7月4日(日)は、朝、
人工内耳友の会の会合のために妻を市政資料館へ送って行った後、梅雨の晴れ間が望めそうでしたので、名城公園に出かけました。
体調不良ですが、そのまま家に帰っても寝ているだけですので、月曜からの出勤に備えて、少し体を動かしてリハビリしようかという思いもありました。
そのときの写真はまだ選べていません(良いものがないから選べないとも言うー。)ので、先日撮りました三脚の写真です。
天気が悪くても屋内の撮影は可能です。ブツ撮りもまた楽しです。
さて、日ごろのデジカメスナップでは、コマごとのISO感度設定と手ブレ補正機能で、三脚の出番は少なくなってしまいましたが、以前
三脚の勧めにも書きましたように、小物撮影や風景などしっかりと撮影したい時には必須です。
三脚を撮るために、別の三脚を使っています。^^;
以前にもいくつか撮影方法をご紹介していますが、今回の撮影方法です。
暗い部屋で、黒地を背景にして、最初は左からの半逆光の光りだけで撮りました。
すると反対側が黒くつぶれて、三脚の質感がなくなってしまいます。
日ごろは、太陽は一つという考え方から、ライティングは1灯で、暗部はレフで起こしていますが、今回は横着をして、天井からの蛍光灯を利用しました。
天井からの蛍光灯で全体に光りを回し、マイナス補正して、三脚が黒くつぶれないところまで持って行きます。
この値でマニュアル露出に切り替えます。
左から半逆光で、トレペでディフューズした別のライト(今回は
D20を使用)を当てます。
別の光が当たっても、マニュアル露出ですので、元の露出と変わりません。
半逆光の光りの強さや角度を調整しながら仕上げます。
これで暗部もつぶれずディテイルが残って、半逆光のアクセントも生まれます。
蛍光灯とLEDライトでは色温度が異なりますので、うまく使わないと色がムラになったり変な色になったりすることもありますが、今回はうまく行きました。
もう少しメリハリを持たせたほうが良かったかな。
撮影データ:α900 Macro100mmF2.8 Mmode f8 1/6sec. ISO200 AWB