グリーンフォレスト (歳時日記)

北緯42° 室蘭市と近郊の自然が織りなす、今を発信しています。
 

初夏の山野に咲く、カンボクとニセアカシヤの花

2013年06月29日 | 四季の山野草&花木(2)



 初夏の青空にカンボク(肝木)の純白な花が清々しい。カンボクは本州中部以北から道内
に自生する落葉低木です。
この季節が訪れると、野山の方々でアジサイに似た花を咲かせてい
ます。








 ニセアカシヤが樹形を覆うように純白な花を咲かせている。ニセアカシヤは、明治時代に
北米から我が国に導入された外来樹木です。
 以前、当地では街路樹などに利用されていたが、枝に鋭い棘がある事からナナカマドなどに
植え替えられる。元々、生育旺盛な樹木。今では道路際の土手や林を占領するほどの勢いで
野生化しています。ニセアカシヤは、山野の生態系に問題を生じていますが、当地の初夏の山
野を彩る花木です。

 

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潮の香流れる 初夏のイタンキ浜

2013年06月24日 | 景色



 イタンキ浜は室蘭八景の一つ。さらに、日本の渚100選にも指定されている東西1.7km
に及ぶ砂浜海岸。
地名はアイヌ語の語源に由来しています。
 浜の後方には、標高50~100m
越えの断崖絶壁が浜辺からそそり立つ。画像からは、自然の
まっただ中のように見えますが、この丘の直ぐ裏側には住宅が立ち並び市街地へと広がる。
  イタンキ浜は、ほぼ手つかずの自然と人々の生活が隣接する風光明媚な場所です。






 イタンキの浜辺や砂浜段丘には数種類の海浜植物が自生する。今の季節、砂浜の一角を
覆い隠すようにハマエンドウが満開に花を咲かせています。





 大潮。潮が引いた浜は、いつもの2倍ほどの広さ。日頃は立ち入る事の出来ない潮が引
いた波打ち際から、対照的な西と東側の浜の景観です。








 イタンキ浜に太平洋の大海原から波が打ち寄せる。遙か彼方に水平線が果てしなく広が
る。浜辺には、一年を通して大きなウネリを伴う波が打ち寄せる。道内では、サーフィンのメッカ
としても有名な浜です。

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初夏のイタンキ浜に咲く・・・・

2013年06月24日 | 景色



 今シーズン、初めての夏日が訪れる。今日、当地では日中の最高気温が25℃を越す。
 室蘭気象台の発表では、6月に入ってからの霧の日は14日間。連日のように発生していた
 霧も晴れる。
初夏の陽ざしの中を爽やかな潮風が流れるイタンキ浜の光景です。







 

 イタンキ浜の後方は、草原状の小高い丘に囲まれている。、浜から曲りくねる急勾配の坂
道を登りつめると、花を満開に咲かせているエゾカンゾウの群生地に辿り着く。





 エゾカンゾウは、海岸近くの草原を飾る初夏を代表的な花です。この群生地は市内では
屈指、6月の陽ざしを受けて赤橙色の花を輝くように咲かせています。








 

 初夏のイタンキ浜のと言えば、まず頭に思い浮かぶのはハマナスの花。近ごろの陽気で、
一斉に開花。潮風に花びらをなびかせながら、周辺に甘い香りを漂わせ 花を咲かせています。





                                  ※ 画像は23日、24日の2日間で撮影しています。

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6月の空とセイヨウミヤコグサの花

2013年06月20日 | 四季の山野草&花木(1)


 室蘭岳の山麓、標高200mほどの高所。一帯には広大な牧草地が点在する。我家から
車で10分足らず、四季を通して度々 足を運ぶ場所です。
 牧草地は、海岸線と室蘭岳までのちょうど中間に位置する。この場所まで来ると港の周辺に
漂う霧の影響も及ばず、6月の爽やかな風がそよいでいます。





 セイヨウミヤコグサ(西洋都草)が牧草地の道脇の草むらで、独創的な形をした花を咲かせ
ている。牧草地の緑と黄色の花のコントラストが 目に鮮やかに映る。








 本州方面に停滞する梅雨前線の影響か。牧草地の上に広がる青空を背景に、雲が刻々
と形を変えながら 緩やかに流れていきます。

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霧のイタンキ浜に咲く・・・

2013年06月19日 | 四季の山野草&花木(1)


 イタンキ浜は、この時期になると霧の日が頻発する。霧が浜の西側の断崖絶壁を這い上
がるように流れる。
 今の季節、道内の太平洋側の海水温度は低い。南から吹き寄せる大気が、冷たい海水に冷
やされ霧が発生します。




 浜の後方の段丘草原は、市内屈指のエゾカンゾウの群生地。エゾカンゾウはユリ科の多
年草です。茎の先端に数個の蕾を付け、次から次へと花を咲かせる。花は、朝に開花して夕方
に萎む一日花です。






 ハマナスの花は、イタンキ浜の初夏を代表する海浜植物。付近一帯に、心地よい香りを漂
わせています。





 初夏から夏にかけて浜を彩る、ハマニガナやハマヒルガオも花を咲かせ始めています。

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夕空/夕日 & 夜景

2013年06月16日 | 室蘭の夕日&夜景


 この季節になると当地では、連日のように街や港が霧に包まれる。夕方、風向きが変わり
霧は瞬く間に消滅。全天に爽やかな6月の空が広がる。
  カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から港内越しに眺める。夕陽に照らし出された絵鞆半島
 方面の眺望です。





 数日振りに西の空が茜色に染まる。今日の当地の日の入り時間は19:15分でした。
噴火湾を隔てて37km離れる対岸、渡島半島の山並に沈む夕日の光景です。
 ※下の画像に映っています太陽の位置と、画像に印字されている撮影時刻に2分程のタイムラグが生じて
 います。ご了承願います。








 絵鞆半島の夜景です。港内の海面に映る光跡は、「道の駅みたら室蘭」、「絵鞆臨海公園」
や「エンルムマリーナ室蘭」などの施設の灯りです。
 中央に見える測量山は標高199m、絵鞆半島で一番高い山。頂上には、NHKや民放各社の
電波塔が林立しています。帳が下り頃になると電波塔はライトアップされ、夜の空に浮かび上が
ります。


 白鳥大橋は室蘭港の入口に架かる。橋の全長は1,380m、主塔の高さ140mと関東以
 北最大の吊橋。
日没の時間を迎えると、スポットライトとイルミネーションが点灯、夜の空と海に
 優雅な姿を映し出します。
  撮影の立ち位置は、橋まで2キロほど離れた港内の一角。年間を通して、このように海面に光
 りが映り込むことは稀です。風向や波高などの条件が揃うと出現する光景です。

 

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霧が晴れて・・・

2013年06月16日 | 景色



 今の季節を迎えると当地では霧の日が多い。今日も朝から霧が、周りの景色をスッポリと
 覆い隠していた。
  午後から一変、幕を開くように晴れ渡る。6月の爽やかな空が眩しく目に映る。カメラアングル
 は、室蘭港 外防波堤の基部の小さな浜からの光景です。






 干潮の時間帯。この一帯の海中はコンブの林。海中に漂っていたコンブが海面に姿を現
しました。


 



 小さな砂浜ですが海浜植物の種類が多い。市内の他の浜辺では見れないハマベンケイ
なども自生している。今の時期は、ハマエンドウやスカシユリが花を咲かせています。


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初夏の庭に咲く花

2013年06月15日 | 我家の多年草&一年草&樹木



 アルメリア・マリチマ。和名はハマカンザシ。淡紅色の小花をボール状に束ねて花を咲か
せています。乾燥や寒さにとても強い植物です。



 シコタンソウ(色丹草)が、白い花びらに赤や黄色の班点がある小さな花を咲かせていま
す。オホーツク海に浮かぶ
色丹島に多く自生している事が花名の由来です。



 トキワハナガタ(常磐花形)。ランナーを伸ばし、先端に付けたロゼッツト状の子株が発根
しながら株を増やす
毎年この時期に、ピンク色の手毬のような可愛い花を咲かせます。


 セラチュームは、夏雪草と美しい和名を持つ。さらに、英名では、スノーインサマー。
清楚な純白の花を株一面に咲かせています。葉は白銀色。花の無い時期は、グランドカバーと
しても最適な
生育旺盛な多年草です。



 

 アケボノフウロソウ。我が家の庭では3種類のフウロソウを育てています。今の季節、庭の
主役です。
下の画像のフウロソウの流通名はブルー、未だに正規の品種名が不明なフウロソウ
です。




フウロソウ・ストラータムの花弁は5枚で淡桃色、花びらには揺るやかなウェーブが有り、
赤い脈がアクセントの清々しい雰囲気のフウロソウです。

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風薫る牧草地から

2013年06月12日 | 景色



 我が家から車で5分ほど走ると、高台に広大な牧草地広がる。牧草の上を爽やかな風が
通り抜ける。
 「風薫る」 本州方面では5月の季語。当地では今の季節がピッタリ。この牧草地は、四季折々
の移り変わりを感じさせてくれる場所です。







 牧草地に隣接する雑木林の中。先日まで咲いていたシラネアオイに変わり、ユキザサや
エゾカンゾウが花を咲かせている。大きな群生地ではないが 数種類の山野草が自生していま
す。








 牧草地の標高は70メートル程。周辺で視界を遮るものは雑木林だけ。北側に山々、東側
には住宅地。さらに、南側には室蘭港と噴火湾を望める。
 上の画像は室蘭岳。雲が頂きをかすめながら西の方角に流れています。下の画像は直線距
離で60km離れた羊蹄山。残雪を抱く山の麓では今、グリンアスパラの収穫の最盛期です。
 さらに、左側の山塊は今も火山性の水蒸気をたなびかせる有珠山。中央に見える小さな三角
錐の山は昭和新山。この山々の裏側に洞爺湖の湖面が広がっています。

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断崖絶壁に咲く,ヤマツツジの花

2013年06月09日 | 四季の山野草&花木(2)



 2日間、海と陸の間を漂っていた海霧は遠く離れる。清々しい潮風が流れるマスイチ浜の
 外海展望台からの光景です。
  左側に追直漁港、足元には高さ80メートルほどの断崖が海からそそり立つ。さらに、大海原
 の彼方には、対岸の渡島半島の山並が広がる。
マスイチ浜は、国が指定する名勝地です。







 マスイチ浜の直ぐ西側に位置するのローソク岩です。右の標高154mのボンズ山の断崖
に、ヤマツツジが花を咲かせています。



 断崖の稜線に薄っすらと赤色が確認できるでしょうか。展望台からは約200メートルほど
離れ、人が全く近寄れない場所でヤマツツジが今を盛りと花を咲かせています。





 ローソク岩の駐車場の傍の藪の中、リンゴの仲間のズミが紅色の蕾を膨らませています。




 さらに、ローソク岩の西側に、室蘭八景の一つ銀屏風が有る。海原をV字形に切り開くよう
に、海面から
高さ100m程の断崖絶壁がそそり立つ。この白っぽい凝灰岩の崖が夕日を受ける
と銀色に見える事から銀屏風と呼ばれています。今、この断崖絶壁でも、ヤマツツジが紅色の花
を咲かせています。






 この断崖ではセンダイハギ(千代萩)も岩にしがみ付きながら、輝くような黄色い花を咲か
せている。
 ズームを利かせて見るが、まったく土らしいものは無い。海岸地帯が自生地であるが、この厳
しい環境下で毎年この時期になると花を咲かせる。生命力の逞しさを見せてくれる植物です。








 絵鞆半島の景勝地を巡る測量山観光道路は、舗装とダートの尾根伝いの道。この時期は
新緑のアーチの中を潜るように行く。道沿いでは、コンロンソウが清爽な花を咲かせています。

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