明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします。
平成29年 元旦
室蘭市追直漁港の岸壁には、2016年の漁を終えた大型漁船が5隻ほど停泊している。新年を
迎える恒例の行事、各漁船のマストには大漁旗と松飾りが掲げられました。
今年も、あと1日と数時間となりました。
『 この一年、当ブログに アクセスして頂きました皆様にお礼申し上げます。
来る、2017年 良い お年をお迎えください 』
流通名はヒメフウロ。エロディウム・ウァリアビレが可憐な花を咲かせ始めました。わが国の固有
種のヒメフウロ(別名シオヤギソウ)とは全く異なる植物です。この株は、秋に庭から掘り上げ鉢植え
にして室内で育てています。一方、親株は庭に積もった雪の下で越冬中です。
サクララン(ホヤカルノーサ)です。育て始めてから十数年が経過しますが、花を咲かせたことは
一度もありません。育てた方に何か問題があるようですが、全く思いつきません。
長く伸ばした蔓に花を咲かせる事から、あんどん仕立て。蔓は下から上や下へと誘導、おそらく
長さは6メートルほど。今では花は諦め、観葉植物として育てています。
先日も画像を投稿しましたムラサキオモトです。一定の温度を保てば、育てやすい元気はつらつ
とした植物です。本来の名はロエオ。和名の由来は、葉の裏が薄紫色で草姿がオモト(万年青)に似
ている事からです。
以外にも我国に渡来したのは江戸時代、渡来歴の古い 熱帯アメリカ原産のトロピカルな雰囲気を
醸しだす観葉植物です。
観葉植物の定番、ポトス・ライムと深緑の葉に白い斑が入るポトス・エンジョイです。少々の水枯
れにも耐え、放任状態でも旺盛に生育。さらに、切り取った茎を水に挿しておくだけで発根、株を増
やす事も容易な植物です。
昨日から断続的に降り続いていた雪が、薄っすらと降り積もる。降雪量は多くありませんが、久し
振りに街も野山も雪景色に一変。道内の日本海側や道央方面では、記録的な大雪に見舞われてい
ます。一方、同じ道内でも当地を含む太平洋側は、例年にない少雪となっています。
湿り気をタップリ含んだ雪。夜間の冷え込みで、細竹に付着していた雪も凍りつきました。
庭にも10センチほどの雪が積もる。玄関先に植えているヤブコウジです。雪との対比がカメラの
被写体とし絶好です。この時期の撮影を待ちに待っていました植物です。
下の画像はアラビス・プロクレンス。寒さにとても強い常緑の多年草です。ベニシタンの株元に植
えています、赤い実はベニシタンの小枝から落ちた実です。
遠方に霞む、室蘭岳の山頂には薄っすらと雪が積もっています。一方、市内の全域の積雪量は
0センチ。本来、今の季節は根雪の時季です。
先月の中旬頃から先週までは、季節外れの低温の毎日。その影響で、雪が断続的に降り積もって
いました。一方、今週に入り一転。気温の高い日の連続。カメラアングルは市内の郊外。やや標高
の高い場所ですが全く雪は見かけません。当地では、例年にない稀な天候が続いています。
「12月の雨」。
今日、12月22日は朝から雨模様。この時期にしてはサプライズのような天候、雪ではなく雨降りの
一日でした。
今朝は冷え込みました。撮影時の外気温は氷点下6度、これでも道内各地の気温に比べて高め
です。 近頃は 寒い日と暖かい日が入れ替わる陽気。季節は、一進一退を繰り返しながら冬本場へ
と歩みを速めてきました。
12月も中旬、朝の冷え込みが一段と厳しさを増してきました。日の出から20数分ほどが経過、
朝日が空と海を黄金色に染める、室蘭港崎守埠頭からの朝の光景です。
この時期になると当地では庭に咲く花はありません。10月中旬ごろ、寒さを避け屋内に取り込み
ました鉢植えの植物。ようやく環境にも慣れ、花を咲かせ始めました。
ストレプトカーパスが、長く細い茎の先に淡い青紫色を咲かせています。一般的な開花時期
は5月~10月ごろですが、一定の生育条件を保ちますと一年を通して花を咲かせます。
また、伸びた茎を切り取り水に挿しておけば発根します。容易に株を増やすことができる
植物です。
葉はやや多肉質。葉の裏から陽射しを受けると葉脈が浮き上がります。葉にも、一見の価値が
ある植物です。
今日の朝も冷え込みました。室蘭港の最も奥まった、波静かな小型船舶の船溜まり。今年は早く
も、厳寒期の風物詩「蓮葉氷」が出現し始めました。本来ですと年明けの最も寒い時期に出現します。
蓮葉氷はフレーク状の薄い氷です。さざ波に揺らぎながら接触し合うと、氷の縁がまくれ上がる。
その形が、蓮の葉を連想させることから蓮葉氷と呼ばれています。
今の時季を迎えると、噴火湾の上空は雪雲のメインストリート。雪雲は北西から吹き付ける
季節風に運ばれてきます。連なりながら流れてゆく雪雲の雲間から、太陽が光芒を放す。
カメラアングルは、室蘭港崎守埠頭から眺める日没40数分ほど前の西空の光景です。
マスイチ浜は市内を代表的する景勝地です。すっかり、冬枯れ色に塗りつぶされたかのような景
観に変貌しました。
周辺一帯は、高さ100mほどの断崖が海からそそり立ち、目の前には太平洋の大海原が果てし
なく広がります。平成24年には、「名勝ピリカノカ絵鞆半島外海岸」とし国の名勝に指定されました。
絵鞆半島を縦走する道沿いで、ガマズミの実が冬の陽射しに照らされ赤く輝く。
今日は、絵鞆半島を東から西に向かって観光道路を縦走。帰路の途中に立ち寄った半島の最西
端の岬からの眺望です。この時間帯の風速は15m/secほど、カメラを構える身体を展望台の手すり
に固定しながらの撮影でした。