ユダヤ人大富豪の教え

私はこの１年本当によく本を読んだと思う。

それも、空港の書店でよくビジネスマンが手にとるような成功法則系、
セラピストが書いた癒し系の本がほとんど。
京セラの創始者　稲盛和夫さん、経営コンサルタントの船井幸雄さん、
精神科医の斉藤茂太さん、テレビで活躍する江原啓之さんなどなど。
こんな本ばかり１００冊以上は読んだ。
世の中の女性達が「世界の中心で愛をさけぶ」に涙してたころ、
私は猛スピードで成功法則を会得していた。

で、私は今社長になった。
ｃａｆｅ　ｐｏｗａ　のね。
が、成功どころかいままで以上にぽわわーんと日々を送っている。
ウググ・・・。

こんな私が言っても説得力ないかもしれないけど、
こういう本をいっぱいいっぱい読んでいると結局のところ
成功者達はみんな同じことを言ってることに気づく。
「自分の価値は自分で決める」
出来ないと言うのは自分、出来ると自分を信頼することが大切。
「自分を知り、大好きなことをやる」
自分が誰かわからないまま、自分以外の何者かになろうとして、
混乱したままの人生を生きている若者も多い。幸せに成功するためには
大好きなことをやる。
「日常的に話す言葉が運命をつくる」
成功していく人は、普段話す言葉に思いやり、ビジョン、愛、感謝
がつまっている。
などなど、当たり前といえば当り前のことばかり。

私が一番気をつけるようになったことは
「出し惜しみをしない」こと。
私ってすっごい出し惜しみしちゃうの。
出す＝なくなる＝損する＝負ける
　とずっと思い込んでいたんだと思う。
お金も愛情も情報も出せば出した分帰ってくるのにね。

そういうわけで、私も出し惜しみせず1年間かけて読んだ本の中で
一番「ズバリ言うわよ」的な本を紹介してみようと思う。


「ユダヤ人大富豪の教え」幸せな金持ちになる１７の秘訣
　本田　健　著　（大和書房）

そりゃ、私だって、人より幸せな金持ちになりたいさー。
教えるのもったいなーいと秘密にしたくもなるさー。
だけど、”出し惜しみせず循環よく”を今年のテーマにしたのさー。

是非読んでみてください。
多分、本屋さんで山積されてるよ。