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「細川ガラシャ 味土野にて」 内田 青虹 2013年
1月26日(日)、長岡京記念文化会館で
「勇敢な夫人~細川ガラシャ~」のオペラ公演が行われました。
長岡京市にとって、ゆかりの深い人物の公演となり
大勢の方が来場されました。
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プログラムは、2部形式からなっていて
第1部は、細川家第18代当主夫人の細川佳代子さんと
上智学院理事長の高祖氏による
「細川ガラシャをめぐる対談」でした。
細川夫人とガラシャ夫人の不思議な縁をお聞きし
運命の巡り合わせを感じずには、いられませんでした。
細川夫人が最後にくださったメッセージ
「生きている、ということが当たり前になっているが
多くのご先祖から命をいただき、生かしていただいている。
一生懸命、人の為に生きていかなければならない。
悔いのない素晴らしい人生を送っていただきたい。」
という言葉が、ガラシャ夫人の生涯とつながり
とても印象に残りました
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第2部は、バロック・オペラ「勇敢な夫人」の上演です。
ヨハン・ベルンハルト・シュタウト作曲のこのオペラは
宣教師ルイス・フロスにより、ヨーロッパに伝えられた
実話がもとになっていて、1698年にウィーンの宮殿で
学校オペラとして一度だけ上演されました。
ラテン語での歌唱は、正直理解できなかったのですが
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ガラシャ夫人の内面を琉球舞踏で表現されたり
ナレーションや対話がはさまれたことにより
内容は、十分伝わってきました
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ガラシャ夫人が亡くなって98年後、国外で
ガラシャ夫人を題材に、オペラが上演されていたとは
なんとも不思議な気もしますが、キリシタン禁制下の時代に、
信仰を全うされたお姿は、誰の胸にも響くものがあるのでしょう。
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