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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME7 XVI : The Story Foreseen From Lorien (1)

2005-12-09 23:32:30 | Tolkien・HoME
えーと,実はXV章「The First Map of the Lord of the Rings」を抜かしてしまいました。挑戦しようと思ったのですが,物語の本筋から少し離れるし,結構読むのも大変だし(汗),初期の地図で,地名等の違いをいろいろ言葉で説明しても大変ですので,まあ明らかな地理の違いがある場合はその都度説明する事にします。

この章は,タイトルからわかりますように,この先の話の組み立てです。旅の仲間達が,離散の後どうなるのか,確か以前の下書きは,かなり正式版と違いました(笑)が,少し前の章で,指輪についての考え方も随分変わりましたので,また話が変わってくると思われます。果たしてどう変化したのか,見て参りましょう。

最初の下書きです。話が前後する所があるので,混乱しないように。(笑)

<Sketch>
仲間達はTongue(ガラドリエル達とお別れをした場所)を出発。途中矢の攻撃に遭う。
彼らはTollernen(Tol Brandir?)に到着。西か東かどちらに行くか話し合い。フロドは東へ行くべきと心の声を聞く。サムと一緒に東の岸へ渡り,丘の上からモルドールの方向を眺める。彼はしばらく1人になりたいと言って,サムをボートの見張りに行かせる。一方ボロミアは別のボートで渡ってきて彼はそれを茂みに隠し‥

(ここで書き直し!)

‥西か東かどちらに行くか話し合い。フロドは東へ行くべきと心の声を聞く。サムと一緒に丘に上がるが,1人になりたいと言って,サムを待たせて頂上へ。彼は1人で座ってサルン・ゲビアの向こうのモルドールの方向を眺める。ボロミアがこっそり仲間を離れて西側から丘に登る。フロドは突然何か「unfriendly」な視線を感じて振り返るが,ボロミアが「friendly」に微笑んで立っていた。彼は「小さなサムと2人でこんな所に来て,心配していたよ。私の心は重い,君と少し話したいと思って来た。あまりにもたくさんの事が,皆終わりのない議論になっている。」フロドは「私の心も重いです。疑念が沸き起こり,仲間達も離散するように思えて,悲しいのです。」すると,ボロミア「我々はたくさんの悲しみにさらされている。」と言って,しばらく沈黙。

しかしボロミアは突然「我々の心を重くし,物事を複雑にしているのは『小さな物』だ。」
</Sketch>


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