詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

蝋燭

2020年01月20日 | 
ミヒャエル・エンデは
傑作ファンタジー「モモ」の中で
人間の生命を蝋燭の炎に例えていた

この地球は次から次からと
消えてゆく蝋燭の代わりに
新しい蝋燭に点灯されてゆく
蝋燭の星でもあった

荒野の樹の下で
ひっそり消えてゆく蝋燭
多くの蝋燭に見守られて
炎を受け継がれてきた宮沢賢治のような蝋燭

ぼくの蝋燭はもう
ほとんど残りが少なくて
断崖絶壁の上にたつ
折れ曲がった蝋燭だ

もうこれ以上権力者たちは
ただでさえやせ細った人々の蝋燭から
蝋を削り取って
自分たちの蝋燭に継ぎ足すことを止めるべきだ

ご案内 : 西山直洋さん(関生支部執行委員)が語る 「これが不当逮捕の真相」

2020年01月20日 | 犯罪
1.23 関西生コン事件報告集会
西山直洋さん(関生支部執行委員)が語る
「これが不当逮捕の真相」

●労働法学者78人が抗議声明
2018年7月からはじまった「関西生コン事件」。ストライキやビラまき、建 設現場の法令違反や生コンの安売りを規制するといった、ふつうの労働組合 活動が刑事事件とされ、のべ81人もの組合員が逮捕されています。武委員長 は6回、湯川副委員長は8回もくりかえし逮捕され、勾留期間は500日超。昨 年12月、労働法学者78人は「信じがたい弾圧を見過ごすことはできない」と する抗議声明を公表しました。

●くりかえされた逮捕の目的はなんだったのか
西山直洋さんは関西地区生コン支部の執行委員。西山さんも2018年11月、「運 賃引き上げの約束を守れ」と要求したストライキが威力業務妨害とされた大 阪事件で最初の逮捕。さらに勾留中の2019年2月、滋賀の事件で再逮捕。やっ と同年9月に保釈されたものの、同年11月、こんどは和歌山の事件で3回目の 逮捕。保釈されたのに、なぜまた逮捕されたのか。
「関西生コン事件」の現状を報告するとともに、西山さんにその経過を語 ってもらいます。万障お繰り合わせの上ご参加いただけますようご案内致します。

1月23日(木) 18:30~20:00 連合会館 2階203号室
*報告(1) 「関西生コン事件」の現状報告
(2) 西山直洋さん(関生支部執行委員)の報告
*連帯発言
問い合わせ 関西生コンを支援する会 03-5289-8222(平和フォーラム)

ひどい指導者ばかりを選んできたツケ

2020年01月20日 | 
あの世の死者たちはおそらく
カンカンに怒っていることだろう
ぼく等のすべてを
なんちゅう欲に眼がくらんだ情けない奴らかと

世界一素晴らしい稀有の憲法を持ちながら
世界一豊かな食料や自然
完全な資源リサイクルの伝統文化を持ちながら
誰もが働くことが大好きな世界一勤勉で
思いやりのある人々であったはずなのに

十年間自殺者3万人以上どころか
大多数の日本人が貧困や自殺へと追い詰められる
世界一非情な国へとなってしまったのか

言い訳はもうやめよう
ぼくらがひどい指導者ばかり選んできたツケなのだから
断崖絶壁に立っているこの国やぼくらの生活は
あとひと押しで奈落の底へと真っ逆さまなのだから

日本人は平和によってしか生きのびられない
働く事を尊ぶ相互扶助的社会だった
憲法九条と平和主義で
戦後のぼくらの繁栄があったはずなのだから

小泉以降の弱肉強食市場原理のせいで
日本人のほとんどが弱者へと転落させられた
公共サービスやセイフティネットの充実や
福祉医療介護教育や弱者救済や敗者復活にこそ
まず税金の再配分が必要だったはずだった

それが政府行政や官僚政治家の真っ先にすべき仕事
法治国家に相応しい遵法の手本を示すのが
我々の税金から高給を得る君らの仕事だったはずだった

現在の憲法を否定したり
税金ネコババ等の違法行為は天に唾する行為だ
ぼくらがコツコツと額に汗しての税金からの高給や
天文学的な補助金や様々な特権などを
断じて!受け取るべきではない

いま何よりも必要なのは
減税等で税的負担を軽減したり
自然回復による自給率のアップだ
誰もが安心して老後を送られるように
公約どうりに年金保険制度を立て直すことだ

国鉄から始まって
高速道路、郵便局、公有地・国有林という
闇から闇へと奪われてきた国民共有財産だった

晩年オランダを見習っての「土地国有化」を主張した
司馬遼太郎氏みたいに休耕田耕作放棄地を国が買い上げて
官僚が情報を隠し続けてきた国有地の情報開示をさせ
安く国民に貸し出したり
食料自給率アップ可能な未来や豊かで美しい自然は
みなの共有財産なんだという日本人に再び戻って欲しい

世に倦む日日 @yoniumuhibiより

2020年01月20日 | 
ファーウェイ。排除した国、米国と日本と豪州だけ。インドが導入決定したら済みだ。東欧諸国はセルビアに続くだろう。https://pbs.twimg.com/media/EOpX722U0AUs5ey?format=jpg&name=small …

アウンサンスーチー。「言うまでもないが、隣国としては世界が終わるまで(中国に)足並みをそろえる以外にない」。ミャンマーは中国との関係強化を選択。大きな出来事だ。ラオス、カンボジア、タイ、インドネシアがこのグループ。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00000030-jij_afp-int …

ロイターの映像がある。イアン・ブレマーのインタビュー。「米国の国内政治が国際情勢のトップリスクになるのは初めてだ」「次回の大統領選は『正当性』のないものとなる」「少なくとも人口の半分は次回の大統領選を『不正』とみなす」「このような選挙は1876年以来だ」。https://jp.reuters.com/video/watch/idRCV007P2F …

イアン・ブレマーが「風をよむ」で、今秋の米大統領選は米国の政治制度の正当性が疑われる結果になり、大きな政治空白と混乱が起きると予言した。面白い。どっちが勝っても、負けた方はそれを認めず、政治が混乱するということだ。そうなる可能性は高い。米国が世界のリーダーである時代は終わる。

18日TBS報道特集のカシミール特集も価値のあるジャーナリズムだった。「報道のTBS」の面目を躍如する内容だった。こういう取材と報道を見たい。本当なら、国谷さんのクロ現が放送し、われわれ視聴者が納得して対価として受信料を払う中身のものだ。続編をお願いしたい。インド側の取材もぜひ。

イランだけでなく中東の人々の日本信仰はとても強い。
①アジアで一国だけ近代化に成功し、大国ロシアを破り、欧米の侵略を排した国への共感。②特攻攻撃まで追い詰められ、原爆を落とされて焦土となった国への同情。③そこから平和主義と高度成長で復興した国への憧憬。④ドラマ「おしん」の感動。

18日TBS報道特集のイラン報道、中身のあるジャーナリズムだった。金平茂紀の取材と説明が正鵠を得ていた。特にテヘランの家族のインタビューの内容がよかった。イランの人たちは親日感情がとても強く、日本は自分たちの味方になって助けてくれるはずだと信じている。助けてあげるべきだ。

12月から頻繁にマスコミの連中と会食してますよね。回数が多くなっている。単に雑談しているんじゃない。野党の動きとか、マスコミ内の動きとか、大事な情報を安倍晋三に伝え、仲間でシェアし、その場で情勢分析して作戦会議しているわけです。選挙に勝つべく。彼らは安倍軍団の兵士であり工作員。

ただ飲み食いしているわけではないですよ。情報収集して作戦会議している。昨夜は櫻井よしこと。重要な時間です。安倍晋三の頭の中は、時間が削られる中で、どうやって勝つ解散総選挙に持ち込むかだ。今は決め手がない。櫻井よしこ、参謀ですよね。強気の作戦参謀。情報も持っているし、頭もキレる。

時間を削れば安倍晋三は不利になるわけだから、野党はとにかくゴタゴタ感を出しちゃいけないですよね。自滅で敵にポイントを与えてはいけない。選挙になれば山本太郎をシンボルにして一つに纏まるのだという構えを見せないと。しばき隊のれいわ叩きは目に余る。自滅行為だ。やめさせないといけない。