この季節になると当地では、連日のように街や港が霧に包まれる。夕方、風向きが変わり
霧は瞬く間に消滅。全天に爽やかな6月の空が広がる。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から港内越しに眺める。夕陽に照らし出された絵鞆半島
方面の眺望です。
数日振りに西の空が茜色に染まる。今日の当地の日の入り時間は19:15分でした。
噴火湾を隔てて37km離れる対岸、渡島半島の山並に沈む夕日の光景です。
※下の画像に映っています太陽の位置と、画像に印字されている撮影時刻に2分程のタイムラグが生じて
います。ご了承願います。
絵鞆半島の夜景です。港内の海面に映る光跡は、「道の駅みたら室蘭」、「絵鞆臨海公園」
や「エンルムマリーナ室蘭」などの施設の灯りです。
中央に見える測量山は標高199m、絵鞆半島で一番高い山。頂上には、NHKや民放各社の
電波塔が林立しています。帳が下り頃になると電波塔はライトアップされ、夜の空に浮かび上が
ります。
白鳥大橋は室蘭港の入口に架かる。橋の全長は1,380m、主塔の高さ140mと関東以
北最大の吊橋。日没の時間を迎えると、スポットライトとイルミネーションが点灯、夜の空と海に
優雅な姿を映し出します。
撮影の立ち位置は、橋まで2キロほど離れた港内の一角。年間を通して、このように海面に光
りが映り込むことは稀です。風向や波高などの条件が揃うと出現する光景です。