cafe powa

ぽわわーん日記

おみやげ

2005年05月19日 | ひとりごと
今日のお昼ご飯は中華ちまき。

朝起きたらテーブルの上にころんと2つ転がっていた。
ビニール袋がまるく破られていて、1つは父が夜中食べたと思われる。
父が好きな中洲のちまき屋さんのちまき。
好きなのは中洲でもあり、ちまき屋さんでもある。
とにかく、お土産だ。
バックに放り込む。

湿った竹の皮をむくとつややかなアメ色のごはん。
ねっとりしたもち米の中にまあるい栗とうずらの卵。
そしてピリッと辛い高菜。
お楽しみが凝縮された濃厚な味。

おいし~!

食いしん坊な父のお土産はだいたい当りだ。


お土産というのはおすそわけ。
美味しいものを食べたり、楽しいことをしたりしたら
幸せな気分を「ちょこっとおすそわけするね」とお土産をあげるのだ。

「旅行に行くのはいいけど、お土産が大変だよねー」
なんてお土産を負担に感じてしまう。
そして、適当なものをさっさと選んで肩の荷を下ろしちゃたりする。
そんな風に選ばれたモノってお土産とは呼べないよなーと反省。

幸せのおすそわけ。

お土産って単純に素敵な習慣なんだなーと思う。
それは絵葉書でも葉っぱでも感じたことを話すことでもOK、
それがお土産なんだと思う。

おみやげ上手になりたいな、なんて思った。