グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

室蘭港に大型クルーズ客船が入港

2016年07月30日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 朝霧が漂う室蘭港に、
豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが入港しました。室蘭港への寄港は、
12
回目、市民に馴染みの深い客船です。
 今回は、「ねぶた祭りに沸く青森・ぐるり北海道とサハリン 」横浜港発着のクルージングの途中
での寄港です。




 ダイヤモンドプリンセスは三菱重工業長崎造船所で建造された、バミューダ船籍の総トン数
116,000トン、全長290mの豪華客船です。



 ほぼ定刻に、優雅な船体が室蘭港崎守埠頭に接岸しました。



 メイーンマストには、船籍のカリブ海に浮かぶバミューダ諸島の国旗が風にはためく。






 ダイヤモンドプリンセスの外観の大きな特徴はファンネルカバー。さらに、 ファンネルの両側に
装備されている飛行機のジェットエンジンのような形の物体は
、ガスタービンエンジン。ディーゼル
とガスタービンを組み合わせたエンジンを装備するハイテク船舶です。





  ※ ダイヤモンド・プリンセスの室蘭港出航は23:00.次の寄港地は函館です。 

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公園の池に咲く スイレンの花

2016年07月30日 | 室蘭・四季の野花&花木



 近くの公園の小さな池。、敷地内の雑木林から湧き出る水が流れ込む。池の中では、例年より、
半月ほど遅れて スイレンが花を咲
かせ始めました。 








 6月初旬からの天候不純が影響したのでしょうか。今年の開花は、やや遅れ気味ですが元々
遅咲きの品種。真夏に清々しい花を見せてくれるスイレンです。



 

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雨上がりの庭で・・・

2016年07月29日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 フサスグリ(房酸塊)の果実が赤く艶やかに色付き始めました。手入れは、剪定を行うだけです
が、
毎年、果実を房状に実らせます。実は、ジャムなどに利用出来ますがもっぱら観賞用とし庭の
片隅で栽培しています。
    


 



 キンレンカ蓮花)の葉と雨のしずくです。


 




 先日、投稿しましたガクアジサイ「城ケ崎」が満開になりました。花は蕾から満開になるまでの
間、微妙に色合いを変化させます












 セダム・トリカラーの花です。茎は分岐しながら広がり、地面を覆うように生育します。花は小さく
ピンク色。土質は選ばず、乾燥した場所好む多肉植物です。












 センベルビブムが、独創的な花を咲かせ始める。花を咲かせると 株は枯れてしまいますので、
花を咲かせたくない場合には花芽を取り除きます。原産地は
ヨーロッパの高山帯の冷涼な場所。
少々、暑さや蒸れには弱いですが、生育旺盛で手のかからない多肉植物です。


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青空を忘れてしまいそうな天候が続いています

2016年07月28日 | 室蘭・四季の野花&花木



 月も終盤、6月の初旬から、ぐずついた天候が続いています。この二ヶ月間で、一日いっぱい
晴れたのは7日ほど。あとは短時間の晴れ間はありましたが、その他は、
曇り・雨・霧の日の連続。
 例年、今の時期は本州方面の梅雨とは全く異なりますが蝦夷梅雨の季節です。ただ、今年のよ
うな
天候が続くのは稀。この時間も、北上してきた梅雨前線の影響で、大雨・洪水・雷注意報が発
令中です。

 ※ 一方、気象庁は関東甲信越方面の梅雨明けを発表。それにつれて、道内も31日ごろから

    高気圧に覆われ、ようやく、夏の空が戻って来そうです。



 撮影場所の直ぐ傍の道端で咲いていたクサフジの花です。花は蝶形、色は紫~青紫~赤紫と
バリエーションが豊富。この季節になると、方々の路沿いの草むらで花を咲かせています。

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涼やかさを醸し出す庭花

2016年07月24日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 露地栽培より一足早く、鉢植えの朝顔が花を咲かせ始めました。凛とした花姿に清々しさを感じ
る。おそらく誰もが思うでしょう、日本の夏を代表する植物の一つと・・・。

 







 当地では今が、アジサイの季節です。家々の庭や街路沿いに植栽されて
いるアジサイが花を
咲かせています。一
方、我家の庭で育てているアジサイ「城ケ崎」も2日ほど前から、花を咲かせ
始めました。
花名は、東伊豆で発見された事に由来。城ケ崎は、八重咲きの華やかさとヤマアジ
サイの素朴さを併せ
持つ ガクアジサイです。

 





 

 ギボウシが花を咲かせ始めました。我家では、山野草の趣があるオオバギボウシ(大葉擬宝珠)
とコバギボウ(小葉擬宝珠)。さらに、ギボウシの園芸改良品種ホスタの3種類を育てています。
 垂直に
立ち上げた花茎に咲かせる花も涼やかですが、葉の形や色合は、夏の庭に清々しさを
し出す、花も葉も魅力的な宿根草です。

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小さな入江の断崖に咲く野花

2016年07月22日 | 室蘭・四季の野花&花木



 中心市街地からほど近い場所に小さな入江がある。数種類の野花が、断崖の岩の隙間に根を
下ろし花を咲かせています。断崖は、海面を挟み20mほど離れる、近づくことは出来ませんので、
ズームを駆使して撮影。草花の画像は明瞭さをか欠きますが、雰囲気だけでもお伝えできればと
思います。





   



 断崖で、まず目に留まったのはエゾノカワラナデシコ(蝦夷撫子)です。離れた場所で、花びらを
風に靡かせていますので、花名は全く分かりませんでした。レンズを通して、ようやくエゾノカワラナ
デシコと識別。一般的には、海岸近くの道路際や草むらで見かけますが、このような断崖で花を咲
かせているのを見るのは初めてです。






 キキョウ(桔梗)。岩のわずかな裂けめに根を張り花を咲かせています。凛とした草姿は、目に
清々しく映り込みます。何故、このような場所でと・・・人間的な発想が頭をよぎります。






 エゾノキリンソ(蝦夷麒麟草)が、葉をビッシリと茂らせた株を覆うように黄色の花を咲かせてい
ます。花名に蝦夷と付きますが、全国の海岸の崖地などにも生える多年草です。










 波打ち際から、少々奥まった砂地で 花を咲かせるハマベンケイソウです。
蕾のうちは淡い紅色、開花すると薄青紫の釣鐘状の花を咲かせます。愛らしい花と、白緑色の葉
とのコントラストが絶妙な海浜植物です。


 






 先日、市内のほかの浜辺に自生するナミキソウ(波来草)の記事を掲載しました。今まで市内で、
これほど大きな群生地がある事を知りませんでした。『2016年の大発見です!』









 撮影の帰りに立ち寄る。漁業関連施設Mランドへの連絡橋の上から、絵鞆半島の最高地点の
測量山の
眺望です。
海面からそそり立つ頂きまでの高さは199m。この画像は、外海、太平洋側
からの眺望です。想像がつきずらいでしょうが、山の裏側には市街地や工場群が室蘭港を取り囲
むように広がっています。


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スッキリしない空模様です

2016年07月20日 | 室蘭の景色



 蝦夷梅雨そのままの天候が続いています。当地を含む北海道の太平洋側は先月の初旬から、
曇り・雨・霧・数えるほどの晴れの日が 入れ替わる。
北海道で生活はじめてから、40数年が経ち
ますが 今年
のような天候は稀です。
  一方、天気予報では明日は朝から数日ぶりに待ちに待った青空が
広がりそうです。画像は海洋
施設「エンルム室蘭」の
プレジャーボートの船溜まりと、絵鞆半島の港側の斜面に建ち並ぶ家々の
遠望です。

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夏の庭に咲く花たちです

2016年07月19日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 ミヤギノハギ(宮城野萩)は、夏に花を咲かせることから別名では「夏萩」と呼ばれています。
ヤマハギに比べて、花色が鮮やかで大きな花を咲かせます。園芸品種に改良された優美な萩
 です。









 花や葉に、雨のしずくを付けたシロバナタイトゴメ(白花大唐米)です。本来は海岸の岩場など、
乾燥した場所が生育適地。花は、純白で1センチにも満たない。雄しべの先端の紅色の葯が愛ら
しいセダムです。


 



 シコタンハコベ(色丹繁縷)。冷涼な気候を好むナデシコ科ハコベ属の多年草です。白い小ぶり
の可憐な花を咲かせます。花弁は5枚ですが、一枚一枚の花弁が深く裂け10枚のように見えます。


 




 ヨウシュ・コナスビ(洋種小茄子)です。黄色の花と葉の色とのコントラストが爽やかな印象を受
ける多年草です。


 



 ボテンティラ・アトロサンギネラア、覚えずらい花名です。花径は3センチほど、5弁の濃桃色の
可愛い花を
咲かせ始めました。花や葉の形から、山野草のキジムシロを連想する多年草です。






 シラン(紫蘭)。昨年、今の場所に移し替えたのが幸いしたのでしょうか、数年ぶりに花を咲か
くれました。






 今の季節、キンレンカ(金蓮花)は庭の主役です。毎年の恒例、昨年に採取した種を春先に蒔き、
苗を育て花を咲かせています。キンレンカは、我が家の 夏の庭の定番花です。

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「海の日」にちなんで・・・、地球岬灯台

2016年07月18日 | 室蘭の景色



 今日は「海の日」 。地球岬灯台は年に一度の一般公開が行われました。天気はあいにくの霧雨。
カメラを濡らしながらの撮影でした。
 






※ 以下の画像は数日前、晴れた日に撮影しました地球岬です。



 地球岬は道内屈指の風光明媚な景勝地。岬の先端、海からそそり立つ130mの断崖の上には、
6角形の白亜の灯台が佇んでいます。



 灯台のさらに上、海面からの高さ147mの位置に展望台がある。海に迫り出す展望台に立つと、
目の前に太平洋 と噴火湾の大海原が果てしなく広がります。






 展望台の真下、海面までは147m。足がすくむほどの大迫力です。

















 展望台に立ち、からだを反転させて眺める。遠方には、室蘭岳を背景に市街地や室蘭港方面
の眺望が開
けます。

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Mini・大気現象ショー

2016年07月17日 | 室蘭の景色



 突如、上空に日暈が現れる。日暈は、太陽の周りに光の輪が現れる大気現象です。さらに、
今日は、日暈と環水平アークとの競演。二つの大気現象を、同時に眺めるのは初めての事で
した。

  


 

 太陽光線を遮るように流れる高層雲は瞬く間に通り過ぎる。  この場所は、室蘭港の外防波堤
の付け根の小さな砂浜海岸です。アクセスが少々困難で、浜に降り立つ人は ほぼ釣り人に限定。
撮影の時間帯も、人影はなく浜は独り占めの状態でした。






 干潮の時間帯、海面下に隠れていたコンブが波みに揉まれ現れ始める。
一帯の海底にはコンブがビッシリと生育するコンブの森が広がっています。コンブは、手の届く近
さですが漁業権が及ぶ場所、
残念ですが採取する事は出来ません。









 海浜植物のナミキソウ(波来草)が、海岸の奥まった砂浜で花を咲かせています。付近は市内
で有数の自生地。花名の由来は、波が打ち寄せる場所の近くに生えていることからです。

 

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