長岡京市観光協会のブログ

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西国街道 「中小路家住宅」

2013年12月15日 | 情報




西国街道は、豊臣秀吉が朝鮮出兵に際して拡張・整備した事から

「唐海道(からかいどう)」とも呼ばれています。

中小路家は、街道に面して南から軒まで漆喰塗り込めとした穀藏、

出格子窓を付けた長屋門、これらと統一的な外観を持つ木小屋と塀がつらなり

400年以上前の、旧家の屋敷構えを今につたえています。

幕末には聖護院門跡領の庄屋を務められたと、古文書に記されています。



本来なら所有者が居住されているので、中に入る事は許されませんが

中小路家は、歴史的建造物を活用しながら保存していくという

国登録有形文化財の制度のもとに、建物一部をコミニティーの場として

また喫茶店として開放されています。



門を入るとお庭が広がり、玄関はとても落ち着いた感じです。










中はとにかく、広い! とても広くて驚きました。

落ち着いた趣きで、心がホッと言ってるのが自分に聞こえてくる様です。

キッチンの上をみあげると、素晴らしい梁を見ることもできます。

*今年の営業は終了されました。来年9日より再開予定です。

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