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かぜまーる チャレンジとくしま芸術祭2017

2017年01月22日 | 日記

1月22日(日)、標記の大会が徳島県立近代美術館の入口のロビーでおこなわれました。かぜまーるの5名が参加しました。私も、道具の搬入を手伝いました。

着いてから準備をしましたが、これからの公演に向けて、気合を入れています。各自の意気込みを決めポーズで表現させました。

展示部門にも出品しています。一字の大作「繋」です。完成後にわざと破いて繋げています。一部はひもで縫っていますし、左上の部分は10cmほど上に浮かせて立体化させています。発想がユニークです。川尾先生の作品の影響も強く受けています。

15:45から彼らの演技が始まりました。持ち時間は15分間です。最初は正座して礼です。最前列に4名の審査員が座って、その後ろに大勢の観客が座っていました。

最初は、四国放送まつりでも披露した「チャレンジ飛動 五騎当千」です。

次は、板を拡げて、屏風に変換し、「一月一日」の歌を仮名作品として表現しました。

最後は、屏風を閉じて裏返すと、黒塗りの板が現れます。そこで、オレンジ色で「響」を書きます。一画ごとに交代して、5名で一字を書き上げました。

完成後に、再度正座して礼をして終了です。会場の審査員と観衆から大きな拍手が贈られました。

終了後に、進行役のアナウンサーさんから一人ずつインタビューを受け、作品の意味や、苦労話を語りました。

彼らは素晴らしい演技を仕上げた達成感と充実感で一杯でした。

審査結果は1週間後の1月29日(日)15:00~、同会場で行なわれます。当日は参加者全員が集まって、そこで結果が発表されます。どうなるでしょうか? 会場の観衆の皆さんの心はしっかりつかんだように感じましたが、参加チーム全16の中で、入賞するのは4チームだけです。(グランプリ・準グランプリ・チャレンジ奨励賞・MIP賞)  なお、展示部門は2倍以上の37チームの中からやはり4チームが選ばれますので、さらに狭き門です。

なお、2月11日(土)の建国記念日には、徳島県立図書館100周年記念のイベントで、かぜまーるの別な書道パフォーマンスを見ることができます。10:30~県立図書館2Fのブラウジングコーナーで実施します。演技時間は15分間です。既にポスターが準備されていました。どうぞお出かけ下さい。イベントの詳細は下記サイトをご覧ください。

http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016012100056/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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