今日地下鉄の中で椅子に座ろうと荷物を持ち替えようとしたときに、誤ってα7Digitalを床に落としてしまいました。
ああいう時ってスローモーションに見えるのね。
VC-7Dの角から落ち、何度か飛び跳ねました。
飛び跳ねたということは、クッション性があって、なんとか壊れずに済んだかなと思いきや、電源を入れるとガダガダカタと小さな音と共に細かな振動がしばらく続きます。
メモリーも認識されません。メモリーは抜き差ししたら認識されましたが、電源を入れたときの異音と細かな振動は何度やっても直りません。
そして、なんとシャッターが切れないのです。MFにしてもだめです。
やっぱり壊れちゃった。
銀塩カメラより壊れやすいのか、当たり所が悪かったのか、壊れて当たり前のショックだったか・・・。
仕方がないので、ソニーのサービスステーションに持ち込みました。
見た目は壊れていないAF35mmF2NEWも一緒に点検に出しました。
大至急でも1週間から10日はかかるようです。
やっぱり予備ボディを買っておくべきだったか。(とは言ってもお金ないし。)
いくつもカメラ店に問い合わせましたが、もうどこも在庫なし。
中古も今は持ち込む人もいないようです。
銀塩カメラが使えるとはいえ、デジカメの便利さに慣れてしまうと、使えないのは不便です。
そう、カメラが壊れてしまったことへのショックより、使えない不便さと修理費がかかることへのショックのほうが大きいのです。
デジカメは私にとって便利な道具ではあるけれど、愛着を持つ道具ではないことをあらためて感じてしまいました。これがα9だったら・・・。
おっと、後で妻に「保険は?」と言われてハタと気づきました。
5年保険があるんだった。早く修理したいという気であせっていて、保険のことをすっかり忘れていました。
まだ間に合うかと問い合わせてみましたが、直接持ち込んでしまっては対象にならないとのこと。
ダブルパンチ。