久しぶりのライトネタ。
Nichia NVSL219AT-H1 4500K, 92 CRI 使用の3段階調光が可能なチタン製ライトです。
写真は、後日撮ってご紹介するつもりですか、まずは文章のみで。
と言うわけで、10/5写真を撮りましたが、おっと、表題写真はISO1600で撮っちゃったよ。
質感がぁ・・・。
それから、照射写真は、またあとで撮ります。
ヒラタキクイムシの一件で、自分の部屋が使えないので、家人が寝静まってからLDKの照明を消して撮ることとしますぅ。
仕様等(
販売店からの引用)
光源:Nichia NVSL219AT-H1 4500K, 92 CRI
光束:114Lumen
駆動:350mA
ランタイム:High約2時間45分、Low約80時間
+接点:金メッキ
スイッチ:3ステージ・ツイストスイッチ、ツイストLowON、締め込んでMid, 更に締めてHigh
素材:ヘッド・本体=チタニウム、ヒートシンク=真鍮
バッテリー:CR123A、及びRCR123使用可能。注:RCR123の場合Lowが明るくなるので作者はCR123一次電池を推奨しています。
レンズ:UCL使用
直径:20.5mm, 全長:約67mm、重量約70gr(バッテリー含む)
外観・仕上げ等
チタン製で渋い光を放っており、ナーリングは綺麗に彫られていて、大人の雰囲気を醸し出しています。
エンド部分に削り跡が見られますが、実用上は全く問題ないです。
CR123A仕様としては小型ですが、見た目よりずっしりとした重さがあります。
テイル部は、キーリングがスカートに収まるようになっており、上向きに立てることも可能です。
UCLはとても透明感が高く、レンズがはまってないようにも見えます。
全体の印象としては、デザインは少し異なりますが、以前カトキチさんから新築祝いにいただいた
CR2 TiのCR123A版と言った感じで、とても高級感があります。
操作性等
ヘッドを締め込んでいくにつれ、Low、Mid、Highと切り替わります。
トルクは重く、片手で操作するのは難しいです。両手で確実にねじ込んだほうが使いやすいです。
ヘッドは、もう少し軽く回っても良いと思います。
光り
Low、Mid、Highの明るさのバランスは取れていると思います。
発熱/効率/コンパクトなボディから敢えて350mA駆動にした大人のライトですので、明るさを求めるものではありません。
通常はHighを用い、暗いところでランタイムを稼ぎたいときにはMid、常夜灯や枕もとを照らすにはLowと言う使い分けでしょうか。
特筆すべきは、High CRIです。92CRIですのでかなり演色性は高いです。
4500kとやや色温度は低めで、以前いただいたカトキチさんの改造品
Solarforce L2N Modより、少し色温度が低めな感じですが、違和感はありません。
照射パターンは、比較的きれいで、色ムラも少ないです。
クリックすると1200×400pic.で表示されます。
照射範囲は比較的狭く、サイドスピルのダークリングまでが、距離50cmで、直径約47cm、さらに外側に漏れ出す光は、直径約62cmです。
周辺にダークリングがありますので、被写体によってはやや気になることもありますが、実用上はあまり問題にならないと思います。
例によって、照射パターンや色は、目視とは異なます。目視ではもう少し白っぽい印象です。
まとめ
高演色で肌を照らしても違和感なく、気持ちが良いです。
明るさは決して明るいとは言えませんが、必要十分ではあり、発熱、効率、ランタイムをよく考えられていると思います。
外装のチタンとも相まって、大人の気品あるライトと言えましょう。
しかし、値段が高すぎます。
実用重視の私にとっては、アルミ合金製のボディで良いからもっと安くして欲しかったなぁ。
今後は、明るさばかり求めるのではなく、高演色なライトがたくさん出てほしいものです。
ところで・・・、一方でオークションに出している品があるのに、一方でお買い物・・・。^^;