ACEBEAM H16が届きました。
仕様などは先のリンクを見ていただくとして、
外観・仕上げ等
まず、小さいと思いました。
それでもヘッドには放熱フィンがあり、発熱対策はされているように思います。
作りは、しっかりした印象です。
やや艶消しの黒といった感じです。
ヘッドバンドには細かな穴が開いており、蒸れにくそうですし、滑り止め効果もしっかりしています。
Fenix HM23も同様のヘッドバンドで、他のヘッドランプにも使いたく、このヘッドバンドだけ欲しいです。
操作感等
頭の電源スイッチをダブルクリックで点灯。(メモリ機能あり。前回の明るさで点灯。ただし、Ultra Low、Turbo、SOSを除く。)
点灯中1クリックで消灯。
消灯から0.5秒長押しでUltra Low。
点灯中長押しで明るさ切り替え。指を離して明るさ記憶。
点灯中ダブルクリックてターボ。もう一度ダブルクリックで元の明るさ。
電源ボタンを素早く3回押すとSOS。
分かりやすい操作性です。
電子スイッチのようです。→5/12追記。ACEBEAMさんからメカニカルスイッチですというお返事がありました…。
テイルキャプは緩めても点灯し、ロックアウトはできないです。ストロークが短く緩めすぎるとすぐにキャップが外れてしまいます。
使わないときは電池を外しておいた方が良さそうです。
取扱説明書に、最低4か月に1回は充電してくださいとありました。
光
光の色は、Nichia 519A 5000K CRI90で自然な白色です。同仕様のConvoy T4とほとんど色味は変わらないです。
Nichia 219B 5000K CRI90に比べてより赤が深く出るような気がします。
照射パターンは、大きく均一なお月様みたいなホットスポットに薄暗いサイドスピルで、境目ははっきりしていいます。
Rider RXもそのような傾向にありましたが、もっと顕著な感じです。
あまり好きな照射パターンではありませんが、慣れれば使えそうです。まだ昼なので、夜に確認してみようと思います。
→夕方で真っ暗な中ではありませんが、下に風呂掃除に使った印象を書きました。
→机の整理にも使ってみました。
ACEBEAM H16
Convoy T4
いずれもNichia 519A 5000K CRI90
コンデジのオート撮影ですが、H16の方がホットスポットが大きくサイドスピルが暗いのが分かります。境目もはっきりしています。
明るさは、14500使用時は、公称値があります。使いやすい明るさ設定だと思います。
それぞれの明るさが公称値通りか分かりませんが、Lowの30lmは暗く感じ30lmも出ていないように思います。
AAを使用すると14500よりかなり暗くなり、Lowは点いているか分からないぐらい暗いです。
Ultra Lowに至っては、もっと暗く照らすには不向きでライトのありかを示すマーカー(蓄光の代わり)の使い方しかできない感じです。
その他は、一般的なAAライトと比べてMidはLow、HighはMid、TurboはHighといった感じで、Highを常用すれば普通のMid的に使えると思います。
とりあえず気になるところをレビューしました。
5/11追記
14500を使いMidで点灯させて風呂掃除をしてみました。夕方ですので真っ暗な中ではないです。
ホットスポットとサイドスピルとの境目がはっきりしているので気になることはありますが、見づらくはないです。
広く均一なホットスポットですので、あまり首を振ることなく作業することができました。
広く均一なホットスポットですので、手元は見やすいです。一方、遠くを照らすには不向きです。
5/11追記
14500を使いMidで点灯させて引き出しの整理に使ってみました。
広く均一なホットスポットですので、手元はとても見やすいです。
5/12追記
2日間使ってみて、14500の場合Midが行動しやすいです。Low30lmは数値より暗く感じます。
特筆はヘッドバンドの心地よさです。
感触も、滑り止め効果も良いです。
本体が軽いこともあって負担にならず、帽子をかぶってる感覚です。
6/13追記 リチウムAAで暫く使ってみての印象。
1.リチウムAAでは、HighがMidの感覚。
2.照射パターンは、一概には言えないが、Fenix HL23のように中心部が明るく周辺にかけてなだらかに減光する方が、遠くも近くも照らせ汎用性があると感じる。
(ホットスポットで遠くを見、サイドスピルで近くを見る。)
3.電池が切れるといきなりLowに切り替わる。Lowは暗すぎ使えない。前兆がないので作業の途中では困ることもある。