当地では 5月の中旬を過ぎると、庭の花々が一斉に咲き始める。今、咲いている主な花々
です。
ミヤマオダマキ(深山苧環)が、庭の方々で独創的な花を俯き加減に咲かせ始めています。花
に見えるの萼、中央の白い筒型の花弁が本来の花です。
イリス・クリスタータは、ごく小さなアヤメです。草丈は20㎝ほど、花は、純白な花弁に黄色
のアクセント模様が入る。キリッとした薄緑色の葉と花のコントラストが爽やか。初夏の庭を飾っ
てくれる 北アメリカ原産の多年草です。
ワスナグサ(勿忘草)、小さな瑠璃色の花が可憐。毀れ種で、たやすく株を増やす多年草
です。
我が家では3数種類のプリムラを育ています。ベリスは一番最後に開花するプリムラです。
アジュガ。和名では十二単と優雅な花名を持つ。日陰でも生育は旺盛、グランドカバーとし
ても最適な多年草です。
庭で育てている草花の中では最古参ですが、未だに花名の分からない植物です。
紅色が鮮やかな木瓜の花です。元々は温暖地で植栽される花木、道内では当地を含む道
南が露地での栽培の北限かと思います。
ドウダンツツジ。白いつぼ型の花を枝々に、数えきれないほど咲かせています。この時期に
限らず秋の紅葉も美しい、季節ごとに目を楽しませてくれる落葉低木です。