小倉神社 十二支の石像

天王山のふもと(長岡京市と隣接する大山崎町）には、

創建７１８年、乙訓地方でもっとも古い神社の一つ、

小倉神社があります。

桓武天皇の平安遷都に際して御所の鬼門除けとして

祈願され、格式の高い神社です。

山崎の合戦の際には、羽柴秀吉が家臣を遣って

戦勝の祈願をしたともいわれています。


そんな由緒ある小倉神社の奥には天王山への登り道があり、

その途中、知る人ぞ知る、

とても趣のある立派な十二支石像が並んでいます。

その中の一つ、「巳」の石像は、今年の座を陣取ったと言わんばかりに

誇らしげに行き交う人たちから注目を浴びています。



小倉神社へ参拝されるとき、天王山へハイキングに行かれる時、

ひっそりと並ぶ十二支石像をご覧になってください。

きっとご利益がいただけることと思います。