ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

AutoSock(オートソック)をBMWミニクーパーに装着したら取れなくなった!

2013年01月31日 15時46分03秒 | 

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 先日の雪の日に、ミニクーパーにAutoSock(オートソック)を装着して、走行しました。装着は至って簡単でしたし、走行性能も緊急用としては必要十分なレベルです。しかし、一度付けたら最後、全くはずれません。説明書でも、ネットでも、脱着は超簡単と謳っておりますし、そうした評価ばかりです。しかも、今回自分が装着したのは、BMW純正のオートソックです。トランクの中に純正部品として、ジャッキや工具と一緒に入っていたものです。一応確認しましたがサイズの間違いもありません。一体どういうことなのでしょうか?今回は、オートソックの装着から取り外しまで、順を追って記事にしていきます。

 上の写真は運転席側の状態です。先述の通り、装着は至って簡単でした。装着にかかった時間は5分程度でしょう。最初に上半分をかぶせて、1m位移動して、残りの半分をタイヤにかぶせれば終わりです。軽くステアリングを左右に切って装着すれば、ジャッキアップの必要は全くありません。突然の雪での使用だったので、これは本当に助かりました。

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↑ 助手席側の様子です。装着の際には、適当にかぶせておいて、しばらく走行すれば、自然に中心に収まるように設計されています。その点は本当にすごいです。正直半信半疑だったのですが、自分の場合でも確実に装着できました。

 装着感ですが、本当に静かです。スピードは50km/hまでOKとのことです。今回50km/hまで出しましたが、全く危なげありませんし、静粛性はチェーンを装着しているのを忘れさせる程です。ですが、まぁ、いくら丈夫だとは言っても布製ですから、破れやしないかと、何となく不安です。ですが、実際には、思ったよりも丈夫なようで、多少アスファルトの上を走ってしまっても破れるようなことはありません。さすがに急ブレーキかけちゃうと破れると思いますが。

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↑ しっかりと中心に装着されております。今回の1回で、高速道路や幹線道路を含めて、80㎞程走行しました。耐久性は200㎞程度が限界のようです。なので、もう1回くらいは使えそうです。値段は1万円台なので、緊急用としてはお手軽ですし、良いのではないかと思います。通販なら1万円切っている場合もあるようですし。

 走行性能ですが、雪が降っている状態では、しっかりとグリップしてくれます。凍結した状態でも問題ありません。苦手なのは、シャーベット状の雪ですね。シャーベット状の雪だと、信号待ちからの発進では、若干スリップします。急な坂を上る場合も不安ですね。

 まぁ、首都圏での突然の雪程度ならば、抜群の性能を発揮しますが、雪国の場合は、あくまで緊急用と割り切った方が良さそうです。

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↑ 写真の通り、BMW製ミニは、ホイルスペースが少なくて、通常の非金属チェーン(バイアスロン等)は装着できないケースが多いです。僕も、冬装備をどうするか考える中で、結局チェーンの購入を見合わせて来た経緯があります。基本的にドイツ車は、非金属チェーンはほとんど非対応です。スイス製のイエティースノーネットは装着可能ですが、4万円以上しますので、いっそのことスタッドレスにした方が良さそうですし、日本製のオカモトザイルチェーンも装着可能との情報がありましたが、ネット通販でも入手が難しいくらい品薄というか、メーカーちゃんと作っていないのでは?と思うくらいの状況です。

 そうした状況ですので、ミニのオーナーとしては、オートソック以外には、現実的に選択肢が無いのが現状です。メルセデスでも、状況は同じです。困ったものです。バイアスロンがドイツ車に対応してくれるとありがたいのですが...。

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↑ ホイルスペースを別角度から。やはり狭いですね。これで非金属チェーン付けて、ちょっと雪が挟まったら絶対に走行不能になりますね。やはり素直にオートソックにするしか無さそうです。若しくはスタッドレスにするか。

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↑ 80㎞の走行で、写真のように若干のほつれが生じています。全体的に毛羽立っており、摩耗しているようです。ですが、破れはまだ生じていません。もう1回は確実に使えそうですね。

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↑ 毛羽立ちの様子です。下地の黒い部分が見えるほどの破れが生じた場合には使用不可のようです。まだ、黒い部分は見えておりません。

 総評です。先述の通り、装着は非常に簡単で、装着感も静かですが、走行性能には若干の不安があります。状況によって、得意不得意があるようですね。あくまでも首都圏の都市部での使用を前提に考えた方が良さそうです。雪国での使用は、緊急用と割り切った方が身のためです。

 それと、冒頭でも若干触れましたが、装着は簡単でも、取り外しは非常に困難です。説明書では、オレンジ色のベルトを引っ張れば簡単にはずれると書いてあります。ネットでも、装着については動画もあり、簡単なのは分かるのですが、はずすことについては、説明書もネットも「装着よりも簡単です」としか書いてありません。

 僕の場合は、ジャッキアップもして、3時間格闘しても全く歯が立ちませんでした。僕は結構大柄なので、平均よりは力も強いと思うのですが、それでもダメでした。思いっきり引っ張るとチェーンが破けそうですし、ジャッキアップした状態では、車が揺れてしまって危険です。

 結局ディーラーに連絡して、来てもらいました。最初はセールスが一人で来たのですが、全く歯が立たず、翌日メカニックと来ると言って、帰って行きました。結局翌日も急用が入ったようで、セールスだけで来たのですが、当たり前ですが状況は変わりません。1時間くらいセールスも格闘していましたが、諦めて、工場に車ごと持って行くと言い出しました。

 セールスが一生懸命頑張っているので、気の毒になったくらいです。セールスに「これ純正部品としてどうなんですかね?」と尋ねたら「いやー、これ問題ですよ。」と言っていました。メーカーにクレーム言った方がいいですよなんて、お互いに話して、最後はもう力無く笑うしかない状況になってしまいました。

 ディーラーのNakamitsuBMWにも、特に苦情は入っていないとのことで、あまり純正のオートソック使った人が居ないのかもしれないと、セールスが言っていました。社員でBMWに装着したら取れ難かったという人が営業所に一人居たようですが、客からのクレームは初めてとのこと。

 その後、セールスが車に乗って工場に向かいましたが、途中でオートソックがはずれたとのことで、引き返して来ました。どうやら少しはずしたら、少し走行して、緩んだらまたはずすという感じが良いようです。ですが、コツを掴んでも、かなり労力が掛かることには変わりがありません。正直もうオートソックを付ける気になりません。これからどうしようか、本当に悩んでしまいます。


千葉市内でも積雪

2013年01月30日 02時22分31秒 | その他

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 成人式の日の雪の話の続きです。自宅に到着した時には、写真のような状態になっておりました。千葉市内での積雪は、南房総と違って、年に1回程度はあるのですが、この量の積雪は珍しいです。2-3年に1度でしょうかね?

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↑ 近所の道路ですが、写真のように、まるで雪国のようになっております。気温も低いので、翌日の凍結が心配です。

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↑ 長男が喜んで、車の横に雪だるまを作りました。小1時間は外で遊んでいました。自分も付き合って外にいたのですが、寒くて死にそうでした。子どもは元気ですね。

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↑ 長男作雪だるま1号。欧米式の3段重ねスタイルです。

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↑ 長男作雪だるま2号。やや小型です。やはり欧米式の3段重ねスタイル。たまたまTVで観た映画に写っていた雪だるまが印象に残っているようです。というか、長男にとっては、人生初の雪だるま作成なので、2段重ねの日本式雪だるまを知らないようです。

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↑ 翌日の様子です。気温も氷点下でしたので、完全に凍結しております。これでは2-3日は解けませんね。

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↑ もう一枚、翌日の様子です。路面が凍結していたため、徒歩での登校が困難だったため、長男を学校まで車で送って行きました。自分自身は、雪が珍しくない地域に住んでいたので、この程度の雪は何ともありませんが、千葉に住む長男にとっては、天変地異のようなものですからね。まぁ、歩けないのも仕方がないかと。何度も転ぶのもかわいそうですし、何よりも車が滑って突っ込んでくるのも心配でしたので、安全第一と言うことで。


南房総でも雪

2013年01月28日 23時07分21秒 | その他

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 世間では成人式の日、南房総でも雪が降りました。勝山の別荘にのんびり滞在していたのですが、大変な事になっていました。写真は鋸山周辺の様子です。こんなことは数年に一度のことでしょう。

 前の記事でも書きましたが、前日は本当に穏やかな天気でした。しかし、寒波は容赦無く襲って来ました。3連休の最終日だったので、急いで帰宅しましたが、チェーンを巻く事態になり、本当に大変な思いで帰宅いたしました。

 長男は大喜びで、「家に帰ったら雪で遊びたい!」なんてはしゃいでいましたが、親の方は慣れない雪道の運転で肩がガチガチに凝ってしまいました。


内房勝山大六海岸での釣り(透明度高い)

2013年01月24日 19時42分36秒 | 釣り・磯・干潟

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 内房勝山の大六海岸で釣りをしました。前の記事にあるとおり、ものすごい透明度の高い状態だったので、魚も丸見えです。まぁ、その状態では魚からも人間が丸見えですので、警戒心も強く、釣れる訳が無いのですが...。長男にそう言ったのですが、「諦めたらそこで終わりだよ!」と逆に説き伏せられてしまい、釣りをすることに。

 別荘に一旦戻って、冷蔵庫に常備している沖アミを出して、また釣り場に行き、実釣開始しましたが、案の定全く釣れません。見釣りで、魚の口の前に餌を持って行くのですが、それでも周囲をうろうろするだけで、なかなか口を使ってくれません。

 長男もだんだんと諦めモードになってきたので、「だから言ったでしょ?」と言い、釣りを終わろうとしたのですが、長男が「お父さん1匹くらいは釣ってよ!」と言うので、釣り人魂に火がついてしまいまして...写真の2尾を釣り上げた次第です。

 ウミタナゴとササノハベラです。仕掛けを限界まで細くして、針が餌から出ないように慎重に付けて、やっと口を使わせることに成功しました。まぁ、コマセがあれば、もう少し魚の警戒心を解くことが出来るのでしょうが、あいにくコマセのストックが切れていたため、それも出来ず、ひたすら我慢の釣りになりました。

 こんな雑魚でも、釣り上げてみると、長男も大喜びでした。まぁ、2時間粘って何も釣れないのでは辛いですからね。なんとか父親の面目躍如というところでしょうか。

 釣りは全くダメでしたが、きれいな海を見ているだけでも、心が洗われます。いや~、まさか翌日に雪が降るとは誰も思わないくらい穏やかな一日でした。雪については、別途記事にします。


内房勝山1月の海の様子 その2

2013年01月24日 19時24分54秒 | 海の様子

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 内房勝山大六海岸の1月の様子です。当日は、前の記事にあるとおり、非常に穏やかで海の透明度も高い状態でした。週末だけしか来ない別荘族だと、年に数回しか見られないくらい見事な透明度の海でした。

 長男と散歩していて、思わず写真を撮ってしまいました。この後、長男がどうしてもと言って、釣りをしました。その記事は別途載せます。まぁ、ここまで透明度が高い状態だと、魚からも人間が丸見えですから、魚の警戒心も常に最高レベルで、ほとんど釣れないと思うのですが...。

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↑ ほぼ上の写真と同じ場所をもう一枚。水深も3mくらいある場所なのですが、底が丸見えです。魚もちらほら見えたのですが、この写真には写っていないようです。

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↑ 岩礁帯の浅場を写しました。波が全く無い、本当に穏やかな海です。

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↑ 砂泥底の浅場を写してみました。東京湾とは思えないですね。本当にきれいです。

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↑ 浅場をもう一枚。何度も書いてしまいますが、本当に透明度が高くきれいです。

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↑ ソラスズメダイが写っているのですが、ちょっと分かりにくいですかね?

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↑ こちらの写真の方が、ソラスズメダイを視認しやすいですかね。東京湾でもたくましく越冬しているようです。夏場よりも大分大きくなっています。勝山周辺でもちゃんと育っているのですね。


内房勝山別荘の窓から海を臨む

2013年01月24日 19時09分15秒 | 海の様子

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 内房勝山の別荘のマンションの窓から海を写した様子です。年末の爆弾低気圧の影響で若干窓が汚れていますが、その辺はご容赦ください。週末は天気も良く、海も穏やかだったので、透明度が上がっております。大変きれいな海です。

 この後、長男と海の様子を見に行き、ついでに釣りもしました。その様子はまた別途記事にいたします。


鈴芳(千葉市中央区鮮魚店) メジ鮪、ヒラメ、タイラギ貝

2013年01月24日 00時48分02秒 | 魚料理

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 今年最初の鈴芳です。それそろ魚河岸も正月から通常モードに切り替わっただろうと、鈴芳に行ってみました。大将の話では、まだ入荷は安定しないそうですが、それでも正月モードからは脱却しつつあるとのことです。

 写真は、長崎産のメジ鮪です。メジ鮪と言っても、結構な大きさがあり、写真のように、完全に大トロ状態の部分もあります。天然物ですから、養殖物のように変に脂ぎっていることもありません。完全に本マグロの大トロです。大将曰く、いずれ1億5千万になるかも...とのこと。初セリの大間産の本マグロのセリ値にひっかけたネタです。

 こんなの1200円でいいの?っていう感じです。ちなみに通常1400円のところを、1200円におまけしてくれました。しかも、サービスでカマやアラまで付けてくれました。いやー、正直嬉しいです。アラ煮にすれば1品ですものね。

 味の方ですが、大トロ部分はもう、所謂本マグロの大トロですので、甘み抜群で、最高でした。これを美味いと思わない人は居ないでしょう。絶品です。赤身部分は、まぁ、赤身と言うよりも中トロに近いのですが、これはメジ鮪の爽やかさを残した味でした。鉄臭い親鮪の赤身よりも、僕はこちらの方が好みです。

 さらに、アラから中落ちを取りまして、添えてみました。これも十分1品ですよね。タダなんて申し訳ない感じです。

 今回の鮪は本当に美味しかったです。感動モノでした!握り寿司にしようかと思っていたのですが、あまりのすごさに、家族会議の結果、刺身だけで味わうことになりました。いやー、美味かった...。日本人に生まれて本当に良かったです。

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↑ こちらは、内房産の平目です。生簀に入れていたものを、当日〆たとのことで、包丁を跳ね返す鮮度でした。内房の平目はもう何度も食べているのですが、何時食べても美味しいです。外房産のような大きさはありませんが、若い個体特有の爽やかさがあります。甘みも非常に繊細で、個人的には大好きです。

 写真でも分かるとおり、本当にきれいな白身です。少ないながらも縁側付きです。勿論日本酒でやっつけました。

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↑ タイラギ貝です。韓国産です。正月なので、国内の物はほとんど流通していないとのこと。まぁ、仕方が無いですね。先日、愛知産のものが入荷していたのですが、ミル貝に目が行ってしまい、タイラギは買わなかったのが、少し悔やまれます。国産の物が食べたいです。

 とは言っても、これでも十分な美味しさです。値段もリーズナブルですし。ホタテとは一味も二味も違います。

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↑ メジ鮪のアラ煮です。サービス品ですが、これでも1品です。長女はまだ生ものを食べられないので、こちらを食しました。ガンガン食べて、ご飯もお代わりしていました。何しろ刺身でも食べられる鮮度ですから、味の方は間違いありません。長女が食べるのも当然です。

 大人にとっては良い箸休めになります。長男も煮魚が好きなので、突っついて食べていました。脂が乗っており、激ウマです。

 ということで、2013年初の鈴芳も、大当たりでした。幸先良いスタートを切ることが出来ました。今年もお世話になると思います。


内房勝山新年の夕暮れ その2

2013年01月24日 00時15分23秒 | 散歩

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 内房勝山の新年の夕暮れです。前回記事の翌日です。この日は、長男と散歩している最中に写真を撮りました。

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↑ 大六海岸の夕日です。実際には写真以上にきれいな状況でした。写真だと、どうしても迫力が無くなってしまいますね。スマホの写真ですし。

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↑ もう一枚、帰り道で撮影しました。もうすぐ日が暮れます。


内房勝山1月の海の様子

2013年01月23日 23時49分42秒 | 海の様子

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 内房勝山の1月の海の様子です。水は透明度が高く、大変にきれいな状態です。当日は、正月休みでした。別荘で正月を過ごしたのですが、食っちゃ寝の生活だったので、少し散歩でもしようかと、家族で散歩に出掛けた際に、海の様子を写真に撮りました。

 長男は釣りをしたがりましたが、魚が目視出来る状況だったので、「見える魚は釣れない!」と言って諦めさせました。

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↑ この場所も透明度高く、底まで見えます。魚がチョロチョロしているのですが、写真だと良く分かりませんね。

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↑ 砂泥底の場所でもこの透明度です。

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↑ 岩礁帯です。ウニが岩に沢山付いていますね。

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↑ ちょっと深い岩礁帯です。こちらにもウニが一杯です。それにしても水がきれいです。

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↑ 水が引いた場所には、岩海苔やアオサがたくさん生えています。



内房勝山新年の夕暮れ

2013年01月23日 23時24分45秒 | 散歩

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 内房勝山の別荘で、冬休みに子どもたちと遊んでいたら、きれいな夕焼けになったので、思わず写真を撮っていました。冬は空気が澄んでいるので、夕焼けもきれいです。まぁ、夏からずっとそのようなことを言っているような気もしますが...。

 内房は温暖なので、日中はぽかぽか陽気なのですが、さすがに日が暮れると寒くなります。写真を撮った時間帯には、子どもたちは鼻水を垂らしていました。この後すぐに部屋に帰りました。

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↑ もう一枚。上空で鳶が輪を描いております。


オオキンカメムシ

2013年01月18日 01時32分22秒 | 生き物

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 元日の日中、家族で別荘の周りを散歩しました。で、近くの神社に初詣でもしようかと思い、境内に入ったら、木に写真の虫がとまっているのを見つけました。こんな真冬に虫がいると、正直驚きながら、写真を撮りました。さすがに房総は暖かいですね。

 体長は2~3㎝くらいある、大きなカメムシです。後日ネットで調べたところ、「オオキンカメムシ」という虫だと分かりました。通常は本州の南部以南に生息するカメムシの仲間のようです。冬には集団越冬するようです。本州南部とは、静岡県と石川県を結ぶ、いわゆるフォッサマグナより南と言うことになるようですが、千葉県でも房総半島は暖かいので、この虫が十分越冬可能なのでしょうね。

 元日は大変穏やかな暖かい日でしたので、このオオキンカメムシも、ひょっこり出てきたのかもしれません。周囲にはもう1匹、道路の上を歩いている個体もいました。通常12月中旬頃から集団越冬するようなので、遅ればせながら、これから越冬するのかもしれませんね。春まで生き延びて欲しいです。


久七商店(内房勝山鮮魚店) 鰤、アオリイカ

2013年01月18日 01時14分07秒 | 魚料理

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 久七商店の鰤とアオリイカです。先日の鰤と烏賊があまりにも美味しかったので、年内にもう一度行ってしまいました。上の写真はアオリイカの刺身です。

 烏賊の王様アオリイカは、刺身でも煮物でも大変美味しくいただけます。今回も刺身と煮物にしたのですが、煮物の写真を撮るのを忘れてしまいました。刺身は甘みが強く、クチャッとする食感がたまりませんね。日本酒が最高に合う肴です。

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↑ アオリイカの刺身をもう一皿。2皿を軽く平らげてしまう我が家って...ちょっとおかしいですかね?

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↑ 本日のメインターゲットの鰤です。外房産の物です。当日は、午後の早めの時間に行ったので、まだ当日入荷の鰤を捌いていませんでした。若旦那が豪快に捌いていく鰤を涎を我慢しながら見ていました。で、捌きたてを頂いたという訳です。写真は腹節の下の方です。脂が乗りきっており、写真を見ただけでも只者ではないことが分かります。味は、もう蕩ける美味さです。獲りたて、捌きたてですから、臭みなど皆無です。濃厚な脂の甘みだけが純粋に口の中に広がっていく、まさに絶品でした。今回は、長男も脂の乗った部分に飽きたようで、自分と妻の口にもこの部分が入りました。いや~、最高です。

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↑ 鰤の腹節の上の方です。ここでも十分な脂の乗りですね。いかにも鰤っていう味でした。今回は長男も趣向を変えたかったようで、こちらをメインで食していました。

 今回は、鰤のアラをサービスでたくさん付けてもらったので、アラ煮にしたのですが、酔ってから食べたので、写真を忘れてしまいました。写真はありませんが、美味しかったです。まぁ、美味しいに決まっていますよね、刺身で食べてもとてつもなく新鮮なものを煮て食べるのですから。軽く湯通ししてアクを取り...まぁ、あまり必要なかったかもしれませんが、念のため湯通ししました。その上で醤油、酒、味醂、砂糖で煮ました。生姜を薬味にしました。まぁ、王道の煮付です。激ウマでした。

 ということで、この1年間、久七商店には大変お世話になりました。今後もお世話になり続けると思います。


久七商店(内房勝山鮮魚店) 鰤、アオリイカ、ダルマイカ

2013年01月12日 03時16分19秒 | 魚料理

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 内房勝山の鮮魚店、久七商店の鰤、アオリイカ、ダルマイカです。上の写真は鰤の刺身です。写真で見ても、脂の乗りが只者ではないことが分かるかと思います。今回の鰤は外房産の物です。さすがに東京湾産の物とは大きさが違います。久七商店では、基本的には東京湾産の近海ものをメインで取り扱うのですが、年末年始には、こうした品を取り扱っています。上物の入荷で、女将さんがご機嫌でした。

 味の方ですが、脂の乗りが半端なく、鮮度も抜群ですので、甘み、歯ごたえともに最高の逸品でした。東京湾産の物とは比べ物にならない脂です。富山産や北海道産の鰤も鈴芳で購入して食べることがありますが、この品は全く遜色ない上物でした。鮮度が良い分、むしろ日本海産の物よりも美味しかったです。実にすばらしい逸品でした。

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↑ 腹節の下の方です。脂の乗りが本当にやばいですね。甘く口の中で蕩けることは間違いありません。生きててよかった!しかし、この部分のほとんどは、長男のおなかの中に消えました...。まぁ、喜んで食べていたので良しとします。これも食育の一環ですので。幼いうちから、否、幼い時ほど本当に美味しいものを食べる必要があるのです。インプリンティングのようなものです。幼児体験は生涯にわたって人格に影響を与えるのです。自分の勝手な持論です。

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↑ 腹節の上の方です。これでも十分な脂の乗りです。ここは自分と妻も遠慮なく食べられます。

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↑ 今回購入した外房産鰤の腹節です。この大きさで1600円でした。激安過ぎます。申し訳ないくらいです。

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↑ アオリイカの刺身です。東京湾産です。勝山沖の定置ものです。アオリイカは烏賊の王様ですね。久七商店の女将さんもそう言っていました。大葉が2枚だけ冷蔵庫に残っていたので、ちょっと萎びていましたが、添えてみました。甘さ、歯ごたえともに烏賊としては文句無しの最高ランクですね。キロ1200円弱です。激安ですね。正月価格で高いかと思いきや、久七商店どこまでも良心的です。

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↑ ダルマイカの刺身です。東京湾産の上物です。勝山沖の定置網で獲れます。こちらは切れ目を入れずに、細く切ってみました。小さい個体であれば身が柔らかいので、これでも十分美味しくいただけます。ダルマイカとは、剣先イカの幼体です。房州での通称ですね。地域で色々な呼び名があると思いますが、それだけ産地では愛されているという証拠です。

 味は烏賊の王様アオリイカに勝るとも劣らない、絶品です。個人的には世界で一番好きな烏賊です。甘みはアオリイカを凌ぎます。大型の個体になると、若干身が硬くなってしまいますが、東京湾産の物は比較的小型の個体が多いので、身が柔らかく大変に美味です。

 こちらも値段はキロ1200円弱でした。激安です。スルメイカに比べると価格が高く感じるかもしれませんが、食べてみれば分かります。全然別物ですので。

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↑ 今回はゲソとミミを、大根と煮てみました。久七商店の女将さんに勧められました。女将さんが煮たダルマイカを試食させてくれまして、そのあまりの美味しさにびっくりたまげて、作ってみました。烏賊大根って、鮮度の悪いイカで作るとイカが硬くなってしまうのですが、さすがに久七商店の品は違います。しかも高級烏賊の代名詞、アオリイカ、ダルマイカです。柔らかくて、噛む必要が無いくらいです。大根よりも軟らかいです。びっくりします。激ウマです。

 と言うことで、年末の久七商店は大当たりでした。まぁ、今まではずれたことは一度たりともありませんが。日本酒でやっつけましたが、飲み過ぎないように注意するのが大変でした。あまりに美味しいので。最高の年末でした。


年末の千葉市ポートタワー

2013年01月12日 02時37分37秒 | 海の様子

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 年末に子どもを連れてポートタワーに遊びに行きました。自宅からは車で10分かからずに行けるので、良く遊びに行きます。夕方だったので、夕日がきれいでした。海辺はきれいに整備された公園になっており、内陸部には池や芝生が整備され、子どもを遊ばせるのには本当に良い場所です。

 時折、犬を放し飼いにしているマナーの悪い人が居て、不愉快になることもありますが、平日には人口密度も低く、駐車場もふんだんにあるので、ファミリーにお勧めです。犬の放し飼いは、千葉県犬取締条例に抵触しますので、通報されたら捕まります。小型犬であっても、子どもから見れば大型の猛獣ですので、放し飼いは絶対にやめて欲しいですね。モラルを疑います。自分も子どもの頃には犬を飼っていたことはあるのですが、飼い主にとっては家族でも、他人から見ればただの駄犬、犬っころですからね。飼い主は、その辺りを忘れないで欲しいです。話が脱線してしまいましたね。まぁ、それだけ不愉快になる場面が多いということで...。

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↑ シラサギがいました。池の中の水棲生物を狙っているのでしょうか?こんな都会の真ん中の公園でも、大型の鳥類がいるのかと思うと、少し嬉しいですね。この辺りには、まだシラサギが生息できるだけの自然が残っているのですね。長女は鳥が大好きなので、大興奮でした。

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↑ 海の様子です。風もなく、湖のように穏やかな海です。

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↑ 水は意外に澄んでいます。特に冬場は透明度が高いようです。貝等の底生生物が水を浄化してくれています。やはり干潟は重要ですね。

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↑ もう一枚水の様子です。3月頃になれば、アサリが大きく育ってくれるでしょう。そうなったら潮干狩りですね。今シーズンの生育状態はどうでしょうか?

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↑ 日が暮れる直前に、月が登って来ました。満月ですね。

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↑ 日没です。冬の夕暮れはなんだか心細くなりますね。美しい夕焼けではあるのですが、寒いのと、日が短いのとで、心細くなります。