ご縁ですね～！「伊豆の国市」

長岡京市と姉妹都市である「伊豆の国市」


（広報長岡京１１/１５号　伊豆の国市から③）「いいら～」がいっぱい！掲載中）

鎌倉時代この地を治めていたのは有名な

北条（ほうじょう）一族ですが、

北条氏のご先祖様は長岡京を造った

桓武天皇なのを御存知でしょうか？

桓武天皇の第３とも第５ともいわれた

葛原（かずらはら）親王が、

（皇族を嫌ってか、命を守るためか・・）臣下に下り、

孫の高望王（たかもちおう）が初めて「平氏」を名乗ります。

その十数代後に、伊豆北条に移り住み「北条」をなのる様になりました。

そして北条政子のお父さんの北条時政（ときまさ）や泰時に至ります。

北条政子は源頼朝の奥さんで源氏が三代で断絶後は

尼将軍として大活躍しますし、

泰時（やすとき）は日本で初めての凄い！ものを作った方です。

長岡京市ともふか～い？関わりのあるものですがわかりますか？

ヒントは寂照院の仁王像ですよ！



答えは仁王像の中から出てきた、紙背御成敗式目

（しはいごせいばいしきもく）です。



これは１８２６年(文政９年）の解体修理の時に発見されていたものが、

近年になり書写された御成敗式目と確認されたものです。

日本最古の部類に属する貴重なものとして、

平成１７年に京都府指定文化財に格上げされ、

現在は山城郷土資料館に寄託されています。

紙背　　使用済みの紙の裏を利用して別の文章が書かれた場合に、
先に書かれた面の文章の事です。
裏面は仁王像建立の為に寄付をした方の名前がかかれました。

「御成敗式目」とは武士がつくった武士の為の最初の法律です。

（今までは律令しかありませんでした）

「御成敗式目」本当に素晴らしいものでご紹介したいのですが、

長くなりますので興味のある方はお調べくださいね。

御先祖様の桓武天皇も律令に手直しされていますよ。

今の法律ができるずぅーと前の時代に徴兵制を廃止されています。

素晴らしい血筋ですねー！

桓武平氏には他にも、平将門だったり、

壇ノ浦で滅亡した平清盛とその一派などなど、

まだまだ沢山おられますね。　



豊かな温泉の恵み、美しい名品、愉快な観光

そして何よりも美しい風景、魅力いっぱいの国

「伊豆の国市パンフレット」案内所に用意しております。

伊豆の国市　詳しくはこちらからどうぞ！