9月8日(金)、標記の午前は、先生方をご案内して徳島市内の見学をしました。文学書道館で中林梧竹の作品を展示していたので見ていただきました。野田先生は奥様とお嬢様も一緒です。展示会場では学芸員の大林さんに、いろいろとご説明いただきました。
阿波踊り会館に移動して、阿波踊りを見ていただきました。
ロープウェイで眉山山頂にも登りました。天候に恵まれて、景色は抜群でした。
食事後、大学に行き、2回目の授業です。今回は実技指導が中心。
この日は、4人の清朝の篆書作家の篆書を特徴をとらえて臨書するというものでした。鄧石如、呉譲之、趙之謙、呉昌碩の4人です。
まずは先生の示範です。具体的に筆使いの様子を説明しながら書いて下さったので、たいへん参考になりました。
この後に、学生たちの臨書の間に、個人指導をしていただきました。学生たちも充実した時間を過ごすことができました。
15時で講義は終了し、この後に蓑毛先生が鳴門での夕食に案内され、さらに野田先生の車で大阪に向かわれました。
2日間の短い特別講義でしたが、たいへん有意義なものになりました。
今後も、浙江大学との友好関係は続くと思います。