長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡天満宮 梅便り 

2014年03月14日 | 
改修工事が行われていました長岡天満宮の八条ヶ池水上橋が、

かなり出来上がってきました。白木がとても綺麗です。

3月末の完成予定ですが、真新しい橋を渡るのが楽しみですね



長岡公園の梅園の梅も早咲きの梅が見頃を迎え、甘い香りを漂わせています。

写真を撮影した12日は、お天気も良く、穏やかな陽気だったので、

たくさんの方が梅を愛でに来園されていました。


一つの枝に淡紅色・紅色・絞り・白といろいろな花を咲き分ける珍しい梅、

<おもいのまま梅>も咲き始めました。






深赤色の紅梅で、カゴシマコウバイという名の梅の花に

なぜか<おもいのまま梅>のように、白い花をつけた樹をみつけました!

ぜひ探して見て下さい


城跡でたどる 「戦国物語」 必見!

2014年03月13日 | 情報


長岡京ふるさとガイドの会作成の、城跡を紹介したマップです。

細川ガラシャ、明智光秀ゆかりの乙訓、丹波、丹後を

歴史の流れとともに変遷していくお城の様子を

写真や人物紹介などを織り交ぜ詳しく紹介しています。



 

お城と聞くと立派な天守閣や門を構えた

大阪城などを思いうかべますが、

鎌倉時代~室町(応仁の乱)ぐらいまでは、

平地に堀と土塁を廻らせた「平城」が主流でした。

戦国初期から信長が活躍する時代になると、

山の上に築かれるようになる、「山城」が多くなります。

しかし山の上では生活するのが不便なので、山麓に住居を構え、

山上に有事に備える「根小屋式山城」が多くつくられる様になります。

街道を臨める場所にあるのが特徴で、岐阜城などが有名です。

その後、信長による領土拡大が進み、一大名の領土が大きくなると、

山城ではとても不便だという事で、

小高い丘や山全体に防御施設を備える

「平山城」が築城され、ふもとには城下町が広がる様になります。

天下が安定してきた頃のことです。

今年の大河ドラマ、黒田官兵衛の福岡城は日本屈指の平山城です。



ガイドの会作成の「戦国物語」は最寄りのインターチェンジが示され、

お城めぐりには欠かせないマップに仕上がっています。

観光案内所などで配布していますので是非永くご愛用ください。

長岡天満宮 梅だより

2014年03月10日 | 
長岡天満宮の梅が見頃を迎えています。


(石の鳥居下)

池のほとりの梅も色鮮やかに咲いています。


(八条ヶ池中堤)


ご本殿前の梅はまだ3分咲きですが

かわいいピンク色の枝垂れ梅は見頃です。






長岡公園の下の梅園では、早咲き梅が満開です。



上の梅園は全体としては5部ですが、早咲き梅は咲きそろい

辺りが甘酸っぱい香りに包まれています。







遅咲き梅も、日当たりのよいところから咲き始めました。


(おおしゅく梅)


(しだれ梅)


(ゆうこう梅)

春の訪れをお楽しみください

<すべて3月9日 撮影>

視察研修会(福知山市) その2

2014年03月09日 | 情報


御霊神社は市街地の中心に位置し、明智光秀をまつる神社として

広く知られています。神社には、光秀の書状や軍隊の規律が書かれた

明智光秀家中軍法など、光秀にかかわる資料が伝えられています。

(これらは郷土資料館で保管展示されています)



境内で面白い樹を見つけました。何だと思いますか?

答えは


(幹の下部の節から新しい枝が出ています)


(上部には丸い葉がついています)

ヒイラギです!樹齢約100年との事です。

葉が若いうちは棘がありますが、年数を重ねるにつれ棘がなくなり

丸い葉となるそうです。人間になぞらえて、若い時はとんがっていても

年をとるにつれ角が取れて丸くなっていく、という

神社の方のお話がとても興味深かったです。



続いて、福知山城を見学してきました。

1580年頃、丹波平定に成功した光秀が丹波の拠点として新たに

城を築いたのが始まりとされています。

昭和61年に再建された天守閣内部は、郷土資料館として公開されています。





福知山城の見どころの一つは、「転用石」です。

石垣は当時の光秀の時代からのもので、自然石を積み上げて

その一部に宝筐印塔や石灯籠などが石材として利用されており、

約400年の歳月を耐えてきています。


今回は残念ながら2か所だけでしたが、

福知山市には魅力のある名所が沢山あります。


交通網が整備されて府内の南北のアクセスが良くなり、これからますます

観光振興の活性化が期待されますが、大河ドラマ実現に向けて両市ともに

しっかり手を結びながら今後も取り組んでいけるようにしたいと思います