cafe powa

ぽわわーん日記

冬は好き?

2006年12月18日 | ひとりごと
「冬は好き?」

と聞かれれば

「キライ。」

と即答する。

朝は起きれないし、
外に出れば木々は黒くやせた枝だけだし、
北風と対峙するのは怖いからうつむいて歩く。

でもね、こんな季節だからこそ
クリスマスが盛り上がるんだろうな。

冬が好きになるには
自分の中の小さな炎に薪をくべればいいんだよ、きっと。

林檎と葡萄の樹

2006年12月17日 | ひとりごと
原鶴温泉に向かっていると
「アップルパイの美味しい店」
という看板が何度も出てきます。
5年も前から気になっていたんだ~。

やっと機会に恵まれました。
”林檎と葡萄の樹”は果樹園と喫茶店があり、
夏から秋にはりんごやぶどう狩も楽しめるそうです。
店内は古民家風で木のぬくもりが感じられます。
アンティーク風ランプのやわらかな灯りでリラックスできます。
うん、powa好み。

アップルパイはりんごのかたちのお皿にのっかって出てきました。
甘すぎず、りんごのシャリシャリ感があって美味しい。
甘いものが得意でないpowaでもいくらでも食べられそう!

甘木、朝倉には素朴なほっこりしたお店がいろいろあるようです。
前に行ったお蕎麦屋さんの”古林”もよかったな~。
田主丸の”四月の魚”という喫茶店も一度行ってみたいな~。
行動範囲を広げなくっちゃ。

ふたご座流星群 ON THE ネクタイ

2006年12月16日 | ひとりごと
うわぁぁぁ
大きな花束が届いた
ずっしり重くって赤ちゃんを抱いてるみたい。
カードの名前をpowaの頭の中のデータ検索かけてみたけど
”一致する情報は見つかりませんでした”。
ぐすん、powaにお花を贈ってくれるような男の子はいないんだね
powaあてではありませんでした

紀香ちゃんがお笑い芸人と結婚するのはビックリしたけど、
powaの周りでも「好きになるのは笑いのツボが同じ人」と聞きます。
女友達でもハラの底から一緒に笑える人は貴重。

昨日、powaが1日何度もハラを抱えて笑える出来事がありました
ホント笑えて、笑えて、笑えて・・・。
朝笑って、昼笑って、帰る間際まで笑って。
「ねえ、ねえ、アレおもしろくない?」
と周りの人に言ってまわったけれど、
「はぁ?まあ・・。でもそんなに笑えるの?」
と反応薄。
挙句の果てに帰り際の会議室で男の子3人を相手に最後の大笑いしてたら、

「この人笑いのツボがおかしいから。」

「妖精みたいなモンだと思って勘弁してやってください。」

「powaさんが心配です。」

とpowa自体がおかしな人扱いされて終いには3人powaを指さして笑いました。
誰1人としてpowaと一緒に笑ってくれないの


powaあてに花束が届く日は来るのかしら?
笑いのツボを移動させない限り来ないのかしら?
「powaさんが心配です」という言葉が流れ星のよう頭を横切る

しかし、なんだってKさんったら天体写真のような柄のネクタイしてたんだろ?
ふたご座流星群が話題になった翌日に。
空が曇って星が見れなかったけど、会社で、昼間、ON THEネクタイで星空を見るなんて
絞り開放して撮影してネクタイにプリントしてきたの?って
powaはおかしくて仕方なかったんだけどなぁ
ハハハハハ

エース「18」の行方と使命

2006年12月15日 | ひとりごと
「夢をみるのでなく目標にしてきたから、
 ここにいるんだと思う。」

松坂クン、レッドソックス入団おめでとう
背番号は西武時代と同じ「18」。
会見でのセリフ(冒頭)、いいな。
アメリカで投げることは夢という漠然とした気持ちでなくって
いつかココに立つことを決めて10代から投げてたそう。
26歳の若者1人のために120億円というお金が動くことにも感動

長年エースナンバー「18」を背負ってきた桑田真澄投手。
powaはこちらの「18」番の行方のほうが気になります。
桑田投手は好きというより尊敬する人。
アメリカで手術したころから応援しています。
38歳の桑田投手。
もう充分活躍したじゃない、とも思うけど
愛する野球を続けられる限り最後まで続けたいという純粋さに感動します。
桑田投手はメジャーに行くために英語の勉強を続けてきたそうで、
ベンチでは外人選手と通訳ナシでコミュニケーションとってましたね。
桑田投手も”いつかココに立つことを決めてた”んですね。

松坂クンは子供の頃から桑田投手のファンで同じ「18」を背負ったそう。
もし桑田投手もレッドソックスに入団したら別の番号を背負うんだね・・・。
アメリカの地で日本のエース「18」の使命をそれぞれのやり方で果たしてくれること
楽しみにしています

犬猿を前に大笑い

2006年12月15日 | ひとりごと
「今日のイヌさんとサルさん、荒れてましたね~。
 普段から仲悪いけど今日はすっごい言い合いになってドキドキしました。」

「え?ケンカしてたんですか?powa、見てなーい。」

「え??powaさんの真ん前でケンカしてたじゃないですか・・・。」

「えー??ケンカ?全く気付かんやったけど・・・?
 一体わたしって何してたんですか?」

犬猿の仲の二人はしょっちゅう仕事上での言い合いしてる。
イヌさんはpowaもちょっぴりウザイと思っている(ごめんなさい)けど
サルさんはもう真正面から文句言うもんだからいつも見ててヒヤヒヤ。
だけど、今ってケンカしてたっけ??

「あっ、powaさんは、Aさんと大笑いしてしゃべってたでしょ。
 目の前でケンカしてるのに気付かずに盛り上がってたんですね、ハハハ!」

と言われてしまった。
あらあら、確かにAさんが受けた研修の話題で昼休みに入っても盛り上がってた。
しかし、1m目の前ケンカに気付かないなんて・・・。
私って、自分に都合がいい事象だけしか目に入らないおめでたい人なのかも

そんなことをお弁当をつつきながら話していると
事務所からまた言い合いする声が聞こえてきた。
今回は結構激しいぞ。
派遣社員の2人曰く

「だって、私達が来て一番激しいケンカですよ。
 でもね、ココってみんな穏やか。
 他の会社ではこれぐらい当たり前だったし、机をバンと叩いて怒鳴る人もいたし、
 モノが飛ぶこともしょっちゅうでしたよ。」

「えええ???叩く?モノが飛ぶ??
 そんなこと、powa10年ココで働いてるうちに一度も見たことない!」

どうやらココは平和な会社らしい。
そしてpowaは平和ボケ。


サルさんは、ちょっぴりかまって欲しい病なところもあって
ちょっと鼻がぐすぐすするとチーンと鼻をかみながら

「オレはもう死ぬ。今頃花粉症はおかしい。もう死ぬ。」

と騒ぎます。
周りは慣れてるので放ったらかしだけど、やさしいpowaは

「おサルさんったら大丈夫です!だって花粉症で死んだ人なんてpowa聞いたことないもん。
 もし、花粉症で死んだらさ、栄えある第1号!歴史を変えられますね!」

と励ましてあげました。

考えてみると、なんだかココ平和すぎて怖いかもー。
そして平和ボケなpowaはココ以外では生きていけないかもー。
犬猿のふたりは明日もケンカするかもれないけど、
快適な窓際LIFEを維持するために
powaはビリビリエネルギーに負けない笑いを飛ばさなくちゃっね

ガールズトーク

2006年12月12日 | ひとりごと
会社の女の子4人で忘年会
2人の派遣社員さんの1人はママ、もう1人は秋からなので
女の子4人で食事に行くのははじめて。
(いくつになってもオンナでなく”女の子”)

毎日お昼休みは一緒だし男性を交えての飲み会はあったのだけど
女の子だけで会社から飛び出すと普段出てこないような話が飛び出しおもしろいっ
ガールズトークはあっちへ飛び、こっちへ戻り、意外と核心をついてたり。

普段から仲良くしてるお友達とのガールズトークが楽しいのは当たり前だけど、
年も違う(年齢幅10ぐらい)、なんの共通点もない、タイプもばらばらな4人が同じ職場で働いてる私達の
ガールズトークは会話の切り口が違っておもしろい!
驚きと笑いの連続。

OLの悩みNo.1は職場の人間関係。
最近のpowaには全く縁のない悩みです。
もちろん、powaにも人間関係をうまく築けずに★の気配を感じると
背中が甲羅のように堅く重くなった時期もありました。
だけど、なぜだかいつも爆発する直前に★は消えていき(理由は異動、結婚、不自然な退社などいろいろ)
運のよさに驚くと同時に私は魔法使いじゃないかと自分が怖くなったものです

人間関係に悩むOLさんへのpowaから一言。

「悪い状態は永遠には続かないから大丈夫
 もうちょっとだよ

逆に言うといい状態も永遠に続かないから、
今のほどよい状態をキープするためにもガールズトークでタイプの違うお互いを知って認めあうこといいよね

毒にも薬にもならない最高のご褒美?

2006年12月12日 | ひとりごと
イザナギ景気を超える好景気と言われてる今日この頃。
ボーナスも過去最高と新聞で騒がれています。
ホントかしら?

powaもボーナスいただきました。
世の中の噂どおりとおりとは行かないけど、
窓際OLなのにいただけるなんてありがたい。

いただいたボーナスで自分へ思い切ったプレゼントをするつもり。
なーんでしょ?

毛皮やドレスや宝石?
高級化粧品やエステ?
バレエや歌舞伎や演劇鑑賞?
ホストに貢ぐの?
当る占い師に未来をみてもらう?
残念ながら、そんな高給取りじゃないよ。

ふふふ。
1万円握り締めて本屋さんへ行って
普段買わないような毒にも薬にもならないけど欲しい!本を思い切り買うこと
が自分へのご褒美。
powaにとっては最高の贅沢。

会社の帰りに1万円握り締めて丸善へ行きました。
(すでに青山ブックセンターでは毒にも薬にもならない本2冊予約済)

「なんでも買っていいんだよ、powaちゃーん。
 毒にも薬にもならない、なくても生きられるけど好きな本買っていいんだよー。」
と心の中で甘い言葉をかけながら広い店内をぐるぐる。
新刊コーナーでかわいい雑貨の本などを手にとる。
うーん・・・・、どうしよー・・・、図書館にあるかな・・・・。
結局、決めきれずにそのまんま1万円握りしめてお家に帰りました。
う・・・、この貧乏性めっ。

去年は”即効性のある薬”のような本を求めてました。
いわゆる成功法則もいっぱい読んだし、運がよくなる系もいっぱい読んだし、
速読まで習得しようとしてたの。
なにを急いでたんだろ??
今になってみると不思議です。
もちろん、そういう本から学んだこといっぱいあったけどね。
でもさ、本当の成功者や運がいい人は”即効性もある薬”を飲んだりはしないんだよ。
1日1日、1歩1歩、真面目に歩くのみ。
それにpowa、運いいもん。
powaが運がいいか悪いかを決めるのはpowaだけしー。


来年の今頃はいったいどんな本を求めてるんだろう?
実用的なお料理の本や育児の本を手に取るpowaでいたらいいなぁ。
1日1日、1歩1歩、夢に向かって歩くこと意識するためカレンダーにはこだわりました。
コレにはじわじわとしみる漢方薬みたいな効果を期待しちゃおう。

手に入れた居場所で

2006年12月10日 | ひとりごと
「ソロモン流」の今宵の賢人はモデルの岡田美里さん。

美里さんといえば、”堺正章の奥さん”だったけど
「毎日ゴルフに行けると思って結婚したのに・・・」
という離婚会見での発言にオオッと驚いた。
うぐぐぐ・・・、だって芸能人のダンナが暇だったらどうするんだ??
とにかくいつもラブラブな夫婦、暖かい家庭、を夢見てたらしい。
あの時は信じられないワガママ女だ!とあきれたわー。

”堺正章の奥さん”でしか知らなかった美里さんなのに
離婚後は”岡田美里さん”としてキラキラしています。
やっと自分の活躍の場を見つけたようですね。
堺正章のもとでは抑えてた性質、才能がドドっと溢れてる!
主婦、4人の子供の母親、モデル、お料理教室の先生、デザイナー、
お父様の祖国デンマークの紅茶屋さんの日本店オーナーとして
自信に満ち溢れた美里さんはシワなど気にせず大きな笑顔。
幸せオーラが溢れだしてる~

自分の居場所を見つけるって大切だなと思いました。
同じ人間なのに立つ場所でこうも変わるのね。
挫折して、苦しんで、それでも夢見ることを忘れないで、前に進んで、
手に入れた居場所だからこそあんなに輝いてられるんだろうな

powaも夢見ること忘れないで(夢ばかりみてることは問題だけど)
ちょっとずつ前に進んで居場所を見つけたいなー

と思うのと同時にソロモンの前にNHKでやってた
「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」
とかいう番組を思い出し
「うぐぐぐ・・・、やっぱ向いてなくても窓際OLでいなくちゃダメかも・・・。
 特技もない、資格もない、計算も出来ない私はここで感謝して働くしかない。」
とまた後づさり

とりあえずは窓際で、powaが育った環境、親の得意そうなこと(もしかしたら遺伝してるかもしれない)、
学校時代好きだったこと、好んで読む本の系統、でも再チェックして見るかな
そうやって居場所へ近づく方法が見つかるかもしれない
いつか手に入れた居場所で、
窓際でなくってステージの真ん中に立ってキラキラしてるところを想像しながら・・・
うふふ

祖父のモボ時代

2006年12月09日 | ひとりごと
身内自慢はみっともないとは分かっているけれど、
powaの祖父(享年92)はとてもカッコイイ男でした。
美男というわけではないけれど、
面倒見のよさ、気前のよさ、豪快な性格はとってもカッコイイと思う。
同世代でこんな男がいたら絶対好きになっちゃうな~
とマジで思うの。

祖父は田舎育ちのわりにはセンスのいい人でした。
powaが子供の頃、よく海外旅行をしていて
いつもシャレたお土産をくれていました。

一番印象に残っているのが子供のころもらったスエードのケープ。
茶のスエードのケープで襟元と裾にぽわぽわの毛で縁取られたもの。
今思えばとってもかわいいケープだけど子供の頃はそんなの着てる子供がいないから
「ヤダ!恥ずかしい!」と泣いて嫌がったのでほとんど着てないの。
もったいない。
今年はケープ流り。
とっておけばよかったなー、と後悔しています。

もう一つはグレーのうさぎ(?)の毛の襟巻き。
コレは中学生の頃もらったのだけど、
今でも愛用しています。
20年ちかく前のものなのにぜーんぜん古くさくないのよ。

一緒に暮らしていたわけでないので祖父の写真をたくさん見たのはお葬式のスライドがはじめてでした。
剣道をやっていた学生時代、軍人時代、モーニング(タキシード?)姿、消防団のりりしい法被姿、
最近の米寿のお祝いのために仕立てた真っ赤な着物姿・・・。
見ごたえあり、そして衣装へのこだわりにビックリしました。

powaのお気に入りの写真(↑)は20歳ぐらい祖父。
大正生まれなので、写真は昭和初期でしょうか?
そんな昔にストライプのシャツと帽子を被ってるオシャレな青年がいたのかしら?
東京でなくこの超田舎で!?
祖父のモボ時代は新鮮な驚きでした。

自慢の祖父をなくしたのは寂しい。
だけど、やっぱりいつまでも同じではいられない。
新しい時代になって、新しい命もどんどん生まれてるんだし。
今を生きるpowaはこんな素敵な祖父のDNAを受け継いだこと感謝して
一生懸命働いて、人生を楽しく、ポジディブシンキングで生きて行きたいと強く思いました。

心から「いい人生、いいお葬式だな。」と思った1日でした。
お葬式で紅白もちを配ることのには驚いたけれど
92年を生ききったことって喪というよりお祝いというほうがふさわしいよね
としみじみ思います。


*モボとはモダンボーイの略で、大正末期から昭和初期にかけて流行した言葉。
 (モダンガール=モガ)
 今でいう「イケてる」ってことです