ポッケ動物病院の独り言

病院での出来事・日々気づいたこと・趣味・その他なんでも

伏美岳

2012-08-23 | 山歩き・まち歩き

   

2012年8月21日

  

日高山脈(北日高)の伏美岳に行ってみた。

  

本当は日高山脈の北戸蔦別岳に行くつもりだったが、

登山口までは千呂露林道を通るのだが、以前は途中にあるゲートの鍵を

森林管理署から借りる必要があったが、現在はゲートが開放されているらしい。

  

念の為確認すると・・・・・

   

先週の降雨で土砂崩れがあり、なんと千呂露林道は通行止めとのこと。

  

今週中に工事して、来週には通行止を解除する予定らしい。。。

   

急遽行き先を変更し、芽室町に車を走らせた。

   

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今回は誰もいない、一番乗り!

   

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「芽室山の会」の尽力によるものか、手入れがされています。

  

ジクザクと樹林帯を登っていき・・・・

   

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樹林帯でほとんど展望はないが、雲海のなかに剣山(中央奥)が望められた。

     

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標高1150m過ぎると、一旦平坦の尾根になるが

それを過ぎると傾斜がつき、ひたすら同じような樹林帯を登っていく。

   

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山頂方面が見えて来ました!

  

この日は気温も高く、無風に近いので

汗が吹き出ます!

  

普段仕事場は、汗をかかない室温管理をしているので

汗をかくことがないので、夏場の山登りのときは

自分でもびっくりする位、汗が吹き出ます。

  

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この辺りは、時期が早ければお花畑でしょう。

   

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振り返ると、中央奥に剣山!雲海も変わらず。

  

此処で、熊鈴の音が聞こえました。

  

誰か登ってきたようなので、先を急ぎます。

   

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やや背が高いハイマツを通り抜け・・・・

   

熊鈴の音が、聞こえなくなった。

  

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山頂標識が、見えて来ました!

  

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伏美岳山頂に、到着!

   

山頂に出ると、急に360度の展望が開けます。

  

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此処から眺めた中で、一番格好良い山容で

存在感があると思ったのが、中央やや左の札内岳でした。

  

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此処からさらに稜線を歩いて、正面に見えるピパイロ岳~左側に稜線が続き

1967m峰~左端の北蔦別岳~

  

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右端の山頂が平坦に見える北戸蔦別岳~左に稜線を進み尖った山容の戸蔦別岳

~雲で隠れているが幌尻岳まで、縦走できます!

  

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右手前に神威岳、左奥に札内岳

  

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正面やや右に妙敷山、その奥に十勝幌尻岳

  

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左端に久山、右奥に剣山

  

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手前右にトムラウシ山(表大雪にも同名の山あり)

そのやや左奥に、芽室岳

   

この日は日差しが強いが、山頂なので丁度快適な状態!

  

1時間山容を眺めて、充分満喫した。

  

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気になった山を、ズームアップ!

  

正面奥に幌尻岳、右に戸蔦別岳

  

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正面奥に、札内岳

  

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さあ下りていきましょう!

  

そういえば熊鈴が聞こえたが、誰も登ってこなかったな・・・・・

  

幻聴か?鳥の鳴き声?だったのか?

  

うーん。。。。。

   

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半分ぐらい下りた時点で、この日はじめて人(単独)とすれ違った。

  

無事登山口に着くと、私以外に車が2台あったので

やはりすれ違った人以外に、入山しているようだ。

  

登山道以外を歩いているらしい。

沢からのルートを登る人もいるようだが、山頂に来ないのも変だが・・・・

    

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残念ながら、登山口周辺には温泉がないので

(新嵐山荘は温泉ではない)

川北温泉(めもーる川北)に、浸かっていった。

   

Photo

   

↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)

GPSによると、今回の歩行距離は10.1kmでした。

   

距離はないが、標高差は1000m以上あり

気温も高く汗もかいたので、まずまずである。

  

ただ登山道は展望がない同じような樹林帯なので

是非天気が良い日に、登ったほうがよい。

  

展望は、抜群に良い!

  

折角登っても、展望が無ければ記憶に残らないだろう。

  

コメント (2)
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