室蘭岳の裾野、標高３００メートル付近の斜面に電力風車が林立しています。現在、増設してい
る風車と既設の５基と合わせると２２基。間もなくしますと、総出力４万４千キロワットの大型風力発
電所が誕生します。
周辺一帯には広大な牧草地が広がる。風を遮るものは全く見当たりません。一年を通して風が
通り抜ける場所です。
道沿いで咲く野花です。この場所は、平野部に比べて標高が高い。気のせいでしょうか。花々の
色彩が、鮮やかに目に映り込んできます。
豪華客船「飛鳥Ⅱ」が、夕日に染まる室蘭港を滑るように次の寄港地に向かう。今日の日中は、
雨が降り続く。その雨も、「飛鳥Ⅱ」が出港する１８：００を目前に降りやみ、一変、西の空から晴れ
間が広がりました。
久し振りに見るダイナミックな夕空です。空も海も鮮やかな茜色に染まる。今日の日の入り時間
は１８：２０分。８月も下旬、日一日と日没時間が早まり始めてきました。カメラアングルは室蘭市祝
津展望公園から眺める西空の光景です。
台風が過ぎ去ったイタンキ浜の上空に。８月の爽やかな空が広がりました。久し振りに、潮の香
がほのかに漂う浜を散策する。
撮影は干潮の時間帯。波の引き際、浜にうっすらと残る海水に周辺の景色が映り込む。イタンキ
浜は、日本の渚１００選にも認定されている風光明媚な砂浜海岸です。
浜の前面には太平洋の大海原が広がる。昨日の台風９号の余波で、大きくうねる波が浜に打ち
寄せる。
浜の後方には、高さ８０メートル程の火山砕屑岩の白い断崖がそそり立つ。断崖はイワツバメの
営巣地です。
今日の朝、台風９号が北海道日高地方に上陸。温帯低気圧に変わり、足早に東の方角に通り
抜けて行く。その後。、空を覆い尽くしていた雲は消えて、清々しい空が広がりました。
※ この数日間で、台風７，１１，９号が立て続けに、ほぼ同じコースで北海道に上陸。道内の各
地で河川が氾濫、田畑が冠水するなどツメ跡を残す。気象庁の発表では、昭和２６年の観測以
来初めて初めての事。近ごろの天候の異変には首をかしげる。
今日の夕方、TVで放映された天気予報士の解説では、台風は高気圧の縁を回りながら進む。
例年に比べて太平洋高気圧の張り出しが弱いことが原因しているそうです。
カメラアングルは、室蘭市追直漁港と連絡橋でつながる人工島（Mランド）から。絵鞆半島の台風
一過の光景です。
付近の海域は、ホタテなどの養殖漁業が盛ん。天候の回復を待っていた漁船がエンジン音を響
かせ養殖場に向かう。
今朝の天気概況では、またまた台風１１号が北海道に上陸する見込みとのこと。一方、日中の
天気予報は曇り時々雨。撮影の時間帯は、予報が外れ北東の方角に清々しい空が広がる。
遠方に望む山は標高９１２ｍの室蘭岳。台風の影響でしょうか、頂きを覆い隠すかのように乳白
色の雲が沸き上がる。
道沿いの草むらで、朝日を浴び花を咲かせるガガイモ。草名もユニークですが、花の形も色彩
も独創的。意外ですが、日本書記にも登場すると言う 古代から人とのかかわりを持つ植物です。
先日も投稿しましたツリガネニンジン（釣鐘人参）。爽やかな薄紫色の花を咲かせ続けています。
室蘭岳の裾野に広がる牧草地でエゾシカが草を食む。今年は、エゾシカの個体数が増えたので
しょうか度々遭遇します。この４頭のエゾシカは雄の集団。春に抜け落ちた角は、新しい角に見事に
生え変わる。エゾシカの雄の体重は１００㎏越え、我が国に生息する中で最も大きなシカです。
エゾシカは警戒心がとても強い。２００ｍほど離れた場所からの撮影でしたが、ついに当方に気
が付く。微動だもせずにジーッと見つめてきます、その内仲間に警戒音。一斉に藪の中に身を隠し、
短時間では再び姿を現す事はありません。
台風７号が通り過ぎていきました。８月も中旬ですが例年になく気温の高い日が続く。そのことが
影響しているのでしょうか、台風が立て続けに、北海道の東の洋上を通過。ついに昨日は台風７号
が上陸、このような事は近年まれです。
カメラアングルは、室蘭港の入口付近。絵鞆漁港を見下ろす高台から白鳥大橋方面の眺望です。
台風が過ぎ去り、微かに秋の気配が漂い始める。絵鞆漁港からほど近い、プレジャーボートの
船溜まりからの光景です。
タチギボウシ（立擬宝珠）は、８月の我が家の庭の主役です。スーッと立ち上げた花茎に薄紫色
の楚々とした小花を下を向きに咲かせる。花だけでなく、葉姿も美しい野趣に富むギボウシです。
アサガオが、次から次へと花を咲かせいます。確かな品種名は分かりませんが、「江戸朝顔」の
一種類かと思う。花は小ぶりで、淡い色の絞り模様が入る。今年、初めて育てたアサガオです。
ヒューケラ・パリの花は鮮やかな紅珊瑚色。一方、グリーンの葉にはシルバーの斑が入る。花も
葉も観賞性が高い四季咲きのツボサンゴです。
台風５号に続く６号は温帯低気圧に変わる。二つの台風が連続的に道内の東の洋上を足早に
通り過ぎる。入れ替わり、秋を先取りするかのような清々しい空が広がりました。
今日の日中の最高気温は２８℃でしたが、近ごろの朝晩の涼しさでヤマハギ(山萩）が花を咲か
せ始める。
先日、投稿したのは、小さな入江で花を咲かせていたオニユリ。ここは、海岸線からわずかに離
れる牧草地帯の道脇。緑色の牧草とオニユリの赤オレンジ色のコントラストが、一際鮮やかに目に
映り込んできます。
エゾノコンギク（蝦夷野紺菊）が、方々の草むらで青紫色の可憐な花を咲かせ始めています。
室蘭岳の裾野、標高１６０ｍほどの場所に涼やかな風が流れる。
牧草地の縁で、ノラニンジン（野良人参）がホワイトレースフラワー状の清楚な白い花を咲かせてい
ます。花や葉は人参にそっくり、元々は栽培種が逃げだして野生化、一方、その逆で、ノラニンジン
こそが栽培ニンジンの原種との説が混沌としている植物です。
朝焼けが東の空をあかつき色に染めました。久し振りに見る朝の光景です。一般的に朝焼けは
雨の兆しと言われていますが、今日は一日いっぱい爽やかな好天に恵まれました。
日中に撮影しました、同じ牧草地からの空景色です。
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