今朝の気温は氷点下6度、日中の最高気温も氷点下3度の真冬日です。季節の分かれ目、
節分と立春を目前に寒さもピークに達する。
一方、立春を迎えると大雪の日は、あと2~3回程ほど。 まだ当分、雪の季節は続きますが、
好天に誘われて近郊の雪景色をカメラに撮り込んでみました。
今日は、彩雲が頻繁に出現しました。上空の冷え込みが強烈なのでしょうか。太陽光を遮り
流れる薄雲が、何時もよりも彩り鮮やかに染まりました。
今朝の気温は氷点下6度、日中の最高気温も氷点下3度の真冬日です。季節の分かれ目、
節分と立春を目前に寒さもピークに達する。
一方、立春を迎えると大雪の日は、あと2~3回程ほど。 まだ当分、雪の季節は続きますが、
好天に誘われて近郊の雪景色をカメラに撮り込んでみました。
今日は、彩雲が頻繁に出現しました。上空の冷え込みが強烈なのでしょうか。太陽光を遮り
流れる薄雲が、何時もよりも彩り鮮やかに染まりました。
オオハクチョウとマガンの群れが、雪の解けた秋まき小麦の畑に舞い降りる。農耕地沿いの道路
を走行中、突如、目に飛び込んできた光景です。
農耕地の周辺は、意外にも人家が多い場所です。オオハクチョウ、警戒心はどこかへ。土の温もりが、
心地よいのでしょうか、ご覧の通り くつろぎの時間です。
この農耕地から僅かに離れた河口域で、数多くのオオハクチョウが越冬する。おそらく川面は
夜間のねぐら。日中は、この畑に餌を求めて行き来しているようです。
久し振りにウォーキングを兼ねて、雪が薄っすらと積もるイタンキ浜の渚を歩く。気温は氷点下6℃です
が快晴で無風、すこぶる穏やか陽気です。防寒服で身を固めている身体が心地よく汗ばむほど。イタンキ
浜は 「日本の渚100選」に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。
イタンキ浜の景観の中で、一番好きなアングルです。
※2020年に開催される東京五輪、協賛TV.CM『東京オリンピックは、もう始まっている。 海編』(野村
ホールディング)では、若者が早朝のイタンキ浜の渚さを走る映像が放映されて います。
イタンキ浜の西側は、荒々しく削り出したような景観。併せて、浜からそそり立つ断崖の高さは、100m
を超す。一方、浜の東側には、西側と対照的な穏やかな風景が広がっています。
家から車で走ること5分ほど、わずかな距離にある丘の上に広がる牧草地です。先日来の降雪
で一面の銀世界に変わりました。なんの変哲もない風景ですが、四季折々の佇まいを垣間見せて
くれる、市内で好きな場所の一ヶ所です。
道端のクマザサが冬の陽射しを受け、降り積もった雪の上に薄墨で描いたように長く影を落とす。
今日の朝は、放射冷却も影響して厳しく冷え込みました。カメラアングルは、室蘭港で最も
奥まる波静かな小型船舶の船溜まり。今年も厳寒期の風物詩、蓮葉氷が出現し始めました。
今が、一年で一番寒い時期。蓮葉氷は、海水温が下がると出来るフレーク状の薄い氷です。
緩やかな波にもまれ、互いに接触し合うと氷の縁が少しまくれる。その形が、蓮の葉を連想
させることから蓮葉氷と呼ばれています。
蓮葉氷は、柔らかな氷の結晶の集合体。そのため、水温が上昇すると瞬く間に解けて消滅し
てしまいます。
今日は二十四節気の一つ大寒。寒さが底を打つ、一年のうちで最も寒い時期が到来。それ
にしても、今日は陽射しが強く、暦の上での大寒とは大違い、季節を取り違えたような一日でし
た。
庭の一角で、2日前に降った雪を株の上に乗せるベニシタン(紅紫檀)。今日の温かさで解け
た雪の下から赤い実を現わす。ベニシタンは、昭和の初期に中国から渡来。意外にも国内での
栽培歴が浅い半常緑小低木です。
当地の積雪量は、地方気象台の発表では平年の倍の20センチほど。先日の低気圧が襲来
する前までは、寒風にさらされていた庭の多年草や宿根草。スッポリと雪 をかぶり、これで無事
に冬の寒さを乗り越せそうです。
発達した低気圧が湿り気を含む雪を降らせ、遥か東の洋上を通り過ぎて行きました。
今日は低気圧一過、朝から清々しい冬の空が広がる。カメラアングルは室蘭港崎守埠頭から。噴火湾の
大海原を隔てて37kmほど離れる対岸、渡島半島に君臨する蝦夷駒ケ岳方面の光景です。
今日は発達した低気圧の影響で、朝から風が吹き荒れ雪が舞う。このような天候の日はカメラから離れて、
家の中で静かにと心を決めていましたが、ついに午後になり限界。退屈しのぎに、39年前に友人から頂いた
手挽きコーヒーミルをカメラに撮り込んでみました。
真鍮製の本体がレトロな 鈍い光沢を放す。さらに、本体の筒には エスニック風の模様が線刻で描かれて
います。
焙煎されたコーヒー豆を粉砕するための器具にしては、メカニカルな雰囲気を漂わせるコーヒーミルです。
何と言っても極め付けは鋭角な硬質特殊鋼の刃、今も現役です。中央のツマミを左右に回すと、豆を挽く粗
さを簡単に調整することが出来ます。
本体の底には、ザッセンハウス社のマスコットマークのライオンとパラソルが誇らしげに刻み込まれていま
す。このコーヒーミルは、今では全く使うことは無く コレクションボードの一角を飾ってくれています。
今日は早朝から冬の空が広がる。放射冷却も伴い、車載式の温度計は氷点下6℃と厳しい冷え込みで
した。カメラアングルは、港内で最も波静かな小型船舶の船溜まり。今シーズンに入り初めて、薄氷
が海面を覆い尽くしました。
これから、さらに寒さが増すと薄氷の縁がめくり上がり、蓮の葉のような氷の造形を海面上に創り出します。
『蓮葉氷』は、厳寒期の室蘭港の風物詩。毎年、撮影を楽しみにしている被写体の一つです。
昨夜から早朝にかけて降り続いた雪が積もる、室蘭港カーフェリー埠頭からの眺望です。港内を挟み対岸
に、そそり立つ山塊は標高911mの室蘭岳です。
発達した低気圧の通過に伴い、13日の夜半から14日にかけて雪が降る。室蘭地方気象台発表の降雪量
は8センチ。まとまり降った雪が、近郊の野山を一面の銀世界に豹変させました。
冬枯れの雑木林の中。クマザサの緑色と葉の上に積もった雪とのコントラストが清々しく目に映る。
赤く熟したナナカマドの実と、オオバユリの枯れ種穂の上にも雪が積もりました。