グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

(オフトピック) 秋の彩り ’野ブドウ’ の実

2009年09月30日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

近傍の土手に’野ぶどう’が、白緑色、淡柴色、赤柴色、瑠璃色など、色とりどりの実を
秋の風に揺らしています。葉は’ブドウ’や’山ブドウ’に似ていますが、実の付き方は’ブドウ’と
異なり房状ではなく、一粒ずつ横に広がるように実を付けます。夏には、白い小花を集合した
地味な花を咲かせます。
 ’野ぶどう’は、食用には出来ませんが、野の片隅で毎年、秋の彩りを見せてくれます。
(10月3日、掲載写真を更新しました)

学名:Ampelopsis brevipedunculata
和名:野ぶどう(野葡萄)

耐寒性蔓性落葉低木(ブドウ科ノブドウ属)  

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’イヌサフラン’の花

2009年09月30日 | 室蘭・四季の野花&花木
’イヌサフラン’が花茎を15㎝程に伸ばして、クロッカスの花を大柄にしたような漏斗状の
花を咲かせています。また、葉は翌年の春、’オモト’に似た葉を株元から数枚、出します。
花が咲く前に、全ての葉を落としてしまう不思議な植物です。
一方、栽培は容易です。十数年間、同じ場所に植えてありますが毎年、花を咲かせてくれます。

学名:Colchicum autumnale
英名:Autumn crocus
和名:イヌサフラン
    
(1)耐寒性球根草(ユリ科イヌサフラン属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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'アジュガ' が季節はずれに花を咲かせています

2009年09月29日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
本来、'アジュガ'の花は5月から7月頃に咲きまが、秋の日差しを受けて、
青柴色の花を穂状に付けて、今年、2回目の花を咲かせています。
 一方、葉は秋が深まるにつれて、赤茶色に紅葉します。グランドカバーとしも
一年を通して、魅力的な植物です。
※ピンク色の花は’ヒダカミセバヤ’です。まもなく葉も濃桃色に色付きます。 
 
学名;Ajuga reptans
英名:Carpet bugle
和名:セイヨウキランソウ
別名:セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
    
(1)耐寒性常緑匍匐性多年草(シソ科アジュガ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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(オフトピック ) ’ダイヤモンド プリンセス’の出航風景です

2009年09月27日 | 室蘭の景色
空に上弦の月が浮かび穏やかに夕闇が迫っています。
’ダイヤモンド プリンセス’が、次の寄港地、ウラジオスックに向けてのクルーズ、出航直前の
室蘭港崎守埠頭の風景です。
 市民が見送りに来ています。デッキには、乗船客が総出です。埠頭では、’AJGキッズ’が、
ビートの効いたリズムに乗って、アクロバティックな’よさこい’の演舞を披露しています。

【船名】:ダイヤモンド・プリンセス(DIAMOND PRINCESS:116.000ton)
〔カメラのモデル〕:SONY DSLR-A300(F/5.6 露出Time;1/15sec)
 
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(オフトピック ) ’ダイヤモンド プリンセス’今年、2度目の入港です

2009年09月27日 | 室蘭の景色
豪華客船’ダイヤモンド プリンセス’が9月27日の早朝、白い優雅な船体を波間に滑らすように,
室蘭港崎守埠頭に接岸しました。今年、2回目の入港です。アラスカ発、北太平洋横断クルーズの途中
での寄港です。

※掲載写真は室蘭港崎守埠頭に接岸時の様子です。
【船名】:ダイヤモンド・プリンセス(DIAMOND PRINCESS:116.000ton)
 
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秋の陽だまりに ’ニワゼキショウ’ が花をさかせています

2009年09月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
’ニワゼキショウ’の本来の開花期は5月中旬から7月頃です。季節を取り違えたのか、
花を咲かせています。花は6弁で花径1.5cm程の赤紫色の可愛い小花を花茎の頂部に
付けています。
 葉と包葉は、花名のモデルとなった'石菖'とゆうよりも、'菖蒲'のミニチュア版のようです。
草丈も約20cm程と全てが小さな植物です。
 十数年前、本州から持ち帰り栽培しています。露地での栽培は、当地の冬の寒さには、
耐えられません。地上部(根)は、全て枯れてしまいますが、秋に地上に落ちた毀れ種は
冬を越し、翌年の春になると芽を出して花を咲かせてくれます。
 一方、鉢植えでも栽培を行っています。鉢は、10月の初旬頃に、屋内に取り込み無加温の
状態で、常緑を保ちながら冬を越させています。
 当地にも、類似種の'ヒトフサ・ニワゼキショウ'が自生していますが、草丈は30~40cmと
大柄ですので容易に判別することができます。

学名:Sisyrinchium atlanticum
英名:Blue-eyed grass
和名:ニワゼキショウ(庭石菖)
                                 
(1)耐寒性常緑多年草(アヤメ科ニワゼキショウ属)
    ※当地では半耐寒性常緑多年草として栽培しています
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+2℃※風除室内で鉢植え栽培が主です。           
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'エロディウム・姫フウロソウ'が秋の日差の中で咲いています

2009年09月27日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
 ’姫フウロソウ’の開花時期は、春先から7月頃が最盛期です。夏場の気温の高い時期には、
花数が減ります。そして、秋の涼やかな陽気を迎えると、再び花数を増やします。秋の陽だまりの中で
ピンク色の可愛い小さな花を元気よく咲かせています。
 栽培は露地と鉢植えの両方で行っています。鉢植えの方は、11月から4月初旬頃まで、無加温の
室内で育成しています。状態が整うと冬でも花を咲かせてくれる、耐寒性の強い植物です。
               
学名:Erodium x variabile
流通名:姫フウロソウ(エロディウム)
     
(1)耐寒性常緑多年草(フウロソウ科エロディウム属)
(2)耐寒温度:・2009年実績:冬の最低温度-8℃※露地栽培
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'ベニシタン'が赤い果実を実らせています

2009年09月26日 | 室蘭・四季の野花&花木
秋の朝日を受けて'ベニシタン'が、小さな小さな、'超ミニ・リンゴ'のような艶やかな紅色の実を
'たわわ'に付けています。
 この実は'ヒヨドリ'の大好物です。冬、山野に雪が降り餌が乏しくなる頃、庭に飛んで来て、一つ残らず
啄ばんでいきます。
 'ベニシタン'は、基本となる幹が無く、数本の細い幹から伸びる枝を刈り込み樹形を整えています。
本来は、しなやかな枝を長く伸ばし、横に広がりながら成長する木です。
 赤い実を付けた樹形も見応えがありますが、暫らくすると、密に付けた小さな葉を濃紅色に紅葉させます。 
 
学名:Cotonester horizontalis
英名:Rockspray cotoneaster
和名:ベニシタン(紅紫檀)
別名:コトネアスター
                       
(1)耐寒性落葉低木(バラ科シャリントン属)          
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度-8℃※露地栽培
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(オフトピック ) 小さな入り江からの眺望

2009年09月25日 | 室蘭の景色
カメラアングルは、市街地に隣接する断崖絶壁に囲まれた小さな入り江からの眺望です。
 遠望の小高い山は、室蘭八景に指定されている標高は約200mの’測量山’です。
頂上には、NHKや民間放送局の電波アンテナと送信設備が設置されています。
日が暮れると7基の電波アンテナはライトアップされ幻想的な夜景を醸し出します。
 敷地内の展望台からは、市街地はもとより、噴火湾を隔て対岸の渡島半島の駒ケ岳や恵山岬、
さらに、北の方角には、火山活動中の'有珠山'、'秀峰羊蹄山'などが見渡せる360°の大パノラマが
堪能できます。
 また、山腹には公園や散策路が整備されおり、市民にとって親しみのある山です。
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’エンゼル・ペラルゴニウム’

2009年09月24日 | 室蘭・四季の野花&花木
'エンゼル・ペラルゴニウム'は、花径2cm程の小さな花です。
花だけを見ると'ビオラ'によく似ています。上部の2枚の花弁は濃紅色、下部の3枚の花弁は
濃ピンク色です。さらに、ペラルゴニウム属の特徴として花弁の中心部に暗赤色の斑紋があります。
 栽培のポイントとは、鉢の用土を湿潤にしないことですが、水遣り時には鉢底の穴から毀れ出るまで
水を与えています。水枯れを起こすと葉が痛みやすくなります。

学名:Pelargonium cripum
和名:ナツザキテンジクアオイ(夏咲天竺葵)
         
(1)非耐寒性常緑多年草(フウロソウ科ペラルゴニウム属)
(2)耐寒温度:2009年実績・冬の最低温度+12℃※鉢植え屋内(サンルーム)栽培
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