ただ建築が好きな走るエンジニア、

日系某メーカーを辞めて外資系に転職。資格、建築デザイン、転職と来て今はひたすらす走ってます。2019別大2:49:13。

昔読んだビジネス書の覚え書き、その3、「競争戦略」(マイケル・ポーター)

2018-05-09 00:00:22 | 読書
昨日、今日と雨続き。
でもまだRecovery Time 28 hoursと。

日曜日のランはそんなにきつかったのか(笑)。
明日はきっと気持ちよく走れると思います。

連休明けの会社は容赦なしです。
ゴールデンウィークで休んでいた間も世界は動いてるから。

連休中もメールチェックは適宜できちゃう世の中。
それを厭う人もいるけど、基本的には負荷軽減に繋がっています。

ちょっとした返信をしただけで他の人が動いていてくれるなんて
それはそれでありがたい。

例え毎日メールボックスに100通のメールが届いていても
自分が宛先で返信が必要なのは数通、あとは休み明けに見ればいい。

要はツールと割り切って便利なところだけ活用する。
決してメールに働かされないこと。

今日はマイケルポーターの「競争戦略」。持続可能じゃないとね。

競争があるから戦略が必要
 独自性を目指して競い合うことで業績を持続できる

フレームワーク
「五つの競争要因」

競争優位
 他社と異なるバリューチェーンを構築し、平均を上回る業績を確保する
 損益計算書

戦略
 競争から身を守るための防御手段

堅牢な戦略

価値創造(戦略の中核)

他社と違う方法で活動する-バリューチェーン

トレードオフ
 模倣されにくい選択を行う

適合性
 ≠コアコンピタンス(とアウトソーシング)
 =連携による増幅、相互依存的な選択

継続性
 戦略を継続することで適応力とイノベーション能力を高められる
 真の競争優位を築くためには自社の生み出す価値を理解し、
 バリューチェーンを調整し、トレードオフ、適合性を実現する

戦略には精密で分析的な思考が欠かせない

【競争】
ユニークになる

業界の構造、業界内の「平均的」な企業が期待できる収益性

相対的ポジショニング

たいていの事業には「最高」なるものは存在しない
 ニーズが異なる
 最高を目指すことで自ら不可能な目標を課してしまう

 競争の収斂
 一歩上手を行くのは戦略ではない

 価値を最終的に定義するのは顧客

 最高を目指す企業は模倣を通して成長する
 独自性を目指して競争する企業はイノベーションを糧にして繁栄する

ライバルを負かすのではなく、肝心なのは利益をあげること

業界は表面的には異なるように見えても五つの競争要因は同じ
業界の収益性を決定するのは、その構造である
業界構造は驚くほど硬直的である

業界構造:五つの競争要因
1.既存企業同士の競争
2.新規参入者の脅威
3.代替品や代替サービスの脅威
4.サプライヤーの交渉力
5.買い手の交渉力

ポーター以前:SWOT(強み・弱み・機会・脅威)⇒バイアスを排除できない

利益=価格-コスト

買い手
価格感度高い=交渉力大
 差別化されていないとき
 買い手の他のコスト・予算より相対的に高価
 買い手の製品・サービスの質に影響しない

サプライヤー(労働力も含まれる)
 シェアが大きいとき
 業界がサプライヤを必要とする度合が大きいとき
 スイッチングコストが大きいとき
 差別化されているとき
 内製化できない場合

代替品
 予想外の場所から現れる

新規参入者

コスト優位
 デル 部品仕入支払前にPC購入者から代金回収

企業が製品を設計、生産、販売、配送、サポートするために遂行する
活動の集合はバリューチェーンと呼ばれる

株主資本利益率 1992~2006年平均 14.9%

業界で比較してみる

投下資本利益率(ROIC)で考える

優れた戦略:五つの条件
1.特徴ある価値提案
2.特別に調整されたバリューチェーン
3.ライバル企業とは異なるトレードオフ
4.バリューチェーン全体の適合性
5.長期にわたる継続性

持続可能で効果的に実現できる価値提案にはバリューチェーンを
特別に調整しなければならない。

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