グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

潮の香流れる 初夏のイタンキ浜

2013年06月24日 | 室蘭イタンキ浜



 イタンキ浜は室蘭八景の一つ。さらに、日本の渚100選にも指定されている東西1.7km
に及ぶ砂浜海岸。
地名はアイヌ語の語源に由来しています。
 浜の後方には、標高50~100m
越えの断崖絶壁が浜辺からそそり立つ。画像からは、自然の
まっただ中のように見えますが、この丘の直ぐ裏側には住宅が立ち並び市街地へと広がる。
  イタンキ浜は、ほぼ手つかずの自然と人々の生活が隣接する風光明媚な場所です。






 イタンキの浜辺や砂浜段丘には数種類の海浜植物が自生する。今の季節、砂浜の一角を
覆い隠すようにハマエンドウが満開に花を咲かせています。





 大潮。潮が引いた浜は、いつもの2倍ほどの広さ。日頃は立ち入る事の出来ない潮が引
いた波打ち際から、対照的な西と東側の浜の景観です。








 イタンキ浜に太平洋の大海原から波が打ち寄せる。遙か彼方に水平線が果てしなく広が
る。浜辺には、一年を通して大きなウネリを伴う波が打ち寄せる。道内では、サーフィンのメッカ
としても有名な浜です。

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初夏のイタンキ浜に咲く・・・・

2013年06月24日 | 室蘭イタンキ浜



 今シーズン、初めての夏日が訪れる。今日、当地では日中の最高気温が25℃を越す。
 室蘭気象台の発表では、6月に入ってからの霧の日は14日間。連日のように発生していた
 霧も晴れる。
初夏の陽ざしの中を爽やかな潮風が流れるイタンキ浜の光景です。







 

 イタンキ浜の後方は、草原状の小高い丘に囲まれている。、浜から曲りくねる急勾配の坂
道を登りつめると、花を満開に咲かせているエゾカンゾウの群生地に辿り着く。





 エゾカンゾウは、海岸近くの草原を飾る初夏を代表的な花です。この群生地は市内では
屈指、6月の陽ざしを受けて赤橙色の花を輝くように咲かせています。








 

 初夏のイタンキ浜のと言えば、まず頭に思い浮かぶのはハマナスの花。近ごろの陽気で、
一斉に開花。潮風に花びらをなびかせながら、周辺に甘い香りを漂わせ 花を咲かせています。





                                  ※ 画像は23日、24日の2日間で撮影しています。

コメント (2)
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