来ました。次回からは、貝の収穫を狙わず、色々な生き物と戯れる方向で考えたいと思います。


千葉ポートタワーでカニ釣り(4月上旬)第2弾

2013年04月26日 00時08分09秒 | 釣り・磯・干潟

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 千葉ポートタワーでのカニ釣り第2弾です。前回の翌日に行きました。当日も長男の学校が午前中で終了だったのです。生憎の曇り空に若干風が強く、波もあって非常にカニ釣りをし難い状況でした。上の写真の通り、水も濁って、カニを目視することは出来ません。

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↑ 釣り場の状況です。前日とは打って変わって、荒れ模様です。潮は引いていますが、波と風と濁りで、釣りは厳しい状況です。長男に諦めるように言ったのですが、絶対に諦めないという返事が案の定帰って来ちゃいました。

 目視でカニを探すことは出来ませんので、カニが潜んでいそうな所に仕掛けを落とし込みます。仕掛けを落とし込んでしばらくすると、カニが石の下に仕掛けを引っ張り込もうとします。そうしたら、少しずつ引き上げます。途中でカニが放してしまわないように、綱引きのように引っ張り合いをしながら、カニを興奮させるのがコツです。興奮したカニは、餌を逃すまいと必死でしがみ付きます。そうすれば水から出してもしばらくは餌に抱き着いていますので、釣り上げることが可能になるという訳です。

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↑ 仕掛けです。糸に餌の煮干しと錘の小石を結びつけた、ごく簡単なものです。石の大きさは、当日の天気や水深を考慮しながら、使い易い重さと大きさのものを選択すれば良いでしょう。

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↑ 1匹目です。1匹目を釣り上げるのに結構時間が掛かりました。昨日と全く状況が異なるので、対応するのに時間と労力が掛かってしまいました。

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↑ 2匹目です。抱卵した雌のようです。長男が掴んでいます。2匹目からはコツを掴んだので、次々に釣り上げることが出来ました。

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↑ 3匹目です。抱卵はしていませんが、雌のようですね。

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↑ 4匹目です。雄が釣れました。

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↑ 5匹目です。こちらも雄のようです。立派な鋏です。鋏まれたら痛いと思います。長男が掴んでおります。

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↑ 6匹目です。また雄のようです。6匹目を釣り上げたところで、潮も満ちて来て、波が激しくなってきました。

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↑ 波が釣り場にかかるようになりました。こうなると釣りを続けることは出来ません。濡れてしまいますので。

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↑ 今回は、バケツを持参しました。6匹釣れました。天気の良かった前回のようにはいきませんが、それなりには釣れました。これだけ釣れれば長男も満足したようです。

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↑ 最後に逃がしてあげました。一目散に逃げていきました。

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↑ ポートタワーの様子です。どんよりした天気です。風も強く、快適な釣りとはいきませんでした。それでも小1時間で6匹釣り上げ、それなりに楽しめたと思います。

 道行く人たちが、バケツの中を覗いていました。何しているのだろうと興味があったのでしょう。カニ釣りは、暇つぶしには最適ですよ。子どもはかなり集中します。