イタンキ浜は、この時期になると霧の日が頻発する。霧が浜の西側の断崖絶壁を這い上
がるように流れる。
今の季節、道内の太平洋側の海水温度は低い。南から吹き寄せる大気が、冷たい海水に冷
やされ霧が発生します。
浜の後方の段丘草原は、市内屈指のエゾカンゾウの群生地。エゾカンゾウはユリ科の多
年草です。茎の先端に数個の蕾を付け、次から次へと花を咲かせる。花は、朝に開花して夕方
に萎む一日花です。
ハマナスの花は、イタンキ浜の初夏を代表する海浜植物。付近一帯に、心地よい香りを漂
わせています。
初夏から夏にかけて浜を彩る、ハマニガナやハマヒルガオも花を咲かせ始めています。
今晩は。
イタンキ浜の周辺は初夏の花で彩られいますね。
エゾカンゾウやハマナスの群生見事です!!
爽やかな初夏の浜の様子、楽しませていただきました。
さらに港の周辺は霧が立ち込める日が多くなります。
特に、イタンキ浜の一帯は太平洋の海原から頻繁に霧
が流れ寄る場所です。
曇天の日は、ほとんど撮影しませんが昨日は、あえて霧
の中での撮影に挑戦しました。ハマナス・ハマヒルガオや
ハマニガナの花は、まだ咲き始めです、晴天の日の異な
った表情のイタンキ浜に咲く花々を再投稿と思っていま
す。
が、当地でも蝦夷梅雨と呼ばれています天候が続きます
。併せて、南から海洋を渡り流れ来る、暖かく湿った大気
が海面で冷やされ霧の日が頻繁に出現します。
画像からは想像しがたいでしょうが、この丘の直ぐ裏側
には、市街地に続く住宅地が広がっています。居住され
ている方々は、洗濯物も干せない状況と思います。霧は
、海水温度が上昇します7月初旬頃まで、毎年繰り返され
ます当地の初夏の風物詩です。