表題を「防災用品寝具編」としうかと迷いましたが、間が空いてしまいましたし、カテゴリー自体が防災用品ですので、紹介品の「レスキューシート」としました。
サバイバルシートなどと称して、いろいろな銀色シートが販売されていますが、性能も様々のようです。
以前別のものを試してみましたが、カサカサとして扱いにくく、また別のものだったか記憶が定かではありませんが、銀色とは言いながら光りを通してしまうものもありました。
今回ご紹介のレスキューシート(Rescue Sheet)は、ドイツ製で「世界で唯一の公共機関採用品」なのだそうです。
用途
レジャーや災害時になどにおける、防寒、防暑、防雪、防雨、シュラフ、ツェルトやグランドシートの代用・併用、救助隊による早期発見の促進など。
使用方法
防寒:銀色面を内側にして、あごまで身体を包む。(銀色の輻射熱を利用する。)
防暑:金色面を内側にして、ゆるめにあごまで身体を包む。(銀色を外側にすることで、熱を反射する。)
防災用品は、使い慣れておくことも必要ですが、値段が高かったり、1回きりの使用であったりしてなかなか試すことができません。
今回は、随分以前に購入したものなので、フラレレの撮影の際に、人や機材を直射日光から防ぐ目的で使ってみることにしました。
使用感
写真のように日除けとして使ってみました。
きつく畳まれているので、思ったより大きく広がりました。
表題写真では225cm×150cmとなっていますが、最近購入したものは、220cm×160cm(携帯時8cm×5cm×3.5cm)となっています。
今回使用したものがどちらであるか定かではありませんが、材質は同じです。
繰り返し使うことも可能ですが、元の通り小さく畳むことは不可能です。
手触りは、別にご紹介するSOL Survival Blanketほどしなやかではありませんが、以前試したものほどカサカサ・ゴワゴワする感じはなく、扱いやすいです。
光りもほとんど通しません。
近くに寄るとさすがに暑いですが、日除けとしては十分な性能でした。
固定は、上部を洗濯ばさみでテントに留め、下部をセロハンテープで椅子に留めましたが、風であおられでも洗濯ばさみが外れるだけで、シートそのものが破れることはありませんでした。
しかし、子どもがうちわで叩いて遊んでいたら、角が当たったのでしょうか、破れて穴が開いてしまいました。
鋭利なものには弱いです。
(子どもの仕業とは言え、親は十分注意してもらわないとね。)
まとめ
キャンプ用品中でも、食料や水のほかに、シュラフとマットがかさばりますが、このレスキューシートは、大変小型軽量で非常用品にはぴったりです。
あくまで非常用ではありますが、寝具以外にも用途がありますので、ぜひ携帯していたいものです。
さて、サバイバルシートといえば、SOL Survival Blanketも魅力的(写真右)です。
(パッケージは、現在と異なっています。)
実際に広げてはいませんが、見本を触った感じでは、レスキューシートよりしなやかです。
そして、これを袋状(シュラフ)にしたものが、SOL Emergency Bivvyです。(写真左下)
どちらも繰り返し使えるようにするためか、収納が付いていて、きつく巻かれてませんので、携帯には、レスキューシートの方が勝ります。(写真左上)
どちらを取るかは悩みどころです。
注意事項。
どちらの商品も通気性・透湿性はありません。使用のしかたによっては蒸れてしまいます。
通常毛布の2~3倍の保温力、などと言いますが、あくまで緊急用です。
サバイバルシートなどと称して、いろいろな銀色シートが販売されていますが、性能も様々のようです。
以前別のものを試してみましたが、カサカサとして扱いにくく、また別のものだったか記憶が定かではありませんが、銀色とは言いながら光りを通してしまうものもありました。
今回ご紹介のレスキューシート(Rescue Sheet)は、ドイツ製で「世界で唯一の公共機関採用品」なのだそうです。
用途
レジャーや災害時になどにおける、防寒、防暑、防雪、防雨、シュラフ、ツェルトやグランドシートの代用・併用、救助隊による早期発見の促進など。
使用方法
防寒:銀色面を内側にして、あごまで身体を包む。(銀色の輻射熱を利用する。)
防暑:金色面を内側にして、ゆるめにあごまで身体を包む。(銀色を外側にすることで、熱を反射する。)
防災用品は、使い慣れておくことも必要ですが、値段が高かったり、1回きりの使用であったりしてなかなか試すことができません。
今回は、随分以前に購入したものなので、フラレレの撮影の際に、人や機材を直射日光から防ぐ目的で使ってみることにしました。
使用感
写真のように日除けとして使ってみました。
きつく畳まれているので、思ったより大きく広がりました。
表題写真では225cm×150cmとなっていますが、最近購入したものは、220cm×160cm(携帯時8cm×5cm×3.5cm)となっています。
今回使用したものがどちらであるか定かではありませんが、材質は同じです。
繰り返し使うことも可能ですが、元の通り小さく畳むことは不可能です。
手触りは、別にご紹介するSOL Survival Blanketほどしなやかではありませんが、以前試したものほどカサカサ・ゴワゴワする感じはなく、扱いやすいです。
光りもほとんど通しません。
近くに寄るとさすがに暑いですが、日除けとしては十分な性能でした。
固定は、上部を洗濯ばさみでテントに留め、下部をセロハンテープで椅子に留めましたが、風であおられでも洗濯ばさみが外れるだけで、シートそのものが破れることはありませんでした。
しかし、子どもがうちわで叩いて遊んでいたら、角が当たったのでしょうか、破れて穴が開いてしまいました。
鋭利なものには弱いです。
(子どもの仕業とは言え、親は十分注意してもらわないとね。)
まとめ
キャンプ用品中でも、食料や水のほかに、シュラフとマットがかさばりますが、このレスキューシートは、大変小型軽量で非常用品にはぴったりです。
あくまで非常用ではありますが、寝具以外にも用途がありますので、ぜひ携帯していたいものです。
さて、サバイバルシートといえば、SOL Survival Blanketも魅力的(写真右)です。
(パッケージは、現在と異なっています。)
実際に広げてはいませんが、見本を触った感じでは、レスキューシートよりしなやかです。
そして、これを袋状(シュラフ)にしたものが、SOL Emergency Bivvyです。(写真左下)
どちらも繰り返し使えるようにするためか、収納が付いていて、きつく巻かれてませんので、携帯には、レスキューシートの方が勝ります。(写真左上)
どちらを取るかは悩みどころです。
注意事項。
どちらの商品も通気性・透湿性はありません。使用のしかたによっては蒸れてしまいます。
通常毛布の2~3倍の保温力、などと言いますが、あくまで緊急用です。
わたくし、ドイツ製のほうは数十年前に購入して、少しずつ切り取って、いろんなものの断熱や防水に使ったため、
昨年、こちらのエマージェンシーブランケットを購入しました。
ttp://98k.dreamlog.jp/archives/51466721.html
こちらはいちおー米軍のミルスペック仕様らしいのですが、拡げてみる勇気はまだありません・・・
ご指摘のとおり、この類の製品は一度拡げると、二度と元のサイズには畳めませんので・・・(^_^;
(ひまぱさんのように気をつけておられても熱中症にやられるとは・・・
わたくしも無理しないで、毎晩早めに涼しいお店に入って、冷たいビールを飲むことにします。)
>少しずつ切り取って
おおっ、私には切り刻む勇気がありません。
米軍のエマージェンシーブランケットは、大きさ的にはSOL Survival Blanketぐらいな感じですね。
こういうものは、なかなか広げるのに勇気が要りますよね。
広げたらご報告ください。
お気遣いありがとうございます。
屋外活動される時は、十分お気をつけくださいね。