室蘭港の外防波堤の外海側にある小さな砂浜。一帯の海底にはコンブが生い茂る。
撮影は干潮の時間帯、潮が引いた波打ち際や海面にコンブが姿を現す。
毎年、室蘭沿岸のコンブ漁は 7月から解禁と成ります。コンブの種類は、
三石コンブ、真コンブ、ガゴメコンブ(トロロコンブ)、ヤヤンコンブ
など多種多様。
海面下から。姿を現わしたコンブが波に揺らぐ。
周辺一帯は浅瀬の岩礁地帯、コンブ・ワカメなどの浅瀬資源が豊富な海域です。
室蘭港の外防波堤の外海側にある小さな砂浜。一帯の海底にはコンブが生い茂る。
撮影は干潮の時間帯、潮が引いた波打ち際や海面にコンブが姿を現す。
毎年、室蘭沿岸のコンブ漁は 7月から解禁と成ります。コンブの種類は、
三石コンブ、真コンブ、ガゴメコンブ(トロロコンブ)、ヤヤンコンブ
など多種多様。
海面下から。姿を現わしたコンブが波に揺らぐ。
周辺一帯は浅瀬の岩礁地帯、コンブ・ワカメなどの浅瀬資源が豊富な海域です。
隣街と接する市の郊外、室蘭岳の裾野一帯には 広大な牧草地が点在しています。
この一週間ほど夏日の好天に恵まれ、今年二回目の牧草の収穫作業が行われています。
牧草の収穫機 ロールベーラは、農作業の省力化の優れものです。昔なら 総出で牧草刈り。
今では1台、オペレータ1人で百人力。次から次へと牧草をロール状に成形しながら、
広大な牧草地内をエンジン音を響かせ走り回る。
モンスター‼ 天日干しされた牧草が大好物かのように・・・
天日干しされた牧草は、トラックターにけん引されたロールベーラで集められ、
ロール状に成形されます。
ロールベーラのハッチが開くと、ロール状に成形された牧草ロールが転がり出る。
ロール状に成形された牧草は、直径は約1.5m、重量は約150㎏~200㎏ほど。
人の手では全く動かすことは不可能、フォークリフトに取り付けたアームで吊り上げ
トラックの荷台に積載。
一昔前の牧場では、かならず タワーサイロが建っていました。一方、今ではロール状
に成形された牧草は「ラッピングマシン」によりビニールシートで密封され、農家の
敷地内に積み上げられ長期間 保存されます。
牧草の上を涼やかな風が ゆるやかに流れる。
後方に映り込む山塊は 標高911mの室蘭岳、周囲一帯の丘陵地帯には広大な牧草地が
広がっています。
室蘭八景の一ヵ所、絵鞆岬展望台からの眺望です。今朝は、遠方の景色が霞むほど
湿り気いっぱいの大気が流れる。
付近一帯の浅瀬は真昆布の生育海域。今が、昆布漁の最盛期です。
真昆布は、室蘭沿岸から函館沿岸までの噴火湾沿いに生育する昆布。
漁の期間は、毎年7月~10月頃まで行われます。
昆布や海藻が生い茂る浅瀬の岩礁帯、海水の透明度が高く海底まで透き通る。
岬の沖合の海域は良漁場、遊漁船がエンジン音を轟かせて行き来する。
今の時期の釣果は、サバやヒラメそしてサクラマス。
絵鞆岬の周辺には、海からそそり立つ断崖が連なる。一帯は イワツバメの絶好の営巣地。
岬の上空をイワツバメが猛スピードで縦横無尽に群れが飛び交う。
イワツバメの乱舞と昆布漁は、絵鞆岬の夏の風物詩です。
このところ、スッキリとしない空模様の連日。一方、今朝は夏らしい陽気に
に恵まれ、ウオーキングを兼ねて イタンキ浜を散策。
毎年、今の時期になると 本州方面に停滞していた梅雨前線が北上、その影響
を受けて蝦夷梅雨と呼ばれる曇りや雨の日が頻発します。
気象学的には梅雨とは異なりますが、道内の太平洋側地域 特有の天候が続い
ていました。
同じ場所の浜とは思えないほど異なる、東側と西側の浜の景観です。
イタンキ浜は、鳴り砂でも有名な砂浜海岸です。石英を多く含む砂質、
乾いた砂の上を靴底を滑らすように歩くと、キュッ・キュッと軽快な
音を奏でる。
浜の前面には太平洋の大海原が果てしなく広がる。これから月日が進むにつれて、
うねりが強まる。太平洋の大海原から大波が打ち寄せるイタンキ浜は、道内屈指
のサーフィンのメッカです。
イタンキ浜は、イタンキ浜は海浜植物の種類が豊富、浜より一段高い砂地で
マツヨイグサ(待宵草)が淡い黄色の花を潮風になびかせながら咲かせてい
ます。
浜の後方の草むらで、ノビタキの♂と♀の さえずりが響き渡る。
ムスクマロウ。和名のジャコウアオイは、微かにジャコウの香りがすることから。
アオイ科の植物、特に蕾は立葵にそっくりです。
花後には種をたくさん実らせる、こぼれ種はよく発芽しますので、たやすく株を
増やすことが出来ます。
マツバギクが、数日前から花を咲かせ始めています。花名にキクと付きますが、
まったくキク科の植物とは異なる植物。和名の由来は花が菊に似て 葉が、松葉
を想像させることから。マツバギクは、夏の暑さや 冬の寒さを耐える生育旺盛
な常緑多年草です。
エロディウム・バリビアビレの流通名はヒメフウロ。我国の固有種のヒメフウロとは
全く異なる植物です。
株はロゼット状に成長し茎はやや匍匐性。花径は2センチほどで、淡い紅色の花びら
に濃い紅色の脈が入る可憐な花を咲かせます。夏の暑さと過湿は少々苦手な植物です。
一方、寒さにはとても強く雪の下で冬を越す耐寒性宿根草です。
コーカサスキリンソウ。2~3日ほど前から、淡いピンク色の小さな花を
咲かせ始める。茎は地面を這い、庭土と接した部分から発根します。株を
増やすにも、手のかからない生育旺盛なセダムです。
オウゴンマルバ マンネングサ(黄金丸葉万年草)。
花も葉の大きさも1cmたらず、すべてが 小柄なセダムです。
目を凝らして見ると、瑞々しい葉と独創的な花に 小さな感動を覚える。
伸びすぎた茎を 庭土に伏せて置くだけで発根、株を大きくする事は容易。
当地の冬の寒さにも、半常緑のままで越せる強健な耐寒性のセダムです。
室蘭港の一角、エンルームマリーナ近傍のプレジャーボートの船溜まりからの風景です。
風がピッタリと吹きどまり、油を流したように海面が静まりかえる。
出航準備中の大型ヨット。
次の寄港地に向け、べた凪の港内を滑るように外洋へと舵を取る。
中心市街地からほど近い場所に小さな入江がある。海面を挟み20mほど
離れる断崖の岩場では、数種類の野花が自生し季節ごとに花を咲かせます。
今の時期はアサツキの花の時期。とてつもなく厳しい生育環境ですが、アサツキに
とっては、日当たりが良く水はけの良い土壌 のこの場所は最適。長く伸ばした茎の
先に花を付け 潮風になびかせる。
この一帯の海底には、コンブやワカメがビッシリと生い茂る。ちょうど干潮の時間帯、
コンブが海面に現れる。
この小さな入江の海面は、太陽光の射し方により エメラルドグリーンに・・・。
イタンキ浜は、市内はもとより道内屈指の風光明媚な砂浜海岸です。
想像し難いでしょうが、浜の後方の海岸段丘の裏側には、室蘭港や
市街地が広がっています。イタンキ浜は、大自然と人々の日常生活
とが隣り合わさる貴重な場所です。
今 浜辺では、ハマヒルガオが花の季節を迎えています。
その他、浜辺には ハマハタザオ・ハマナス・マツヨイグサ・エゾカンゾウ
・ハマエンドウ・ハマニガナなどの海浜植物が自生しています。
ハマヒルガオの花が咲く、西の浜と東の浜の光景です。
浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。
ハマエンドウが濃紫色の花を咲かせ続けています。例年に比べて花数が多め、
ハマエンドウの花が咲き終わると、イタンキ浜は 夏へと季節が移り始めます。
好天の元、室蘭岳の裾野に点在する広大な牧草地で、今シーズン初めての牧草の
刈取り作業が一斉に始まりました。
牧草の生育は順調 ‼ 大型の刈り取り重機が唸りを上げて、牧草地内を縦横無尽に
動き廻り牧草を刈り取ります。
牧草の収穫は、今の時期から~10月中旬ごろのまで3回ほど行われます。
作業は数種類の移動式重機を駆使、どの牧草地でも3人ほどの小人数で行
われます。
刈り取りに始まり・天日干し・乾燥した牧草をロールに成形、ビニールで
梱包と作業を手際よく進める。さらに、どの作業工程も 晴天が勝負です。
牧草地沿いに自生する、ギンドロ(銀泥)の木。またの名は葉の裏が白い事から
ウラジロ、さらに 正式な樹名はウラジロハコヤナギ。
6月の風になびく、深緑で裏側が白色の葉が清々しく目に映り込みます。
イタンキ漁港は、イタンキ浜の東はじに位置する太平洋に面した風光明媚な漁港です。
スケトウダラや、宗八カレイ・ミズダコ・ウニ・昆布などの水揚げされる魚種は豊富。
さらに、漁港と市街地は至近距離。イタンキ漁港は、室蘭市内は元より 近隣の市町村
への海産物の供給基地です。
イタンキ浜は、景観や鳴り砂などから 日本の渚100選に指定されている。
また、海岸段丘の裏側には中心市街地や室蘭港が・・・。手つかずの自然
と人々の日常生活が 隣あわせの砂浜海岸です。
イタンキ浜の初夏を飾るハマナスの花が咲き始める。付近一帯に 清々しい芳香を
漂わせています。
浜の前面は太平洋の大海原、遙か彼方に 水平線が弧を描くように広がります。
浜の傍の草むらで飛び交うノビタキのさえずりが 周辺に響き渡る。
浜の後方には 太古の海底火山活動の痕跡、凝灰岩の灰白色の崖がそそり立つ。
先日、咲き始めたハマエンドウの花を投稿。今、ハマエンドウが満開に花を咲かせて
います。
浜では、ハマニガナやエゾカンゾウも花を咲かせる。
干潮の時間帯、潮が引き始めた浜と陸地の境に霧が漂う。薄らと残る海水に、
西側の浜の幻想的な景観が映り込む。