ハードロックを奏でよ!!

ロックな視点から...? 楽器、料理(グルメ)、車、育児、生き物等について、記していきます。

内房勝山大六海岸で釣り 9月中旬

2013年10月25日 15時35分02秒 | 釣り・磯・干潟

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 内房勝山の大六海岸付近の岸壁で釣りをしました。当日は9月中旬です。小2の長男が釣りをしたいと良い出し、別荘前の岸壁に行きました。餌は、別荘の冷凍庫にあったイカの切れ端です。仕掛けはトリックサビキを使用しました。

 上の写真はソラスズメダイです。体長5㎝程の個体です。この大きさで良く針に掛かったものだと思います。釣り上げた途端に、コバルトブルーの体色がくすんでしまいました。水中ではもっと綺麗なのですが、きっとストレスが掛かったのでしょうね。

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↑ キュウセンです。体長10㎝位の個体です。この海域にはあまり大きな個体はいないようです。釣れるのはこのサイズばかりで、針が大きいと餌取りにしかなりません。

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↑ ササノハベラです。体長は10㎝位です。ササノハベラはアカササノハベラとホシササノハベラの2種がいますが、これはどちらでしょうか。幼体なので、判別が難しいです。目の後ろの線が、胸鰭基部に向かっているように見えるので、アカササノハベラかもしれませんが、ちょっと判別には自信が無いです。

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↑ キュウセンがまた釣れました。良く見ると綺麗な色をしています。

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↑ カワハギが釣れました。体長は10㎝位です。可愛らしいサイズですね。このサイズがこの岸壁には群れを成しています。

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↑ ネンブツダイです。お馴染みの餌取りですね。ネンブツダイが釣れる場所では、他の魚を狙うのは困難です。何しろ群れの数が凄いですし、警戒心が薄くて、すぐに餌に飛びついてしまうので、他の魚がえさを食べる隙を与えません。口も大きいのでこいつが釣れたら、釣り場を変えた方が良いですね。

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↑ またカワハギが釣れました。小2の長男でも簡単に釣り上げます。針掛かりさせるのは結構難しいですが、合わせのタイミングさえ掴めば、子どもでも釣り上げることが出来ます。

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↑ またカワハギです。

 という感じで、トリックサビキに冷凍イカの餌でも、十分に釣りを楽しむことが出来ました。勝山周辺には釣り人が多く、魚も擦れていますが、細いハリスで小さい針を使えば、餌はいい加減でも意外に勝負になります。まぁ、小さい魚限定ですが。

 それでも、子どもの遊び相手としては十分です。2時間程度でしたが、かなり楽しむことが出来ました。


久七商店(内房勝山鮮魚店) ムツ、太刀魚、釣り鯵、地蛸

2013年10月23日 21時54分52秒 | 魚料理

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 内房勝山の久七商店で、ムツ、太刀魚、釣り鯵、地蛸を購入しました。上の写真はムツの刺身です。

 当日は9月中旬でしたが、ムツにも大分脂が乗っており、素晴らしく美味でした。しかも、値段も大分こなれて来て、中型の個体で1尾2000円を切って来ました。これから冬に向けてどんどんムツは美味しくなってくるので、期待大です。

 深海魚系では、金目鯛も美味ですが、個人的にはムツが好きです。値段も似たり寄ったりの、どちらも高級魚ですが、その時々でお買い得な方があるので、しっかりと選んだ方が良いですね。基本的には、漁獲高が多いと値段が安くなるので、旬には値段が安くなります。よって、値段が安い方を買った方が美味しい場合が多いです。

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↑ 太刀魚です。勝山沖の定置物だそうです。太刀魚も美味しくなってきました。一番大きな個体を買いましたが、値段は700円位でした。非常にお買い得ですね。

 太刀魚と言えば、ムニエル等の焼き物にする場合が多いですが、刺身も絶品です。綺麗な切り身にならないので、あまりお目に掛かることが無いかもしれませんが、白身なのに脂も乗っており、歯ごたえもしっかりとある、大変美味しい魚です。脂は、白身のそれで、深海魚系の金目鯛やムツとは違う味わいです。非常に繊細な甘さで、日本酒が引き立ちます。

 長男が白身好きなのですが、太刀魚を喜んで食べていました。

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↑ 釣り鯵です。非常に大きな個体で、40㎝近いものでしたが、3尾購入してしまいました。3尾で100円チョイでしたので、釣り物であることを考えると驚異的な激安価格です。

 大鯵なので、脂の乗りが半端無く、非常に濃厚な味わいでした。鯵は、大きさで驚くほど味が変わります。個人的には大鯵の刺身が一番美味だと思います。

 しかも今回の物は釣り鯵ですから、その美味しさも最高ランクのものです。さすがは東京湾の釣り鯵です。勿論当日の水揚げですから、絶品です。東京で食べたら、とんでもない値段になるでしょう。それが1尾辺り300円台ですから、驚くしかありません。

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↑ 地蛸です。今回は冷凍物です。久七商店では、地蛸は、大量入荷して、茹で上げ、冷凍保存しています。蛸は冷凍しても味が劣化し難いので、これでも十分です。

 やはり地蛸は歯ごたえが違います。表面近くはコリコリとした食感で、内部は柔らかく、味は蛸の味が非常に濃い、絶品です。千葉県では太東の地蛸が有名ですが、東京湾産でも引けを取りません。値段も安く、1匹1000円前後なので、気軽に購入できるのも魅力です。

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↑ 釣り鯵の残りを、経木で〆ました。水道水で洗って、中骨を毛抜きで抜いた切り身を経木に挟み、ラップで包んでおきます。これを冷蔵庫で寝かせれば、翌日にはしっかりと熟成されて、旨味が増しています。翌日まで寝かせれば、勿論鮮度は落ちてしまいますので、光物特有の臭みは出てしまいます。ですが、経木のおかげで、松の香りが付き、魚臭さは幾分軽減されますので、旨味が出た分、鮮度の良い状態とは一味違った味わいを楽しむことが出来ます。こうしたひと手間で、単純に冷蔵保存したものとは比べ物にならないくらい美味しくなります。

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↑ ムツも、残りを経木で〆ました。

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↑ ムツをもう一切れです。

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↑ ここからは翌朝のメニューです。朝から握り寿司にしてみました。こちらは長男用のサビ抜きです。7貫あれば子どもなら十分な量です。

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↑ 大人用の鯵とムツの握りです。鯵には大葉を添えました。経木で〆た刺身は、旨味も増しており、なかなか美味しい握り寿司になりました。

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↑ 鯵、太刀魚、蛸の握りです。太刀魚には大葉を添えました。

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↑ 蛸の握り寿司です。大人用は全部で24貫です。2人前ならば十分な量です。

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↑ ムツの刺身です。ここからは2日目の夕食です。経木で〆たことで、しっかりと熟成されて、非常に旨味が増しています。ムツは白身なので、熟成しても臭みがあまり出ないため、良い感じです。勿論鮮度抜群の当日ものには敵いませんが、これはこれで美味しいと思います。人によっては、当日ものよりも、こちらの方を好む人もいるかもしれません。写真でも、しっとり感が増しているのが分かるかと思います。

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↑ 釣り鯵の刺身です。鯵は光物ですから、正直、当日ものが一番美味しいです。経木で〆ているので、何とか臭みを抑え込んで、旨味を引き出すことが出来ています。まぁ、敢えて熟成させる必要は無いと思いますが、2日目にも楽しみたい場合は、ちゃんと処理を施しておけば、それなりに美味しく頂けると思います。

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↑ 地蛸です。蛸は元々ボイルしていますので、2日目でも特に問題はありません。冷凍もしちゃってますし。相変わらず、美味しい蛸です。

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↑ 足の端っこを酢の物にしてみました。蛸の酢のものは本当に美味しいです。胡瓜との相性も抜群ですね。

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↑ 3日目の夜に、蛸の残りで蛸飯を作りました。味付けは醤油と酒を少々です。まずは米を通常よりも気持ち少な目の水加減で下準備し、蛸を入れたら、酒と醤油を少々入れて炊き上げます。酒は水を減らした分くらい入れます。醤油はお好みですが、薄味の方が美味しいです。出汁は入れません。入れたら勿体ないです。地蛸からは大変美味しい出汁が出ます。モーリタニア産の蛸とは比べ物になりませんので、絶対に出汁は入れず、醤油も薄味にした方が、地蛸本来の味を楽しめます。

 ということで、今回も3日間に渡って、東京湾の地魚を堪能させていただきました。この量の魚を買って、4000円位なので、非常にコストパフォーマンスが高いです。さすがは久七商店です。


内房勝山でカニ獲り(9月中旬)

2013年10月22日 08時58分48秒 | 釣り・磯・干潟

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 内房勝山の別荘付近の漁港で、夜にカニ獲りをしました。日が暮れてから漁港に行き、岸壁の際を懐中電灯で照らし、網でカニを掬います。コツさえつかめば、子どもでも簡単にカニを獲ることが出来ます。

 小さい漁港で、20分程度で一回り出来るのですが、それでも上の写真の通り、イワガニ、ショウジンガニ等がたくさん捕まりました。

 勝山漁港や保田漁港のように、規模の大きな漁港であれば、イシガニもたくさん獲れるので、結構楽しめます。イワガニは食用には向きませんが、ショウジンガニやイシガニは、非常に出汁が美味しいカニです。味噌もたくさん入っていて、侮れません。味噌汁にすれば、立派な一品になります。

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↑ 今回は、小型の個体ばかりでしたので、最後に全部リリースしました。虫かごから出すと、一目散に海の中に逃げて行きました。

 ということで、夕涼みも兼ねてのカニ獲りでしたが、子どもたちはそれなりに楽しめたようです。写真のカニ達はほとんど小2の長男が捕獲したものですし、2歳の長女は、長男が捕まえたカニを掴んで遊んでいました。挟まれないかと心配でしたが、意外に器用にカニを掴んでいました。良い経験になったと思います。


久七商店(内房勝山鮮魚店) イナダ、宗太鰹、鯵

2013年10月22日 08時36分18秒 | 魚料理

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 内房勝山の鮮魚店、久七商店のイナダ、宗太鰹(ソウダカツオ)、鯵です。上の写真はイナダです。当日は日曜日だったので、千葉市の自宅に持ち帰ってから調理しました。

 悪天候のため魚がほとんど入荷しておらず、イナダも定置に入った小さい個体でした。しかし、当日水揚げの品なので、鮮度は抜群です。脂はあまり乗っておりませんが、若い個体特有の青臭さが爽やかな風味でした。

 自宅に帰った時間が遅かったので、夕食の準備を急ぎ、盛り付けはちょっと雑です。

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↑ ソウダカツオです。丸宗太なので、ヒスタミンが含まれており、人によっては当たってしまいます。鮮度が高くないと刺身で食べるのは少々危険な魚です。久七商店でも、若旦那が「人によって当たる場合があります」と言っていました。久七商店では、丁寧に血合いを取り除いてくれますので、当たる心配はほとんど無いと思います。

 ただし、鮮度が落ちたものは食べない方が無難でしょうね。ヒスタミンは熱で分解しないので、加熱調理しても当たります。体質によっても違いがあるので、魚に当たり易い人は避けた方が良いかもしれません。

 刺身の味の方ですが、非常に上品な味わいの鰹という感じです。近似種の平宗太は食べたことがあるのですが、丸は初めてでした。基本的には平の方が味が良いとされておりますが、丸は、平と比べると脂の乗りは少ないものの、赤身の上品さは平に勝るとも劣りません。

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↑ 鯵です。中鯵でした。当日は9月上旬でしたので、脂も乗って来ており、かなり美味しい状態でした。これから冬まで美味しい鯵が食べられそうです。

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↑ ソウダカツオと鯵を漬け丼にしてみました。ソウダカツオは、鰹に比べて味に癖が無いので、漬けが非常に美味しい魚です。酢飯との相性も良く、漬け丼は最高です。

 我が家の漬けは、山葵醤油に漬けこみます。出汁醤油にする人もいると思いますが、家庭で漬ける場合には、山葵醤油の方が短時間で味が付くので、お勧めです。漬け時間は、お好みで30分から2時間くらいまで調整すれば良いと思います。刺身に切ったものを漬けます。柵のままだと数時間は漬ける必要があるので、家庭では刺身に切って漬けた方が良いと思います。

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↑ 長男には、まだソウダは早いかと思い、鯵の漬け丼にしました。鯵は長男の好物なので、喜んで食べていました。

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↑ 大人用の2人前。

 ということで、今回は珍しく、久七商店で買った魚を千葉市の自宅に持ち帰っての調理となりました。たまにはこうした趣向も良いと思います。まぁ、勝山から自宅までは1時間程度なので、ちゃんと保冷すれば、鮮度落ちを心配する程ではありません。今回は保冷バッグに入れて持ち帰りました。

 魚の入荷が無いなりに、ちゃんと楽しめるのが久七商店の凄いところです。やはり東京湾の鮮度抜群の魚は最高です。


南房総 乙浜漁港で釣り 9月上旬

2013年10月18日 04時55分07秒 | 釣り・磯・干潟

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 南房総の乙浜漁港で、9月上旬に釣りをしました。小2の長男が釣りをしたいと言い出したので、久し振りに乙浜漁港に行きました。餌はアミコマセで、仕掛けはトリックサビキです。2時間弱で、バケツの中は写真のような状況になりました。

 この漁港は、非常に広く、潮通しも良好なので、多様な魚種を狙うことが出来ます。それこそ、トリックサビキで軽く釣るだけでも、それなりに楽しめるので、子連れで来るには大変に良い場所です。集中して釣ることが出来れば、もっと大きなメジナや黒鯛が釣れますが、子どもがいる場合は集中できませんので、スピードとお手軽感を重視です。

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↑ 真鯛です。手のひらよりもちょっと大きい程度のものですが、入れ食いになります。ウルトラライトテーパーのトラウトロッドを使用したので、このサイズでもそれなりに引きを楽しめます。こうした小物限定の釣りの場合は、出来るだけライトタックルで臨んだ方が良いです。

 トラウトロッドならば、30㎝級のメジナ、同クラスのワカシや汐子等の青物程度であれば何とか取り込むことも可能です。

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↑ 小2の長男が真鯛を釣りました。このサイズなら、子どもでも簡単に釣り上げることが出来ます。トリックサビキは、釣れ過ぎて正直困るくらいなので、あまり釣れて欲しくない場合は、通常のサビキ仕掛けにすれば良いと思います。そうすれば程々に釣れるようになりますし、大きいものしか掛からなくなります。

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↑ メジナです。こちらも手のひらよりも少し大きいくらい、20~21㎝位でしょうか。同じサイズでも、メジナは真鯛よりも引くので、やり取りが楽しいです。

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↑ 勘八(カンパチ)の子どもの汐子(ショゴ)です。大きさは23㎝前後でしょうか。バケツの直径が確か25㎝だったと思うので、多分そんな感じです。

 このサイズの汐子がコマセを巻いていると寄って来ましたので、狙い撃ちしました。このサイズの青物は、ウルトラライトテーパーのトラウトロッドだとかなり引きます。竿は弓なりで、周囲から見たら、どんな大物が掛かったのかという感じで注目を浴びてしまいます。釣り上げたら「ごめんなさい!」って感じでちょっと恥ずかしくなりますが、やり取り自体は非常に楽しいです。

 トリックサビキのハリスは0.6号のナイロンなので、結構シビアなやり取りをしないといけません。まぁ、このサイズなら強引に引き寄せて、何とか引っこ抜けますが、もう少し大きくなったら、時間を掛けてやり取りし、最後は網で取り込んだ方が無難です。

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↑ 汐子です。先程のものとほぼ同サイズです。食べようと思えば、調理も可能な大きさですが、脂は全く乗っていないでしょうね。

 という感じで、アミコマセとトリックサビキだけのお手軽フィッシングで、2時間たっぷり楽しめました。2歳の長女は、釣れた魚を弄り回して遊んでいました。おかげで長女が飽きてしまうこともなく、長男と自分は釣りに集中することが出来ました。長女に弄り回されて、真鯛が何匹かグロッキー状態になってしまいましたが、最後に全部リリースして帰りました。長女と長男が1尾ずつ手掴みで海に帰しました。そうやって魚を海に帰すだけでも子どもたちは結構楽しめるようです。大はしゃぎでやっていました。最後には服がメチャメチャ魚臭くなってしまいましたが、まぁ、楽しんでいたなら良しとします。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 9月上旬 灯下採集)

2013年10月16日 08時26分37秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は夏休みも終わった、9月上旬に灯下採集をしました。7時半から8時半頃まで鋸南町のいつものコースを車で回りました。

 結果ですが、コクワガタのオス1匹でした。上の写真の奴です。足が2本も欠損しています。長い時間活動していたのでしょう。色々な修羅場をくぐり抜けてきたのでしょうね。

 これで、今シーズンの累計は、カブトムシ66匹、コクワガタ24匹、ノコギリクワガタ7匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計101匹となりました。

 まだまだ、気温は高めですが、夜には風も涼しくなり、大分秋めいてきました。秋になると、コクワガタは個体数が増えるという情報もありますが、さすがに灯下ではめっきりカブトムシもクワガタも見なくなりました。灯下に飛来する確率は、秋になるとグッと下がるとも聞きますので、灯下採集に限って言えば、今シーズンも終了かもしれませんね。

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↑ 大きなショウリョウバッタがいました。

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↑ ウマオイです。ウマオイには、ハヤシノウマオイとハタケノウマオイの2種類がいますが、どちらなのかは分かりません。

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↑ ハラビロカマキリです。この時期には灯下の常連となっております。

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↑ ヒグラシでしょうか?ミンミンゼミかと思いましたが、良く見るとヒグラシのようです。

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↑ ドウガネブイブイです。アオドウガネでは無く、正真正銘のドウガネブイブイです。まぁ珍しい虫ではありませんが、この内房地区では、南方系のアオドウガネが勢力を圧倒的に拡大しているので、ドウガネブイブイはほとんど見かけません。本来、関東地方ではこの虫が標準種であるはずですが、何故かほとんど見かけません。昨年は多少見かけたのですが、今年はこの個体さ初めてでした。温暖化の影響なのでしょうかね?年々少なくなってしまうのかもしれませんね。

 ということで、9月に入ってからの灯下採集でしたが、さすがに分が悪くなってきたようです。1週間前にはたくさん獲れたのですが、あっという間に季節が変わってしまったのでしょうかね?灯下採集は、今シーズンは終了なのかもしれません。

 それでも、今シーズンは、純房総産のカブトムシ・クワガタを100匹捕獲するという、長男が立てた目標を達成することが出来、楽しい夏になりました。

 


千葉県立藤原運動公園で昆虫採集 第3弾

2013年10月16日 08時01分17秒 | 生き物

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 館山市にある千葉県立藤原運動公園で昆虫採集をしてきました。当日は、9月の上旬です。秋になり、大分バッタも大きくなってきました。1時間程度の採集で、虫かごはこのような状態に。

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↑ トノサマバッタの仲間です。マダラバッタでしょうか?それともトノサマバッタの小型の個体か。

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↑ クルマバッタです。トノサマバッタよりもデカいです。かなり迫力がありますね。頭のうす路が盛り上がっていることと、前翅に明瞭な白線があることでトノサマバッタと見分けられます。

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↑ ショウリョウバッタです。大きなメスの個体です。迫力があります。

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↑ トノサマバッタのオスの褐色個体でしょうか?やや小さめです。

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↑ ヒナバッタでしょうか?まだ幼虫なので、種の判別が困難です。

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↑ 2歳の長女が巨大ショウリョウバッタを捕まえました。全然怖がりません。逞しいものです。

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↑ 虫かごの最終的な状況です。バッタやコオロギがたくさん獲れました。


スーパーのスルメイカを刺身、煮物、肝焼きにしてみた

2013年10月16日 07時21分46秒 | 魚料理

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 近所のコープで、北海道産のスルメイカが、「刺身鮮度」と銘打って売っていました。1杯198円だったので、3杯買って、刺身と肝焼きにしてみました。あと、煮物用のスルメイカが半額セールになっていたので、そちらも購入し、煮物を作ってみました。

 今年は烏賊が不漁ですので、値段も高いですね。仕方がありません。ですが、今年の夏は、東京湾産の鮮度抜群で美味しいスルメイカを一度も食べることが出来なかったので、せめてスーパーのイカでもと思い、今回の購入となりました。

 上の写真は刺身です。どうせスーパーのものですから、盛りも適当です。皮目に細かい切れ目を入れるのも面倒なので、少し細めに切って食べてしまいました。

 味の方ですが、まぁ、刺身で食べる限界点という感じでした。ちょっと残念な味ですが、贅沢は言えません。

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↑ 煮物です。今回は大葉が無かったので、そのまま盛りました。煮物用でしかも半額セールなので、煮るとどうしても硬くなってしまいますが、まぁ、それなりには美味しかったです。煮物用の切り身は非常に安く、ミミなんて、5枚入って78円でした。それを2パックと、298円の切り身を半額で買ったので、全部で300円ちょっとです。それならば多少味は落ちても仕方が無いところです。

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↑ ミミとゲソの肝焼きです。バター醤油味です。刺身鮮度の3杯のミミとゲソを使用しました。鮮度に難があるので、結構チャレンジでした。妻が大好きなメニューなのですが、通常は久七商店でや鈴芳で買った、鮮度の良いものしか使っていませんでした。まぁ、当たることは無いでしょうけど、さすがに臭みとクセがありました。

 まぁ、それでも、妻は大好きなので、美味しいと言って食べてくれました。スーパーの刺身でも何とか肝焼きを作れるということが分かりました。

 ということで、今宵は烏賊三昧です。鮮度が良ければ言うこと無しでしたが、まぁ、たまにはこんな感じでも良いかと思いました。全部で1000円弱でしたし。


千葉ポートタワーでシロテンハナムグリを捕獲

2013年10月16日 07時03分57秒 | 生き物

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 自宅の近所の千葉ポートタワーで昆虫採集をしました。当日は9月上旬で、小2の長男の学校が終わってから軽く散歩がてらにポートタワーに行きました。

 上の写真はシロテンハナムグリです。都会の公園でもこうして生息しています。この千葉ポートタワーには、植林された広葉樹が結構あります。カブトムシやクワガタが好む、クヌギ、コナラ、ニレ、マテバシイ等の木があります。ですが、樹液を出すためには、カミキリムシやボクトウガによって、木に穴を開ける必要があるのです。そうした虫がいないので、このポートタワーの林では、樹液の臭いがほとんどしません。

 しかし、良く探してみると、剪定されたマテバシイの枝から。樹液がダラダラと出ているのを発見しました。成程、これならばシロテンハナムグリくらいなら生息できそうです。時折スズメバチも群がっているので、若干注意が必要ですが、自然の営みがこうして都会でも確認できるのは良いと思います。

 様々な甲虫類を放せば、意外と生息していけるかもしれません。ただ、カブトムシやクワガタはすぐに捕まえられてしまうでしょうけど。

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↑ 長男がシロテンハナムグリを捕獲したところです。羽を出しています。カナブンの仲間は、甲虫類の中では、飛翔能力が高いものが多いです。前翅を折りたたんだまま後翅を広げて飛ぶことが出来るというスゴ技を持っています。

 そのため、前翅には溝があって、そこにちょっとした隙間が出来るようになっていて、後翅をそこから出して飛ぶのです。

 通常甲虫は、前翅を広げてから後翅を広げて羽ばたくのですが、そうすると、柔らかいお腹がむき出しになりますし、前翅が邪魔になって、後翅の動きを妨げてしまいます。前翅には風の抵抗もありそうですね。その点、カナブンの仲間は前翅をたためるので、飛翔するには非常に有利です。

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↑ 自宅の壁にくっつけてみました。

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↑ しばらく、玄関のポーチの所で休んでいましたが、元気を取り戻し、飛んでいきました。


烏賊の煮物

2013年10月16日 06時43分41秒 | 魚料理

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 近所のコープで、スルメイカが今年の割には安く売っていたので、煮物にしてみました。今年は如何全国的に不漁だとのこと。北海道産でしたが、1杯198円でした。例年は1杯100円前後ですが、仕方が無いですね。酒、醤油、味醂、砂糖で煮汁を作り、生姜を入れて風味を出しました。

 我が家では、生姜はスライスして冷凍保存しているので、それを使うと煮魚等は楽に出来ます。結構便利です。小分けして、1回分ずつラップに包んでおくとさらに便利です。

 最後に薬味に大葉を添えました。手前味噌ですが、なかなかの味に仕上がりました。


鈴芳(千葉市中央区鮮魚店)  平政、金目鯛、アカイカ、小肌

2013年10月16日 05時51分54秒 | 魚料理

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 千葉市中央区の鮮魚店、鈴芳で、平政、金目鯛、アカイカ、小肌を購入しました。当日は、夏休みの終了直前で、妻の友人が自宅に子連れで遊びに来たので、そのおもてなしのために鈴芳で魚を仕入れました。

 上の写真は、山口産の平政です。大変に綺麗な身です。鮮度も抜群で、切っている包丁を跳ね返し、ジョリッという音を立てて切れていきます。切っている段階から味への期待が膨らみます。

 お味の方ですが、脂も良く乗っており、非常に濃厚な味でした。鮮度が抜群なので、食感がショリッという感じで、嬉しくなります。人によっては、この状態からもう1日くらい熟成させて食べたいと思う場合もあるかもしれませんが、自分はこうした鮮度抜群の状態が好きです。平政や勘八は、鮮度が良いと身が硬く、食べ難いので、寝かせた方が美味しいとする向きもありますが、個人的には鮮度を落としてまで熟成させるのは好きではありません。鮮度の良い平政や勘八は、魚臭さとは無縁で、瓜の青臭さのようなものさえ感じる、爽やかさがあります。今回はやりませんでしたが、これに、柑橘系のスダチやカボス等を軽く掛けても大変に美味しいです。

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↑ 千葉県産の金目鯛です。小さな個体でしたが、半身で1200円でしたので、ここが千葉市中央区であることを考えると、非常にリーズナブルでした。

 小さな個体と言っても、半身で写真のような量になりますから、十分です。脂も乗っており、非常に甘みの強い金目鯛でした。千葉県産の金目鯛は食べ慣れていますが、今回の物は鴨川のものだそうで、位置も食べている東京湾から大島に掛けての漁場のものではなさそうです。恐らくは鴨川沖の通称鴨川海溝のものでしょう。鴨川海溝にも良質の金目鯛が生息していると聞きます。ご多分に漏れず、この金目鯛もかなり良質なものでした。

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↑ 神奈川県産のアカイカです。相模湾のものだそうです。アカイカとは、剣先イカの若い個体のことです。関東ではアカイカと呼びますが、地方によって呼び名が違い、中国地方ではシロイカと呼ぶそうです。赤と白では全く違いますが、恐らく関東では生きている状態の色を見てアカイカと呼び、中国地方では、死んで透き通るような白色になったものを見て名前を付けたのでしょう。東京湾ではダルマイカ、駿河湾ではズンドウイカと、足が短く胴が長い様子を見て名前を付けています。地方名が多いということは、それだけ愛されている証拠です。それこそが美味しさを証明するものだと思います。

 東京湾では、今シーズンはイカが不漁です。相模湾では大丈夫なのでしょうかね?海の状況というのは本当に良く分かりません。

 このアカイカですが、ほどほどの大きさで、食べ頃サイズでした。値段は例年よりも若干高めで1200円位でしたが、東京湾の不漁を考えると、仕方が無いと思います。

 味の方はばっちりで、大葉を軽く添えて食べましたが、アカイカらしい、甘みとコリコリした食感が大変美味しかったです。さすがはアオリイカと並ぶ、烏賊界の盟主です。

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↑ コハダの酢〆です。自家製だそうです。当日作りたてでしたので、酢が完全には行き渡っておらず、小肌の品の良い甘みも味わうことが出来る、抜群の状態でした。

 この鈴芳さんは、非常に酢〆の技術が高く、〆鯖も本格的な寿司店並みに美味しいですし、鰯の酢漬けも絶品でした。この小肌は、今まで味わったことが無いくらいの非常に美味しいものでした。小肌は大好きで、寿司店でもあれば必ず食べるのですが、こんなに美味しいものは食べたことがありません。塩は甘めで、酢も甘めです。本当に上品で、ちょっとしたカルチャーショックでした。次に見つけたら確実にリピーターですね。

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↑ 最後の〆で、寿司を握ってみました。ちなみに、皿は実家の母からもらった、クリスタルの皿です。涼しげで、夏に寿司を乗せるにはなかなか良い感じです。刺し盛も、この皿に乗せれば良かったと思いました。

 味の方ですが、手前味噌ですが、そこそこ美味しかったです。特に小肌は抜群でした。大葉を添えたことで、風味も増し、上品な小肌の味を相まって、大変に美味に仕上がりました。平政や金目鯛も、ネタが良いので、素人の握りでも十分美味しく頂くことが出来ました。

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↑ 小肌を刻みにしてみました。通常はガリと大葉と一緒に酢〆の魚を刻むのですが、ガリが無かったので、大葉だけです。ちょっとした箸休めになります。日本酒の肴にも最適です。

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↑ 卵焼きです。妻の友人も子連れでしたので、子ども用に焼いてみました。子どもが好む味にしようと、砂糖と醤油で、田舎風の卵焼きにしてみました。醤油を入れると見栄えは悪くなりますが、醤油の風味が食欲を誘うので、子どもには好まれるかと思いまして。まぁ、子どもにはそこそこ好評だったようです。

 手巻き寿司の具として活躍してくれました。大人には、ちょっとした箸休めになります。

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↑ おまけのデザートです。幕張のプティ・マリエで購入しました。プティ・マリエのロールケーキについては、何度か記事にしているので、今回は簡単にご紹介しようと思います。

 こちらはフルーツロールケーキです。他にも生チョコをたっぷり塗った、チョコロールケーキもありますが、当日はフルーツのみだったので、選ぶ余地なくこちらを購入しました。

 フルーツたっぷりで、しっとりしたスポンジに、甘みを抑えた上品な生クリームたっぷりの逸品です。

 ロールケーキは、デコレーションケーキに比べると地味ですが、その分、その店の実力が分かると思います。値段も比較的リーズナブルですし、気取らずに食べられるので、我が家では結構良く食べます。紅茶でもコーヒーでもいける、クセのない美味しいロールケーキです。スイーツ好きな方は是非お試しを。

 ということで、今回も鈴芳の品質には脱帽です。大変に美味しく頂きました。妻の友人も喜んでくれたので、良かったと思います。

 こうした町の鮮魚店は近年少なくなっています。お手軽なスーパーに押されがちですが、優良な鮮魚店の魚の品質は、スーパーのそれとは一線を画しますので、魚好きの方は、是非鮮魚店で魚を購入してみてください。ちなみに千葉市中央区のこの界隈では、鈴芳の品質はダントツに良いと思います。恐らく千葉市内全域で考えても、確実にトップレベルです。と言うか、自分が千葉市内を色々探した範囲内では、鈴芳さんほどの品質の鮮魚店は見つかっておりません。近隣にお住いの方は是非、鈴芳に立ち寄ってみてください。きっと満足できると思います。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月下旬 灯下採集)第5弾 100匹達成!!

2013年10月13日 12時37分00秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は、8月下旬の灯下採集の第5弾です。前回の第4弾の第2ラウンドとなります。

 当日は、8月末で、時間は10時半から11時頃です。第4弾で純房総産のカブトムシ・クワガタ100匹捕獲計画を達成できなかったので、あと2匹を求めての第2ラウンドです。

 別荘から自宅への帰り道での灯下採集となりましたので、長男はもう寝る寸前で、何とか意地で目を開けている状態でした。まぁ、普段は熟睡している時間ですので、当然です。長男が頑張って起きている間に、手早く採集を済ませなければなりません。

 夜11時近く、既にゴールデンタイムは過ぎています。日没から2時間程度のゴールデンタイムには、カブトムシ・クワガタを5匹捕獲しているので、多少時間は遅くても、2匹くらいなら何とかなると踏んでいました。しかし、これで捕まらなければ、100匹達成が厳しくなります。背水の陣で臨みました。長男の性格を考えると、100匹達成できなければ絶対に納得せず、きっともう一度採集に行くと言って聞かないでしょう。夏休み中にもう一度採集に行くのは、正直厳しいので、何とか今回で2匹捕獲しなければなりません。

 結果ですが、ノコギリクワガタのオス1匹、コクワガタのメス1匹の計2匹捕獲に成功しました。これで純房総産カブトムシ・クワガタの100匹捕獲計画コンプリートです!

 これで、今シーズンの累計は、カブトムシ66匹、コクワガタ23匹、ノコギリクワガタ7匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計100匹となりました。

 上の写真が最初に捕獲したノコギリクワガタのオスです。水牛クラスです。最高に格好良いです。テンションも上がりまくりです。

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↑ コクワガタのメスです。この個体が記念すべき100匹目です!

 ということで、第2ラウンドは30分弱で終了することが出来ました。いつものコースを全て回って、もっと探せば何匹か捕まったかもしれませんが、まぁ、100匹達成のために行ったので、これで十分です。長男も目標を達成できて大満足でした。一夏本当に良く頑張ったと思います。長男も自分も。良い思い出になりました。


カブトムシ・クワガタ採集記録(房総 鋸南町 8月下旬 灯下採集)第4弾

2013年10月13日 10時18分31秒 | クワガタ採集

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 房総でのカブトムシ・クワガタ採集記録です。今回は、前の記事の藤原運動公園での昆虫採集の帰り道で灯下採集を行いました。今回で100匹を越さないと、長男の掲げた純房総産カブトムシ・クワガタの100匹捕獲計画は達成が困難になってしまいますので、気合を入れての採集でした。

 鋸南町のいつものコースを7時半頃から8時半まで車で流しての捕獲となりました。今回は、館山方面から勝山の別荘までの帰り道になるので、いつものコースでも、若干通らない部分もありました。

 結果は、カブトムシのオス1匹、メス1匹、ノコギリクワガタのオス1匹、コクワガタのオス2匹の計5匹でした。これで、今シーズンの累計は、カブトムシ66匹、コクワガタ22匹、ノコギリクワガタ6匹、ミヤマクワガタ2匹、ヒラタクワガタ2匹の計98匹となりました。

 100匹達成まであと2匹及ばずですが、この時期としてはなかなかの成果です。順を追ってご紹介いたします。

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↑ 今回最初の獲物はカブトムシのメスでした。これで94匹目、100匹まではあと6匹です。

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↑ カマキリの轢死体です。秋が近くなり、灯下にはコオロギが多くなり、それを捕食しようとカマキリが灯下に出て来るようになったのでしょうか。

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↑ コクワガタのオスを発見しました。汚れていたので、少し幅が広く感じ、一瞬小さいヒラタクワガタかと思いましたが、良く見ればいつもの奴でした。それでもクワガタは嬉しい獲物です。カブトムシのように大飯喰らいではないので、餌も少なくて済み、飼育ケースも汚れないので、飼育が楽ですし、何となくカブトムシよりもクワガタの方が綺麗な感じがします。

 これで95匹目、100匹まであと5匹です。カウントダウンは続きます。

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↑ カブトムシのオスを見つけました。結構立派な個体です。夏の終わりを惜しむように、今回はペアでのカブトムシ登場です。これで96匹目、100匹まであと4匹です。

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↑ クロコガネです。灯下にたくさん居ます。夏の後半の方が個体数が多いように感じます。

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↑ ハラビロカマキリです。羽に特徴的な白点があることから種を判別出来ます。まだ完全体にはなっていないようですが、一丁前にこちらを威嚇してきます。小2の長男はちょっとビビり気味でしたが、2歳の長女は余裕で手掴みしていました。まぁ、鎌で挟まれて、「カマキリ痛い!」と言ってちょっと怒っていましたが。

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↑ コクワガタのオスをもう1匹発見しました。これで97匹目、100匹まであと3匹です。

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↑ 先程のひっくり返っていた個体ですが、写真を撮っていたら自力で起き上がりました。この後捕獲です。

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↑ ノコギリクワガタのオスを捕獲しました。格好良いオスの水牛クラスでしたので、テンションMAXです。夏が終わりますので、カブトムシの個体数がかなり減っておりますが、それに伴い、クワガタが勢力を盛り返して来たようですね。本当に夏の後半には、クワガタの第2期黄金時代がやってくるようです。

 これで98匹目、100匹まであと2匹です。カウントダウンはここで一旦終了です。100匹にまだ2匹届きませんでした。あと2匹ですので、このまま諦めるには惜しいです。ですが、日を改めて別荘に来るのも、長男の宿題の進捗状況を考えると難しいです。その為、この後、時間をおいて第2ラウンドを行うこととしました。その模様は後程記事にします。


千葉県立藤原運動公園で昆虫採集 第2弾

2013年10月13日 09時41分18秒 | 生き物

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 館山市にある、千葉県立藤原運動公園で昆虫採集をしてきました。また、バッタを中心に捕獲しました。当日は夏休みの終了間際でした。長男の夏休みの宿題も終わる目途が立ち、夏休みの最後を楽しもうということになりました。

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↑ イボバッタの仲間でしょうか。跳躍力、飛翔力ともに高く、捕まえるのが大変でした。

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↑ エンマコオロギです。日本最大種で、個体数も多いです。コロコロと綺麗な声で鳴きます。

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↑ ヒナバッタでしょうか。お腹に特徴的な黒い縞があります。日当たりの良い草原にたくさん生息しているバッタです。

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↑ トノサマバッタです。さすがの風格ですね。小2の長男は、かなりバッタの捕獲にも慣れてきたようで、トノサマバッタでも結構簡単に捕獲していました。

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↑ 途中経過です。

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↑ トノサマバッタの幼虫でしょうか。この時期はまだ、成虫と幼虫が混在しています。

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↑ 大分たくさん捕まりました。まだ途中経過です。

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↑ 2歳の長女が捕獲したショウリョウバッタです。結構大きな個体でした。この大きさでも臆することなく捕まえていました。逞しいです。

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↑ 最後は虫かごがこんな感じになりました。

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↑ このように、広い芝生があります。この先は斜面になっており、日当たりも良いので、バッタの宝庫となっております。

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↑ 帰る時には、すっかり日が暮れていました。夏も終わりに近付き、日が短くなりました。

 ということで、夏休みの終わりの昆虫採集でした。長男は、残りの2~3日は自宅で缶詰になって宿題を終わらせることになるでしょう。


千葉市中央区の自宅付近の公園で昆虫採集

2013年10月09日 01時53分46秒 | 生き物

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 千葉市中央区の自宅付近の公園で、昆虫採集をしました。当日は8月下旬で、もう夏休みも終わろうかという日でしたので、長男が宿題に追われており、その気晴らしで、公園に遊びに来た次第です。

 上の写真はコフキコガネです。長男の手に乗せたところ、結構な大きさで驚きました。粉が黄土色なので、オオコフキコガネではなく、コフキコガネですね。この場所は、かつては海岸沿いだったので、今でもオオコフキコガネが居てもおかしくはありませんが、さすがに埋め立ててから数十年経っておりますので、コフキコガネの方が優勢ですね。まぁ、オオコフキコガネは、個体数もそれ程多くないので、このような都会には既にいないのかもしれませんね。コフキコガネが生き残っているだけでも良しとしましょう。

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↑ 公園内の広葉樹の皮の隙間に潜り込んでいたのを長男が発見しました。

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↑ 公園内のプラタナスの幹に、アブラゼミが止まって鳴いていました。

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↑ 同じくプラタナスの幹に、カマキリの卵を見つけました。

 この公園は、千葉市中央区の中心部にほど近い、線路沿いにあります。周辺は道路と住宅街です。本当に狭い、限られた自然ですが、こうして生き物は逞しく生きておりました。