ぱたぱた仙鳩ブログ

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百草丸

2012年06月03日 | インポート

Hyakusougann 6月3日(日)、もうすぐ梅雨入りのようでこのところ、なんとなくどんよりとしてだるい日が続いています。今朝も、起き抜けになんとなく頭痛や腹痛がしました。

こんな時に元気を出すために私が愛飲しているのが、写真の「百草丸」という漢方薬です。

作っているのは、長野県木曽郡大滝村の長野県製薬で、正式名称は「御岳百草丸」(おんたけひゃくそうがん)といいます。

幼少の頃から、腹痛の時にはいつも親にこれを飲まされました。即効性があって、少しの腹痛はすぐに治ります。また、体調も結構改善します。

成人の場合は食後に一回この小さな黒い粒を20粒も飲むように書いてあるのですが、数個を飴玉の代わりに舐めていると、効き目があります。体調改善の為に飲む時は、水で飲むよりもこの飲み方の方が効きます。

原料の約半分がオウバクエキス。オウバクエキスとは、ミカン科の「キハダ」という木の樹皮からとれるエキスで、とても苦いのです。キハダは高い山に生えている木で、胃腸の民間薬で、長野県の「道の駅」には、この原料自体が時々売っています。基本的に漢方薬なので、体にはとても優しく感じます。オウバクエキスについては下のサイトをご覧ください。その他ゲンノショウコ・ビャクジュツ・センブリ・コウボクの粉末も入っていますが、これらもほとんどが苦い漢方薬で、胃腸に効くと言われているものです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%8F%E3%83%80_(%E6%A4%8D%E7%89%A9)

徳島に来てからなかなか入手できなかったので、一時期はネット販売で買っていました。驚いたのが、サイトによってはシンガポールから送られてくることです。なぜ、長野県産の胃腸薬がシンガポールから送ってくるのかと思ったら、この薬はアジアでもファンがいるようです。長野県から海外に移り住んだ人や、台湾・香港などの漢方薬専門の地域でも、品質の良さから購買層がいるのだと思います。

最近は、近くのドラッグストアでも売るようになって、コンスタントに入手できるようになりました。ありがたいことです。(2,700粒で2100円) 最近は私以上に、妻の方が愛飲してます。

今回はちょっと、TVショッピングのようになりましたが、長野県製薬から宣伝を頼まれたわけではありませんので念のため。



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