グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬、自然が織りなす今を発信しています。
 

飛鳥Ⅱが室蘭港に入港・・・

2023年07月31日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など


飛鳥Ⅱの入港は今シーズンに入り2回目、通算17回目の入港です。
桟橋に着岸直前。大きな船体を滑らせるように、船首と船尾の位置変え180°の回頭を
行う。待ち構えていた、シャッターチャンスです。          






飛鳥Ⅱの巨体が中央ふ頭に着岸、タッグボートは港の仕事人‼ 
室蘭港には毎年多くのクルーズ船が入港します。その中、飛鳥Ⅱの優美さは格別です。
クルーズ船を見るたびカメラを向けたくなるのは、メインマストとファンネルカバー。

ファンネルカバーに描かれたマークは、クルーズ船のシンボル。
飛鳥Ⅱはグループ船舶会社の日本郵船と同じ、白地に赤色の2本線が描かれています。
                 (飛鳥Ⅱの撮影日は7月28日、3日遅れの記事投稿です)

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アオバトが飛来する海岸・・・

2023年07月29日 | 室蘭の景色


近ごろ日中の最高気温は30℃越え。くわえて湿度も高めに推移、近年まれに見る熱い
夏日の連続。涼を兼ねて、家から車を走らせること10分ほどの海岸にアオバトの撮影
に・・・。



今年も、市街地から離れた臨海道路沿いの海岸にアオバトが飛び交う。
毎朝、ほぼ決まった時間帯に海岸の岩場に海水を飲みに舞い降ります。この海岸付近は、
市内唯一のアオバトの撮影ポイントです。
           



アオバト、頭から胸にかけては若草色で翼はオリーブグリーン。
眼は薄紅色、くちばしの付け根は明るい水色、腹部から足の付け根は白。特別派手であり
ませんが彩り豊かな野鳥です。

            


 
アオバトの撮影場所付近の海は、ウニの餌となるコンブやワカメなどの海藻類が豊富。

ウニ漁は磯船を巧みに操船。箱メガネで海底を覗きながら長い柄の先に付けたタモ網
で、ウニを採取します。




タモ網を海中に入れてから引き上げるたびに、タモ網の中にはウニが30~50個ほど。



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ぶらっと道の駅周辺を・・・

2023年07月28日 | 室蘭の景色


道の駅「みたら室蘭」の施設は 白鳥大橋記念館と兼ねる。一階はレストランや観光案内。
2階には、白鳥大橋の建設当時の貴重な資料が展示されています。



駐車場の海側は絵鞆臨海公園。大黒島や白鳥鵜大橋、エンルムマリーナなどの眺望広がり
ます。


日中は止まる事が困難な駐車場ですが、AM7:00 この時間帯は車中泊の車が数台・・・



春夏秋冬カメラを向けたくなる場所、大黒島とプレージャーボートの係留場です。



室蘭港の沖合は、イルカウォッチングの絶好な海域。

夏場の季節限定ですが、港の外を巡るクルージング船が運航しています。

画像の奥、クルージング船がイルカウォッチングの海域に向かって港外へ・・・

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岬の上空を飛び交うイワツバメ・・・

2023年07月26日 | 室蘭の景色


絵鞆岬展望台から眺望です。遠方の景色が霞むほど、湿り気いっぱいの大気が流れる。
撮影時の気温は30℃越え、さらに湿度は85%。当地では、近年稀に見る真夏の天候
が続いています。



絵鞆岬の周辺には、海からそそり立つ断崖が連なる。一帯は イワツバメの絶好の営巣地。  
岬の上空をイワツバメが猛スピードで縦横無尽に飛び交う。




岬の沖合の海域は良漁場、漁船がエンジン音を轟かせて行き来する。



カシワの木が生い茂る岬の先端、ニュウナイスズメの群れが飛び交く。スズメに姿形や
羽の色がそっくり、ただ 頬に黒い斑がないことで識別は容易です。





岬を後に、曲がりくねる坂道を港側に下ると道路際に植栽されているアジサイが満開に
花を咲かせる。今、当地ではアジサイが花の時期を迎えています。

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7月の庭に咲く・・・

2023年07月23日 | 室蘭の景色


我が家の庭で育てる、草花のほとんどは宿根草や多年草です。
一方、夏場は露地植えやプランターで一年草扱いの草花を育てています。ペチュニアや
マーガレットなどは、初夏の頃に購入した苗から・・・。キンレンカやマリーゴールド
は、昨年採取した種を庭に撒き育て上げています。



2023年 我が家の庭の新顔。桔梗にそっくり、和の趣いっぱいのペチュニアです。



5月の初旬頃に種を蒔いたナスタチューが花を咲かせ始める。
毎年、種を採集。その種を庭に直に播き苗をつくり育てています。わが家の夏の庭に咲く
定番の植物です。
               



フサスグリの果実が赤く艶やかに色付き始める。
手入れは、大雑把な剪定を行うだけですが、毎年、果実を房状にみのらせる。
本来、果実はジャムなどに加工出来ますが もっぱら観賞用。家を建てた時に
知人から頂いた果樹、38年間育て続けています。




サンパチェンスは、太陽光を好む暑さに強いインパチェンスの仲間の植物。
今年は気温が高いこともあり、例年に比べて花数が多く次から次へと花を咲かせています。

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夏空・・・

2023年07月22日 | 室蘭の景色


先日まで空に漂っていた湿り気を含む大気は何処かへ。秋の空と見間違いそうな透き
通る夏空が広がりました。         
         



オオハンゴンソウが、農道際の草むらで鮮やかな黄色の花を咲かせ始める。元々は、
遥か昔に観賞用として海外から渡来。今では、繁殖力が強く庭から飛び出し野花に。

オオハンゴンソウの蜜を求め、モンキチョウとベニシジミチョウが飛び交う。





牧草地の周辺に、ホオアカの囀りが響き渡る。


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室蘭港に日本丸が寄港・・・

2023年07月16日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 室蘭港中央ふ頭に14日、海技教育機構の練習帆船・日本丸(2570トン)が入港。
優美な船体が中央ふ頭に着岸。
今回も航海訓練を重ねながらの寄港、あわせて物資の補給と乗組員の休養をかね4日間
の停泊です。





 船首には日本丸の象徴。航海の無事を祈る金色の女神像が取り付けられています。
4本のマストに張られた無数のロープは帆船のかなめ。日本丸には245本のロープ
が装備されています。




船尾飾りの唐草模様は欅(ケヤキ)材製。帆船の船尾スタイルは船体の見所の一つです。


追加画像、電飾された日本丸です。(撮影日時:7月16日20時前後)





                                     (完)  

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7月の庭に咲くセダム・・・・

2023年07月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)


今朝は猛烈な雨音で目が目覚める。
当地では、毎年本州方面が梅雨明けまじかな時期を迎えると、北上してきた梅雨前線の
影響で天候が不安定な日が頻発します。
 今日は雨の一日。投稿画像は昨日、太陽光のもとで撮影した庭で育てている代表的な
セダムたちです。



コーカサスキリンソウ。今、庭の方々でピンク色の小ぶりな花を咲かせています。
耐寒性や耐暑性に加えて、乾燥にもとても強いセダムです。伸びすぎた茎を切り、
土に伏せておけば容易に発根、株をたやすく増やすことが出来る。まったく手間
がかからないセダムです。




オウゴンマルバ マンネングサ(黄金丸葉万年草)も花を咲かせ始めました。
花も葉の大きさも1cm以下、全てが小柄なセダムです。



センベルビューム。開花する条件はわかりませんが、毎年2~3株ほどが花茎を立ち上げ
花を咲かせます。やや乾燥気味に育てると、ライナーの先端に付けた子株は庭土に着床し
根を生やし株を増やす。通年、屋外栽培ですが当地の冬の寒さにも負けず、夏場の暑さや
乾燥にも強いセダムです。

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涼 風

2023年07月13日 | 室蘭の景色


昨夜まとまり降った雨、朝になると止み 透き通るような夏の空が広がりました。
撮影時の外気温は22℃、牧草地を南西からの風がゆったりと吹き抜けて行きま
す。



ホオアカ、頬の赤茶色がアクセントのホオジロの仲間。毎年この時期になると、牧草地内
を飛び交う。夏になると列島を北上、道内に飛来する野鳥です。


       
牧草地沿いに自生するウラジロハコヤナギの木、緩やかに流れる風に白い葉裏をなびかせ
る。青空との取り合わせが、とても清々しく目に映る樹木です。

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夏の陽射しのなかで・・・

2023年07月10日 | 室蘭の景色


心地よい風がゆったりと流れる。家からほど近い、小高い丘の上に広がる牧草地からの
眺望です。
              



牧草地の縁に生えるノリウツギ(糊空木)。元々はアジサイの仲間の花木。
花を円錐状に咲かせるのは異なるが、ガクアジサイに そっくりな花を咲かせています。 




エゾクガイソウ(九蓋草)。
風変わりな和名の由来は、ほぼ垂直に伸ばした茎に葉を輪生に9段ほど生やすことから。
この画像の花は先端分が欠落していますが、本来の花の形状は茎の先に円錐状に青紫色
の小さな花を集めて咲かせる。花の蜜を吸うのは セセリチョウです。



エゾシカの親子、生まれて間もない小鹿を連れて・・・

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