走田神社は走り穂、初穂を作る田、
早稲田の守護神として有名です。
鳥居をくぐって、石段を130段ほど上がると、
本殿が現れ、神聖な気持ちになります。
走田神社では、今も伝わる伝統行事があり、
13日の日曜日の午後には、新春恒例の弓講・お千度参りが営まれます。
「お千度参り」は、参拝者が細い竹の棒を待って本殿を回り、
一本ずつ箱の中に入れて無病息災を祈願します。
社務所では、握り飯をいただけます。
「弓講」は戦乱の時代に地元の豪族が弓を射て、
村人を守ったのがはじまりとされ、
旧家の二人が羽織姿で6本ずつ12本の矢を的に向かって放ちます。
12本の矢は、1月から12月を表していて、
的の真ん中の黒点に命中すればその月は豊作と判定されます。
見事に命中すると、境内は歓声に包まれます。
これらの神事を前に、参道には「勧請縄」(大しめ縄)が飾りつけられました。
しめ縄には、12個の御弊(榊)がつるされ、下がり方によって
お米の価格を占ったといわれています。
昔から今へと続く新春の伝統行事に、
是非、足をお運びください。
早稲田の守護神として有名です。
鳥居をくぐって、石段を130段ほど上がると、
本殿が現れ、神聖な気持ちになります。
走田神社では、今も伝わる伝統行事があり、
13日の日曜日の午後には、新春恒例の弓講・お千度参りが営まれます。
「お千度参り」は、参拝者が細い竹の棒を待って本殿を回り、
一本ずつ箱の中に入れて無病息災を祈願します。
社務所では、握り飯をいただけます。
「弓講」は戦乱の時代に地元の豪族が弓を射て、
村人を守ったのがはじまりとされ、
旧家の二人が羽織姿で6本ずつ12本の矢を的に向かって放ちます。
12本の矢は、1月から12月を表していて、
的の真ん中の黒点に命中すればその月は豊作と判定されます。
見事に命中すると、境内は歓声に包まれます。
これらの神事を前に、参道には「勧請縄」(大しめ縄)が飾りつけられました。
しめ縄には、12個の御弊(榊)がつるされ、下がり方によって
お米の価格を占ったといわれています。
昔から今へと続く新春の伝統行事に、
是非、足をお運びください。