普段時間がない中、
レッスンに来るととても熱心に練習するTくん。
今日も弾きにくい箇所を懸命に練習。
そんな中、何回か同じ音を間違えて弾いていたので、
「この音、何の音?」
と楽譜を指さしつつ尋ねました。
すると、Tくん。
あまりに必死に弾いていたからか、咄嗟に
「小さいファ!!」
と叫んだ。
小さいファってどんな音~~~?
と、Tくん、慌てて
「じゃない、普通のファ」
と訂正。
なるほどね。
♯でも♭でもないファってことを言いたかったのね。
なるほど、なるほど。
その後も指の回らないところを練習していたTくん。
「ぼくの脳からの指令は、手の平までで止まって、指には行かないんだよ!」
と結論付ける。
おいおい、そんなことはないさね。
人の4番、5番の指なんて、
日常生活で独立して使うことはあんまりないんだから、
思うように動かなくて当たり前なんだよ。
そこをたくさん使うことで、
段々脳からの指令が的確に働くようになるんだから、
「言い訳してないで、はい、弾きましょう」
と促す。
Tくんのこの発想は、
Tくんの魅力の一つです
レッスンに来るととても熱心に練習するTくん。
今日も弾きにくい箇所を懸命に練習。
そんな中、何回か同じ音を間違えて弾いていたので、
「この音、何の音?」
と楽譜を指さしつつ尋ねました。
すると、Tくん。
あまりに必死に弾いていたからか、咄嗟に
「小さいファ!!」
と叫んだ。
小さいファってどんな音~~~?
と、Tくん、慌てて
「じゃない、普通のファ」
と訂正。
なるほどね。
♯でも♭でもないファってことを言いたかったのね。
なるほど、なるほど。
その後も指の回らないところを練習していたTくん。
「ぼくの脳からの指令は、手の平までで止まって、指には行かないんだよ!」
と結論付ける。
おいおい、そんなことはないさね。
人の4番、5番の指なんて、
日常生活で独立して使うことはあんまりないんだから、
思うように動かなくて当たり前なんだよ。
そこをたくさん使うことで、
段々脳からの指令が的確に働くようになるんだから、
「言い訳してないで、はい、弾きましょう」
と促す。
Tくんのこの発想は、
Tくんの魅力の一つです