ハノン

最近、ハノンを始めたＭちゃん。

発表会の練習が始まり、
スケールで指ならしができるように宿題は出していたものの、
もっと積極的に指を動かす運動をしたほうがいいかしら？
とハノンを渡したのだ。
Ｍちゃんの弾く曲は
16分音符がたくさん出て来るから、
それらの粒をそろえて、綺麗に弾いてほしいなとも思って。

ハノンを渡した翌週、Ｍちゃんは笑顔で教室にやってきた。

「ハノン面白～い」
って。

え？

Ｍちゃん。
ハノンの最初の最初に載っているリズム練習。
これにハマったらしく、
同じ音型を色々なリズムで
あれもこれもと弾いていたらしい。

え、えと、発表会の曲は？

と聞くと、

「今週はハノンを頑張った♪」
って満足げ。

そう、発表会の曲はそっちのけになってしまったよう。

Ｍちゃん。
どっちも、がんばるのじゃ～～～！！！

雪やこんこ

月曜の雪。
最初は「お！！」
ちょっと喜んだ。

で、昼過ぎ、積もる速度を見てちょっと引いた。

15時前、まだまだ降りやまなかった。
「どこまで積もるんだろ…」とビクビク。
それでも道だけは作っておかなきゃ！と
教室への細い一本道を作成。
娘と二人、最初は楽しく、
最後は無言で道を作った。

16時過ぎ、レッスン振替メールを送信。
無理でしょ、いくら近くても。
外出しないのが懸命。

翌朝外を見ると、
娘と二人で作った細い一本道を、
家の前を通る人たちほとんどが歩いたことが分かった。
お陰で道は生き残っていた。

雪の翌日。晴れ。
でも外はすご～く寒かった。
ちょこっとだけ雪かきをしてすぐ挫折。
「ま、いずれ溶けるでしょ」的発想。

そして今日。
完全に凍った雪たち。
そう簡単に溶けそうにないと私にでも分かる。

うん、次からがんばるよ。
次の雪の時は、もう少し本腰入れて雪かきするさ。

たくさん雪が降ったときは、
雪の降った日と翌日が勝負だと学習した。
凍ったら雪かきではなく、氷割。
こっちの方が大変だ。