長岡天満宮の梅園で梅が咲きました
厳冬のせいか、昨日23日はこの一輪しか見つけられませんでしたが
今週末にかけて寒さも緩むという予報がでていますので、
蕾みも膨らみ早咲きのものから順に咲き初めそうです。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ
これは菅原道真公が太宰府に左遷され、京都を離れる際に詠まれた歌です。
歌の内容は、自分が居なくなっても、けっして春を忘れてはいけないよ、
東からの風が吹いたらその風にのり、西にいる私のところまで
香りを届けてくれよ!という意味です。
道真が梅たちを、深く可愛いがっていたのかが伝わってきますね。
主人の想いを忘れずに、今年一番に春を感じとった梅の花です。
どこか愛おしいですね。
長岡天満宮梅園、是非お出かけ下さい。