今日は朝からまとまった雨が降り続く。時折、雲が薄すれ明るさを増す空と強い雨音が交互に入り
乱れる天気の一日でした。退屈しのぎに小降りの合間を狙い、庭の草花を撮影してみました。画像は、
フイリヤブランとツボサンゴの花茎などです。
ユキノシタが独創的な花を咲かせ始めました。見過ごされがちな花を目を凝らして眺めると、それ
なりに存在感を感じる植物です。
昨日投稿しました『小さな入江の崖に咲く』エゾノキリンソウの園芸種です。茎を摘み取り土に挿
すだけで容易に発根します。すべてに、手がかからない生育旺盛な宿根草です。
北海道の東の洋上には高気圧が居座る、一方列島の沿岸に停滞する梅雨前線。典型的な蝦夷梅雨の
気圧配置。6月一ヵ月間の天気は曇りや雨の日が1/3強、例年この時期特有の陽気が続いています。
『つかの間の晴れ間が見せてくれた、初夏の朝景色です』
中心市街地からほど近い場所に小さな入江がある。季節毎に数種類の野花が、断崖の岩の隙間に
根を下ろし花を咲かせます。断崖は、海面を挟み20mほど離れる、近づくことは出来ません。
ズームを駆使して撮影。草花の画像は明瞭さをか欠きますが、雰囲気だけでも感じて頂ければと思
います。
エゾノキリンソウ(蝦夷麒麟草)が、葉をビッシリと茂らせた株を覆うように黄色の花を咲かせて
います。花名に蝦夷と付きますが、全国の海岸の崖地などに自生する多年草です。
アサツキ、本来の自生適地は海岸の岩場。岩の表面にわずかに堆積する肥料が乏しい土壌でも生育
する逞しい植物です。
この小さな入江の海面は、太陽光の射し方により深緑色に輝きます。
家の近くの公園の小さな池で、今年もスイレンが花を咲かせました。例年より、半月ほど早い
開花です。
遅咲きの品種のようで例年の開花は7月中旬以降。今年は何が影響したのでしょうか、早々、清々
しい花を咲かせ始めました。
度々画像を投稿、家の近くの高台に広がる広大な牧草畑です。日中の最高気温は23℃、牧草の上
を爽やかな風が流れてゆく。
一週間ほど前に牧草の一番刈りが行われ牧草畑は枯草色になっていましたが、再び若草色の牧草畑
の風景が広がりました。
室蘭港の外防波堤の外側、この浜を知る市民は希です。すぐ脇の一段高くなった場所を浜をなぞる
ように臨海道路が走る。不思議な事に、浜に寄せる潮騒や道路を走行する車の騒音が全く聞こえませ
ん。静寂に包み込まれた小さな砂浜海岸です。
浜の前には噴火湾の大海原が広がります。一帯は魚影の濃い海域、釣り船がエンジン全開で漁場から
漁場へ・・・。
外防波堤の外側、釣り人が狙う釣果はヒラメ。この時期は大物が、釣り人は市内は元より札幌方面か
ら泊りがけで来る人もいるほどです。
周辺一帯が薄らと霧に霞む。室蘭港を外海から隔てるように西に延びる絵鞆半島の最先端からの
眺望です。
絵鞆岬に隣接する港側には、家屋が密集しています。霧で白鳥大橋や対岸の風景が霞む。
絵鞆半島の尾根部を測量山観光道路が東西に向かい走る。特にこの時期は、樹々の枝葉の隙間から
陽光が射す木漏れ日の道です。
蔓アジサイ、道路わきの灌木に這い登りどこかガクアジサイに似た花を咲かています。
今日、測量山観光道路沿いで出会った野鳥です。
道路の路面すれすれに飛ぶクロツグミ。たまたま道路わきの切り株に、車を止め撮影した一枚です。
早朝から、数日ぶりに澄みわたる初夏の空が広がりました。カメラアングルは、室蘭と隣併せる
伊達市との境に位置する畑作地帯。手前の深緑色の葉は甜菜(砂糖大根)です。
道すがらエゾシカに遭遇。草丈を伸した牧草の中から、ジッーと当方を警戒し見つめる。
道路わきの茂みでサルナシが独創的な花を咲かせる。コクワ・ミニキウイなどとも呼ばれています。
果実は秋が深まり霜が降る頃になると食べ頃になります。
ホオジロのメス♀?。子育て中なのか嘴にバッタをくわえる。なかなか、当地では目にすることが
できない野鳥です。
遥か東の洋上に居座る高気圧から湿り気を含む大気が流れ込む。この時期は、当地を含む北海道
の太平洋側では曇りや小雨が降るスッキリとしない天候が続きます。今日も、朝から小雨がそぼ降
るあいにく天気。暇解消‼ 今、庭で咲く花をUPして見ました。
スイカズラ(吸葛)。ほのかな芳香を放し爽やかな花を咲かせ始める。冬でも青い葉を茂らすこと
から忍冬(ニントウ)、さらに、金銀花や英名のハニーサックルなどの名を持つ蔓性の植物です。
ミニバラ(八女津姫)、元々は鉢植えで室内で育てていました。地植えにしてから5~6年、今で
は庭の環境に慣れ毎年花を咲かせています。花の形がレンゲに似ていることからレンゲローズの別名
を持つミニバラです。
シクラメン、季節外れの今年2回目の開花です。本来は休眠時期ですが、何が影響したのでしょう
か。春先の開花に比べて、花を多く咲かせています。
今日も早朝から穏やかな初夏の空が広がりました。陽が昇り始めてから僅かな時間帯、周辺一帯
の音が吸収されるような静寂さ。わずかに風は流れるが港内の海面は静まり返る。白鳥大橋のたも
とからの眺望です。
海洋設備の「エンルム室蘭」近傍の風景、海面は水鏡そのままの状態です。
船溜まりのすぐそばの草むらで、ハマナスが花を咲かせる。