グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

雪とベニシタンの実

2017年11月30日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



昨夜から降り始めた雪は、今日の午前中になっても降り続く。先日の初雪よりも本格的な降雪。
根雪になるほどではありませんが、一時、庭を真っ白にするほど降り積もりました。



庭のベニシタンの上にも雪が積もる。今年も株全体を覆い隠すように、 赤い実を付けました。
ベニシタンの赤い実と
雪の白さとの対比は鮮やかさが際立ちます。







 ヤブコウジ。赤い実と常緑の葉の上に積もった雪とのコントラストはとても清々しい。
道内の一部の地域でも自生していますが、本来の自生地は本州方面の温暖な地域。そのことから
も、ヤブコウジの実と雪との2ショットは稀かと思います。

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冬本番直前の朝景色です

2017年11月28日 | 室蘭の景色



 この季節にしては暖かい朝です。牧草地の上空に、久し振りに清々しい空が広がる。先日来の
季節風も吹き止まり、心地よい初冬の日差しが戻ってきました。
 カメラアングルは、家から車で5分ほどの小高い丘の上。冬枯れ色に変貌しました 牧草地から
の眺望です。





牧草地を取り囲む雑木林の木々も、すっかり葉を散らし冬本番待ちです。






雑木林の中では、種を弾き飛ばしたオオウバユリの種殻が目に止まる。種殻は、自然が作り出
したランプシェード。毎年、気をそそらされるカメラの被写体です。




牧草地の縁で、灌木の梢まで蔓を絡ませるツルウメモドキ。今シーズンの記事投稿は、3回目。
なにしろ 枯草色をした周辺の景色の中で、ツルウメモドキの赤オレンジ色の実は一際あざやに目
に映り込みます。

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風花が舞う一日でした

2017年11月25日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 早朝から、冷たい西風に舞うように雪がパラつく。日差しはありましが日中の最高気温は2℃
止まり、本格的な冬が訪れたような陽気の一日でした。
屋内では、ブラキカム・アングスティフォリアが
今年2回目の開花です。流通名はヒメコスモス。
花の径は2cmほどと小ぶり、
可憐な花を咲かせる常緑の多年草です。







クリスマス・カクタス。花名に肖りクリスマスの頃に咲かせようと、素人ながらの短日処理を
施してきました。なかなか思うようにはいきません、2日前から一斉に花を咲かせ始めています。
 この鉢は3株仕立です。その内の1株は10数年来の付き合い。茎は木質化しながらも、更新
した若い株に負けずに、毎年見事な花を
咲かせてくれます。

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久しぶりの青空です

2017年11月23日 | 室蘭の景色



この数日間、曇り・雪・強風・雨とスッキリとしない天気が続く。例年、この時期は頻繁に
低気圧が道内の上空を通過して行きます。晩秋から初冬にかけての特異的な天候の季節です。
              一方、今日は久しぶりに、青く澄んだ初冬の空が広がりました。



草地沿いの道路に設置されている防雪棚。雪のシーズンを前に、ダンパーが閉じられました。
間もなくすると冬本番、降雪のシーズンが到来してきます。
風を遮るものがない牧草地は風雪が吹き
抜ける。脇を走る道路には、地吹雪による視野の確保や、
吹き溜まりによる交通障害を防止
するために防雪棚が設置されています。





 枯草色の野山で、ノイバラの赤い実は一際鮮やかに目に映り込んできます。





上昇気流が発生しているのでしょうか。トンビが輪を描きながら上空高く舞い上がる。数は、
数十羽、まさにタカバシラ状態。
これだけのトンビの大きな群れを見るのは初めて。夢中でシャ
ッターを押し続けてしまいました。




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Re.11月の我が家の植物たち

2017年11月19日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



ベゴニアは花期の長い植物です。初夏の頃より今の時季まで花を絶やすことなく咲き続けてい
ます。
 株を植え込んでいる、プランタンを10月中旬頃に屋内に取り込む。置き場所はガラス張りの
風除室。日中、陽射しを受けると室温は25℃程まで上昇。一方、朝晩は5℃前後と過酷な環境
下で、元気ハツラツとして花を咲かせています。



 ベコニアの花を目を凝らして眺めることは稀です。今回の撮影時にUP、意外にも一花一花は
個性的な形をしています。





 エロディウム・バリビアビレ。一度聞いただけでは、なかなか覚えずらい草名です。流通名は
ヒメフウロ。花径は2センチほどで、淡い紅色の花びらに濃い紅色の脈が入る可憐な花を咲かせ
ます。
 夏の暑さと過湿は苦手ですが、冬の寒さにはとても強く、雪の下で冬を越す耐寒性の多年草で
す。毎年、寒さが来る前に 庭から一部の株
を掘り上げ、鉢植えにして室内で育てています。 






ヤブコウジの実が紅色に色づきました。寒さにとても強く、緑の葉を茂らせ雪の下で冬を越し
ます。





 フイリヤブラン(斑入藪蘭)。当地では、ヤブランはよく見かけますが斑入りヤブランは見か
けません。この斑入りヤブランは、10数年前に本州からの持ち帰り育て続けています。本来の
生育適地は、関東以西の温暖な地域ですが、当地の気候にも順応し、株は年々大きく生長してい
ます。





 
アラビス プロクレンス。花のない時期でも、マット状に広がる株はグランドカバーとして最適
な植物です。今の季節になりますと一部の葉を臙脂色に色付かせます。アラビスは,
アブラナ科の
寒さにとても強い常緑の多年草です。

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初冬の季節の到来です

2017年11月18日 | 室蘭の景色



今日、日中の最高気温は6℃。気圧配置は西高東低の冬型となり、上空には真冬並みの寒気が
流れ込みました。
当地では、今の時季になると 西寄り
の季節風が強く吹き寄せる。毎年恒例です
が1
1月の陽気は、日替わりメニューのようにめまぐるしく変化します。
 カメラアングルは、室蘭市の西端を走る臨海道路沿い。冬の様相を見せ始めた 噴火湾の光景で
す。






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我が家の11月の植物たち

2017年11月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



短日処理中のポインセチアです。先月の中旬頃から、夕方になるとダンボールをかぶせ翌朝に
ると取り外す。ようやく、葉が赤く色付き始めてきました。この株は、昨年の暮れに購入し夏
を越
してきました。初めて、ポインセチアの短日処理に挑戦中です。








今日の午前中は晴れましたが、午後遅くなると気温が3℃まで急激に降下。併せて、冷たい雨
に雪が交じる。
 当地では、この時期になると 露地で花を咲かせる植物はありません。先日、屋外から室内に取
込みました鉢植えの ゼラニュウム・アメリカーナ コーラルがサーモンピンク色の花を咲かせ始め
ました。



 サクララン、正式名はホヤ・カルノーサ。多肉質で光沢があるの色は、深緑やベージュ色、
赤茶色とさまざまです。
 
我が家での 栽培歴は10数年が経過。今では、蔓の長さは3メートルほど、行灯仕立てにし
て育てています。



 ポトスは観葉植物の定番。上の画像は、深緑の葉に黄色の斑が入るゴールデンポトス。下の画
像は、ライム ポトス。
 少々の水枯れにも耐え、放任状態でも旺盛に生育。さらに、切り取った茎を水に挿しておくだけ
で発根、株を増やす事も容易な植物です。 








 シャコバサボテンが蕾を膨らませ始めました。別名をクリスマスカクタス。花名に、あやかり
クリスマスの頃に開花と思っていますが、今年はやや早めに花を咲かせそうです。 


 



ドウダンツツジが、葉を鮮やかに色付かせています。すでに、モミジやサラサドウダンは葉を
散らしました。今年の庭の紅葉のしんがりはドウダンツツジです。



ベニシタンが、赤く艶やかな実を数えきれないほど実らせました。育て始めてから 30数年、
樹形は直径1.5mほどの半ドーム形に整えています。
    季節が進み山野に餌が乏しくなると、ヒヨドリやツグミなどの野鳥が実を啄みに庭に飛来しま
す。

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室蘭岳の頂に雪が降りました

2017年11月12日 | 室蘭の景色



 先日、猛烈に発達した低気圧が北海道の上空を通過。そのあとを追うように、強い寒気が流れ
込んできました。室蘭岳の標高は911m、平地に先駆けて頂上付近に薄っすらと雪が積もりま
した。
 今シーズンの初冠雪は、先月の24日。
その時は瞬く間に解けて、裾野から雪は確認できませ
んでした。一方、今朝は離れた場所からでも、山頂付近の雪景色を見ることが出来ました。







室蘭岳の山頂の撮影は、裾野に広がる牧草地から。この場所は春夏秋冬を通して、風が吹き抜
ける、風のメイン ストリート。立地の良さから、風力発電用の風車が20数基ほど建ち並んでい
ます。








帰りの道路脇で、ツルウメモドキ(蔓梅擬)が実をたわわに実らせています。蔓を傍に生える
樹木の幹枝に絡まさせる。遠くから眺めると「この木なんの木 ♪ 気になる木・・・」のそのまま
です。赤オレンジ色のツルウメモドキ実は、枯草色の風景の中で一際鮮やかに目に映り込んでき
ます。





ツルウメモドキの実は野鳥の大好物。間もなくしますと、実は一つ残らず野鳥に食べ尽くされ
ます。

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光芒の季節です

2017年11月09日 | 室蘭の夕日&夜景



今日は、昨日の穏やかな陽気から一変。冷たい北西からの風が吹き寄せ、日中の気温は10℃
を下回り一桁台。
冬の季節へのリハーサルのような陽気の一日でした。 





 日中、雲の支配されていた空。夕方になると、雲をかき分けるように西の空が晴れ渡りました。
噴火湾の上空を連なり流れる雲間から、夕日が放射状に光芒を放す。
                  カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から西空の光景です。


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続・小春日和(絵鞆半島の最西端)

2017年11月08日 | 室蘭の景色



絵鞆半島の最西端、絵鞆岬からの眺望です。岬の先端にある展望台に立つと、噴火湾の大海原
と晩秋の空が目に飛び込んできます。画像のほぼ中央、室蘭港の入口付近に浮かぶ大黒島は港の
シンボル的な小島。一帯は、室蘭八景の一つに指定されている風光明媚な景勝地です。
画像の左側の岩礁は恵比寿島。島の周辺は浅瀬で海藻や魚介類が豊富。 海鳥の絶好の餌場です。
島の上では、ウミウが羽根を天日干し中です。









岬の沖合を漁船が漁場に向かう。





 絵鞆岬を後に、港側に回り込む坂道の途中。絵鞆漁港を前景に、対岸の室蘭岳や港内を跨ぐ
白鳥大橋などの景観が目の前に広がります。絵鞆岬を訪れた時には、必ず立ち寄りレンズを向
ける場所です。

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