雨で2度延期になった狩場山に、行ってみた。
tarumae-yamaさん(http://tarumaezan.exblog.jp/)が同行してくれて、
留寿都で待ち合わせて、登山口がある島牧村に向かった。
途中尻別岳背後の朝焼け?が、綺麗だ。
なぜか、「この世に明けぬ夜はなし」という言葉が、頭に浮かんだ。
羊蹄山、今日の天気はどうかな?
案内看板によると、4コースあり
今回は千走新道コースを登っていく。
登り始めは、粘土層で滑りやすい。
ダケカンバの倒木や根が地面を張っているので
足元を見ながら歩くが、頭上の木で帽子が落とされたり
頭をぶつけることが、登り・下りともに何度もあった・・・・・(涙)
目の前に、南狩場が見えてきました!
雲はあるが山容もはっきり見え、なかなかの天気です。
振り向くと、日本海も望めてきました。
8合目に近づくと、傾斜もついてきて岩も出てくる。
8~9合目がこの山の頑張り所かな?
右に南狩場、左に狩場山山頂!
南狩場!
展望も無く、ピーク感もなく、通過するだけ・・・・・
ここからは傾斜も緩くなり、展望を楽しみながら歩く。
親沼
子沼
幼子だ・・・・
狩場山山頂に、到着!
風も弱く、心地良い気温だ。
正面のピークが、フモンナイ岳
檜山方面の山々
狩場山最長の茂津多コース
左のピークが前山、右のピークがオコツナイ岳
案内板によると、片道約14kmでハードそうだな・・・・・と眺めていると・・・・・・
tarumae-yamaさん
「見おろしの沼や須築川の谷が見えるところまで行ってみようか?」と
スタスタと下りていく。
(tarumae-yamaさん撮影)
千走新道コースでは、全く見なかったが
茂津多コースの稜線には、羆の糞がかなりあります。
確認できただけでも、8箇所は羆の糞がありました。
見おろしの沼は何処か良くわからないし、須築川の谷は
前山まで行かないと見えそうに無いので、引き返すことに・・・・
こちらから見ると、狩場山の山容が尖ってますね!
山頂に戻り休憩して、この日は他に誰も登ってこないのかな?と
話していたが・・・・・
下山時、埼玉で中学教師をしていたという方と会った。
日本100名山も踏破し、北海道の山にも何度も登っているそうだ。
山スキーもやるようで、スキー中に捻って
内側側副靭帯断裂&半月板部分断裂の損傷を負ったそうだ。
内側側副靭帯は手術し、半月板はそのままで完治するまでに2年費やしたが
今では全く違和感や後遺症はなく、登山を楽しんでいるそうです。
↑今回のトラック(クリックすると、拡大します)
今回は距離が短い千走新道コースだが、他のコースも登りがいがありそうだ。
体重が減ったこともあり、登りはtarumae-yamaさんを待たせることはなくなった。
下りはやや遅いが、前回のピンネシリよりスムーズに下れるようになった。
登れば登るだけ、膝の調子も手応えがあり、いい感じだ。
帰路、「黒松内温泉 ぶなの森」にて汗を流していった。
露天風呂の隣に、ごろんと横になれる東屋があったが
床もすべて木で、ごろんと寝ると気持ち良かったなー。
留寿都の道の駅で、野菜とコロッケなどを購入して帰ったが
コロッケはジャガイモそのものといった感じで、なかなかおいしかった。
待った甲斐がありました。
膝の調子も良さそうで、もう一山余裕で登れそうでしたね。
sakagさんのHPによると、もっと手前の右側に見下ろしの沼が見えていたのかも知れません。
今度登る機会があれば、しっかり見てみたいと思います。
次回は黒松内岳でしょうか?
待った甲斐があり、天気にも恵まれ良かったです。
ピンネシリでは、下りの後半から膝に少し痛みが出ましたが、
今回は痛みが出ず、更なる手応えを得られました。
次回は紅葉を追って、道北・北大雪を行こうと考えてます。
そして紅葉と共に南下して行こうと思います。
ですので、黒松内岳は10月中旬でしょうか・・・・
ではでは、またお願いします。
天気に恵まれ気持ちの良い山行なによりでした。
根性のリハビリも順調なようでいよいよ北海道100名山挑戦ですね
頑張ってください。
機会があればご一緒させてください。
十勝方面楽しんできました・・・。
十勝○○旅行、満喫されてきましたか!
今後も北海道100名山を中心に、登っていきますが
ご一緒できれば、幸いです。
休みの関係で、火曜日のみの日帰り。
「この山なら行くよ」というのがありましたら、メールで知らせていただければ
その山に行くときに都合が合いましたら、お願いします。