グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

晴れたら夏でした・・・

2023年06月26日 | 室蘭の景色


当地では、この2週間ほどすっきりとしない天候の連続でした。数日振りに夏の清々しい
空が広がる。カメラの立ち位置は、白鳥大橋のビューポイント祝津展望公園からの眺望で
す。

遠方、絵鞆岬近傍の町並みと港の入り口付近に浮かぶ大黒島方面の眺望です。
大気が澄むと噴火湾の大海原越しに、対岸の渡島半島の山並みが連なります。



祝津展望公園を後に曲がりくねる坂道を下り降りると、「エンルムマリーナ室蘭」や
「道の駅みたら」、「絵鞆臨海公園」などに行き着く。

港に戻ってきたプレジャーボートは、艇数が多く、桟橋での係留には制限があるため
直ちにクレーンで吊り上げられ陸上保管場所に・・・



毎年港内の一角では、夏季限定のジュニア・社会人を対象としたヨットの操船指導が
室蘭セーリング協会により行われています。



「エンルムマリーナ室蘭」に隣接する、「絵鞆臨海公園」の 緑地帯では、ブタナが花を
満開に咲かせています。

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6月の庭に咲く・・・

2023年06月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



当地では今、サツキが株を覆い隠すように淡い赤柴色の花を咲かせています。
ツツジ属の中で一番遅い開花。この花が咲き終わると本格的な夏が訪れて来ます。



ラ・ボーヴォワールは、花の径は約2cm、草丈も約15cm程と小型のダイアンサス系
のナデシコ。
株は、手を加えなくても半球形にまとまります。鮮やかなピンク色とシルバーグリーンの
葉とのコントラストが美しい耐寒性の多年草です。


フユシラズ。耐寒性や耐暑性の両方に強い植物です。6月の初旬頃から花を咲かせ始め、
雪が降るころまで花を絶やすことなく咲き続ける。こぼれダネの発芽率は高く、翌年の
春にはフユシラズが生えていた場所の周辺から、新しい苗が芽生え
ます。

デージー、我が家の庭で育てる花の定番です。

ヨウシュコナスビが一斉に花を咲かせ始める。
花は5弁で花径は2cmほどの明るい黄金色。若葉色の葉との対照が爽やか。長く茎を
伸ばし庭土と接する箇所から発根。生育旺盛で、一見、雑草のような草姿の多年草です。

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初夏の日差しの中で咲く野花・・・

2023年06月22日 | 室蘭・四季の野花&花木


毎年、この季節になると町中の公園や空き地や道路沿いの草むらで、コウリンタンポポや
ブタナ、さらにフランスギクが一斉に花を咲かせます。一般的な庭花と肩を並べても見劣
りしない。それぞれ遠い時代に、国外から渡来した帰化植物です。


コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、明治中期に観賞用として国内に持ち込まれる。
赤オレンジ色の花が強烈すぎたのか?繁殖力が強すぎたのでしょうか?今では 野花
に定着した帰化植物です。



ブタナ(豚菜)の原産地も国外、花はタンポポにそっくり、別名のタンポポモドキの方が
似合う野花です。



フランスギクも、江戸時代の末期に観賞用として国外から渡来した歴史の長い植物。
花の香りが独特なことが一つの理由なのでしょうか、今では庭から飛び出し野生化。
一方、荒れ地や道沿いの草むらで まとまり咲く草姿は壮観です。



ノバラ、当ブログでは度々ノバラの画像を投稿しています。この時期は道を行くと頻繁に
目に止まる、結果 カメラのレンズを向けてしまう花木です。

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清々し初夏の空が広がる・・・

2023年06月19日 | 室蘭の景色


当地を含む道内の太平洋側の地域では、毎年6月中旬ごろから 天気がすっきりしない日
が多発。本州方面の梅雨に合わせるように、蝦夷梅雨と呼ばれる 独特の天候状態が出現
します。一方、今朝は数日ぶりに 透き通るような初夏の空が広がりました。近くの丘の
上に広がる牧草地の周辺を散策。



農道沿いに自生する ウラジロハコヤナギ。葉の表は深緑色で裏は白色、風になびく葉と
青空のコントラストがとても涼やかに目に映る樹木です。



ヤマグワ。例年になく、たわわに実を付ける。




オオジ シギ。夏になると、道内にオーストラリアから飛来し繁殖を行う。
季節が秋になると、1万kmほど離れたオーストラリアに渡り冬を越します。
 騒々しい囀りとヘリコプターの爆音に似た強烈な羽ばたきを発しながら
飛ぶ、なかなか目にすることができない野鳥です。



牧草地の縁で花を咲かせてるノイバラの花が、周辺に心地よい香りを漂わせる。

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大型クルーズ船が入港・・・

2023年06月15日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


室蘭港の外防波堤の遥か沖合、入港1時間前。霧で霞む海原を滑るように航行。
イタリア船籍のクルーズ船「コスタ・セレーナ」、今シーズンに 入り5隻目の
入港です。



コスターセレーナ、全長250mの優美な船体を室蘭港祝津ふ頭に着岸。
総Ton数114,147、何はともかく大きい






ファンネルマークは船体のシンボル、今まで入港した客船と比べ クラシックなデザイン。



船首も船尾も特徴的な外観をした船体です。



船尾に掲げた、船籍のイタリア国旗と重ね合わせた海運旗が潮風にたなびく・・・



コスターセレーナが着岸する港祝津ふ頭と、白鳥大橋は隣り合わせに位置する。
白鳥大橋の橋桁と海面の高さは、建設当時の世界基準の約54m。近年、客船
の大型化によりコスターセレーナなどは橋の下を通過できす、港の奥まった場
所にある中央ふ頭には着岸できません。


白鳥大橋の橋げたの下からの撮影です。

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世界最大級のSPE船が室蘭港に入港・・・

2023年06月11日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



室蘭港崎守ふ頭に洋上風力発電を建造する船舶「BLUE WIND」が接岸しています。
全幅は50m、全長は142m、総ton数は 2万8000総Ton
のSPE(自己昇降式)作業船。
船上には、吊り上げ能力が2500Ton、最大高さ158mのメインクレーンを搭載する。


この船の大きな特徴、4本の脚を海底に着床させ船体をジャッキアップ。船体を海から
切り離し、波の影響を受けずに作業が出来る機能が備わる。

さらに、船首と船尾には船を自由に操船できる推進システムなど数々のハイテク機能を
装備した 再生エネルギーの未来を切り開く船舶です。

                       
                          ※「清水建設HP」から一部の字句や数値を引用。
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海霧の季節です

2023年06月09日 | 室蘭港・海霧


追直漁港は、市内で最も規模が大きな漁港。前面には太平洋の大海原が広がる。
陸揚げされる海産物は多種多様、中心市街地に隣接する風光明媚な漁港です。

小型漁船の船溜まりの風景です。防波堤の上で天日干しのヒトデが並ぶ、漁師さんに聞く
と畑の肥料に利用するとのこと。



漁港の沖合にある人工島Mランドへの連絡橋から眺める。電波塔が林立する頂は、絵鞆
半島の最高地点 標高199mの測量山です。この場所は半島の外海側、想像しがたいと
思いますが内側には室蘭港や市街地が広がっています。



上段の画像を撮影した、ほぼ同じ位置から十数分後。海霧が緩やかに吹き寄せる南西の風
に押され真っ向から・・・初めて目にする光景です



海霧が滑るように流れ込み、海面からそそり立つ断崖をゆっくりと這い上がる。

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6月の庭に咲く・・・

2023年06月06日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


当地では、ツツジの季節は一週間ほど前に過ぎる。一方、このツツジは遅咲きで今の時期
が見ごろ。あと半月ほどするとサツキが開花、同じツツジ属の花の時期を取り持つ貴重な
ツツジです。



デージー、初夏の庭を なにげなく演出してくれるポピュラーな植物です。



ミヤコワスレ(都忘れ)、別名は「春野菊」や「東菊」など。数日前から、清々しい花を
咲かせ始めています。
 
           




イワカラクサ(岩唐草)、正式な花名はErinus alpinus。
毎年、開花を楽しみにしている庭花の一つです。育て始めてから、優に20数年は経過。

今年は、春に植え替えを行いましたが 順調に紅色の小花を株一面に咲かせました。


早朝の猛烈な雷雨に打たれたアヤメです。五月の節句を飾る花、さすが葉もアヤメ模様を
付けた花びらもシャンと・・・・・。(6/7追加投稿画像です)

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道の駅みたら室蘭 近傍の風景・・・

2023年06月02日 | 室蘭の景色


「道の駅みたら室蘭」に隣接する、「絵鞆臨海公園」と海洋レクリエーションセンター
「エンルムマリーナ室蘭」がある。
  一帯は 開放感あふれる景観は元より、夕日のビューポイントとしても道内外で人気
  を博する場所です。



「エンルムマリーナ室蘭」は、道内では数少ない通年型のマリーナです。 
マリーナの規模は、桟橋に係留できる艇数は数十艇ほど。その他の プレジャーボートは、
クレーンで吊り上げられ陸上で保管。


       



6月の空に吹き上がり流れる雲を背景に、室蘭港の入り口付近に鎮座する大黒島を望む。

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初夏のイタンキ浜

2023年06月01日 | 室蘭の景色


イタンキ浜の上空に、爽やかな初夏の空が広がる。
浜は「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。さらに、鳴り砂
海岸としても市内はもとより道内を代表する浜です。



潮の香が流れる‼  浜の前面には 太平洋の大海原が果てしなく広がる。



浜は、市内屈指のハマナスの自生地。例年に比べてやや早い開花、あと4~5日すると
ハマナスの花が咲き揃います。

周辺に 清々しいハマナスの花の香りが漂う。



イタンキ浜は、ハマナスやハマエンドウの花が咲くと 季節は初夏へと移り替わります。


  
干潮の時間帯、薄らと残る海水に周辺の景色が映り込む。

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