JR長岡京駅西口から西国街道を南に行き、
歩いて5,6分ほどで見かける案内板。
その案内板を辿り、到着するのが、神足・古市共同墓地。
この墓地の中に神足石仏群はあります。
江戸末期、死後の恐怖から逃れたい庶民信仰から
造られたと伝えられています。
墓地を入ってすぐ右手にあるのが、
六体のお地蔵さん(六地蔵)。
死後の世界(六道)に現れて死者の生前の苦悩を
取り除く仏と言われています。
入口左側の一群は閻魔様を中心とした五王像。
冥途で死者を裁くといわれる十王のうちの五体です。
さらに墓地の奥には
阿弥陀如来座像と釈迦如来座像の2体があります。
中世からの庶民信仰では、死後の世界は
地獄絵に見られるように
とても恐ろしいところだったようです。
誰もが逃れたい地獄行き。
けれど、裁きの場に登場するこちらの
石仏群の表情はやさしい。
閻魔帳をもとに死者は生前の行いを
閻魔様に裁かれますが、
お地蔵さん達の救いを受け、
最後は如来にみちびかれ、極楽浄土に向かう。
そんなハッピーエンドのストーリーを
丸みを帯びた等身大の坐像群はイメージさせます。
小学校に隣接し、かつては夏休み時の子供達の
”肝試しスポット”でもあった(?)と伝え聞く
神足・古市共同墓地は、今は明るく開放的です。
西国街道とガラシャの地を歩く史跡巡りの一つとして、
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ただし日の明るいうちに
歩いて5,6分ほどで見かける案内板。
その案内板を辿り、到着するのが、神足・古市共同墓地。
この墓地の中に神足石仏群はあります。
江戸末期、死後の恐怖から逃れたい庶民信仰から
造られたと伝えられています。
墓地を入ってすぐ右手にあるのが、
六体のお地蔵さん(六地蔵)。
死後の世界(六道)に現れて死者の生前の苦悩を
取り除く仏と言われています。
入口左側の一群は閻魔様を中心とした五王像。
冥途で死者を裁くといわれる十王のうちの五体です。
さらに墓地の奥には
阿弥陀如来座像と釈迦如来座像の2体があります。
中世からの庶民信仰では、死後の世界は
地獄絵に見られるように
とても恐ろしいところだったようです。
誰もが逃れたい地獄行き。
けれど、裁きの場に登場するこちらの
石仏群の表情はやさしい。
閻魔帳をもとに死者は生前の行いを
閻魔様に裁かれますが、
お地蔵さん達の救いを受け、
最後は如来にみちびかれ、極楽浄土に向かう。
そんなハッピーエンドのストーリーを
丸みを帯びた等身大の坐像群はイメージさせます。
小学校に隣接し、かつては夏休み時の子供達の
”肝試しスポット”でもあった(?)と伝え聞く
神足・古市共同墓地は、今は明るく開放的です。
西国街道とガラシャの地を歩く史跡巡りの一つとして、
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
ただし日の明るいうちに