修理から戻ってきたブレザーですが、
峠でのオーバーヒートの原因は、ノッキングでした・・・
キャブレターをインテークの上に、直おきにしていましたが
どうやらこのエンジンですと、エンジンの熱で
キャブレターの燃料がパーコレーションを起こして、
燃料が薄くなりすぎ、ノッキングを起こしていたようです・・・・
坂道などで、ガラガラ音が出ていたのは、ノッキング音だったのです・・・
キャブレターとインテークの間に、スペンサーを入れて、
進角もパワーが落ちない範囲で、少し遅らせてもらいました。。。
燃料フィルターも役割を果たしていなかったようで、交換!
バキュームラインも太くして、取り回しを変更し、PCVバルブも交換!。
またアメリカのガソリンは、日本よりオクタン価が低いと思っていましたが、
アメリカのオクタン価表示はRON+MON÷2 になっております
(RON=低速オクタン・MON=高速オクタン 計測方法の違いです)
日本ではRONのみの表示で一見日本の方がオクタン価高めに見えますが・・・
アメ車は、レギュラーガソリンではノッキングが出やすいので、
ハイオクガソリンを入れなければいけないことを、知りました。
アストロなど新しいアメ車では、ノッキングセンサーが付いているので
自動的に進角を遅らせて、普通に走るそうですが
パワーは落ちていることを、気づかないで走っている人が多いそうです。
↑ 手元に来た頃の、エンジンルームですが
配線などの取り回しも少しずつ変更して、今はスッキリしてきましたよー!
時速70km以上の走行で出ていた車体の揺れも、
ホイールバランスを取り直すことで、ピタリとなくなりました。。。。。
で、気持ちよく走行していましたが・・・・・・・
突然走行中・・・・・
燃料が来なくなり、走行不能・・・・
レッカー移動にて、
またT兄弟の元に戻り・・・・
ドライバーで示しているフューエルポンプが突然死!!!
さすがプロです!速攻で交換してもらい、復活!!!
相撲協会は今だ膿は出し切れていませんが、
ブレザーはこの辺で膿を出し切ってくれたと、思いたいところです・・・・
流石あの兄弟
拙い私の知る限り 腕はNo1! 素行はわからんけどねw
アメ車への情熱を本業でも忘れずに~ (^.^)/~~~
アメ車は、年式的にも古いので仕方がないですが、
調子が悪いと気になってしまいますよね・・・・
動物病院同様、車屋さんも人により
診断は様々ですね。。。
T兄弟は濃い仕事をしていますね!
最近ブログをはじめていますので、除いて見ますと
仕事ぶりが分かって、面白いですよー