御霊神社は市街地の中心に位置し、明智光秀をまつる神社として
広く知られています。神社には、光秀の書状や軍隊の規律が書かれた
明智光秀家中軍法など、光秀にかかわる資料が伝えられています。
(これらは郷土資料館で保管展示されています)
境内で面白い樹を見つけました。何だと思いますか?
答えは
(幹の下部の節から新しい枝が出ています)
(上部には丸い葉がついています)
ヒイラギです!樹齢約100年との事です。
葉が若いうちは棘がありますが、年数を重ねるにつれ棘がなくなり
丸い葉となるそうです。人間になぞらえて、若い時はとんがっていても
年をとるにつれ角が取れて丸くなっていく、という
神社の方のお話がとても興味深かったです。
続いて、福知山城を見学してきました。
1580年頃、丹波平定に成功した光秀が丹波の拠点として新たに
城を築いたのが始まりとされています。
昭和61年に再建された天守閣内部は、郷土資料館として公開されています。
福知山城の見どころの一つは、「転用石」です。
石垣は当時の光秀の時代からのもので、自然石を積み上げて
その一部に宝筐印塔や石灯籠などが石材として利用されており、
約400年の歳月を耐えてきています。
今回は残念ながら2か所だけでしたが、
福知山市には魅力のある名所が沢山あります。
交通網が整備されて府内の南北のアクセスが良くなり、これからますます
観光振興の活性化が期待されますが、大河ドラマ実現に向けて両市ともに
しっかり手を結びながら今後も取り組んでいけるようにしたいと思います