長岡京市観光協会のブログ

長岡京市の出来事を紹介します。

長岡天満宮 絵馬

2014年01月09日 | 長岡天満宮
今年は午年 

初詣で絵馬に願い事を書かれた方も多いのではないでしょうか。

古来より日本では、馬は神様の乗り物「神馬」として

特に雨乞い祈願の際に、神殿に奉納されてきました。

生きた馬の代わりに、木の板に馬を描き奉納するように

なったのが絵馬の始まりとされています。

江戸時代になると、庶民のねがいを込めた様々な画題の

絵馬(板額)が奉納されるようになりました。





長岡天満宮の絵馬殿(白梅殿)には、寛政2年(1790)に

当時12歳の今堀弥吉さんが奉納した算額が残っています。

算額は、数学の問題が解けたことを神様に感謝し

ますます勉学に励むことを願って奉納されたといわれています。


これから受験シーズンを迎えますが、学問成就を願って

ぜひ、天満宮参拝の際にはお立ち寄りください