ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

ヒロシマとナガサキ

2014-08-10 01:48:10 | 日記
先日、小六の長女が図書館から「ヒロシマ」の本を
借りてきて読んでました。

ついつられて私も読んでしまいました。

もう返却してしまったのでタイトルが思い出せない
のですが、

話の舞台は現代で主人公は大阪に住む14歳の女の子、

日頃はヒロシマのことなんて思い出さないんだけど
ふとしたきっかけで大好きな伯父さん(実は伯祖父)が
ヒロシマの被爆者であることを知る。

伯父さんには奥さんと娘さんがいるんだけど、
実は再婚で最初の奥さんとの間に子どもが二人居たけど
その奥さんと子どもたちをヒロシマで亡くしていた。

そんな伯父さんとヒロシマを訪れることになる...

そんな話です。

ややできた話の様な感じもしますが、
長女は真剣に読んでました。

なので、今年は期せずしてヒロシマとナガサキ両方の式典の
ラジオ放送も聴くことになりました。
(ちなみにテレビは妻がリモコン没収中です)

【印象に残ったことの羅列】

・ヒロシマよりナガサキの方が濃かったです
 (そういう比較の類の話ではないですが)

・ヒロシマは形式ばった感じだったけど、
 ナガサキはざっくばらん、歯に衣着せぬ感じ、
 市民の手作り感に満ちていました

・今まで比較したことがなかったので、
 明確に性格が違うことに気付きちょっと驚きました

 そう言えば、

・広島ピースセンターは国家的巨匠、丹下健三設計。
 長崎は...?

・共通点は、
 本当に苛立つ同じ文面、棒読みのあいさつ
 わざわざその場所に居るのに...もっと感じることはないのかな?

・2都市とも呉、佐世保など軍港近傍の都市だったんですね

・自分たちの悲惨さを繰り返し前面に出すけど、
 そこに至った経緯、内省が置き去りにされていた感じがした

・自分の子どもの頃に比べると風化している感が否めない

・でも、今頃になって気付くことの多さに驚きます

やっぱり両都市とも一度行ってみないといけないですね。
子ども達はどうかな?








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