長岡京市観光協会のブログ

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城跡でたどる 「戦国物語」 必見!

2014年03月13日 | 情報


長岡京ふるさとガイドの会作成の、城跡を紹介したマップです。

細川ガラシャ、明智光秀ゆかりの乙訓、丹波、丹後を

歴史の流れとともに変遷していくお城の様子を

写真や人物紹介などを織り交ぜ詳しく紹介しています。



 

お城と聞くと立派な天守閣や門を構えた

大阪城などを思いうかべますが、

鎌倉時代~室町(応仁の乱)ぐらいまでは、

平地に堀と土塁を廻らせた「平城」が主流でした。

戦国初期から信長が活躍する時代になると、

山の上に築かれるようになる、「山城」が多くなります。

しかし山の上では生活するのが不便なので、山麓に住居を構え、

山上に有事に備える「根小屋式山城」が多くつくられる様になります。

街道を臨める場所にあるのが特徴で、岐阜城などが有名です。

その後、信長による領土拡大が進み、一大名の領土が大きくなると、

山城ではとても不便だという事で、

小高い丘や山全体に防御施設を備える

「平山城」が築城され、ふもとには城下町が広がる様になります。

天下が安定してきた頃のことです。

今年の大河ドラマ、黒田官兵衛の福岡城は日本屈指の平山城です。



ガイドの会作成の「戦国物語」は最寄りのインターチェンジが示され、

お城めぐりには欠かせないマップに仕上がっています。

観光案内所などで配布していますので是非永くご愛用ください。

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