ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (10)

2006-07-25 22:45:37 | ハリポタ1巻
Chapter 7: The Sorting Hat (2)
豪華な食事,ほとんど首なしニックとの会話の後,デザート。この時ハリーはクィレル先生と話をしていたスネイプ先生と目が合いますが,同時におでこに(初めてですかね)痛みが。。早くもここで彼はかねてからDADAの仕事を欲していると説明が。。。そしてダンブルドア先生が今年度の注意事項を説明。パーシーは,3階に行ってはいけない(行ったら痛い死が待っている)という彼の言葉を聞いて「おかしいなあ,いつもやってはいけない事を言う時はちゃんと理由を言うのに。」そして談話室まで級長のパーシーが案内。彼はピーブス撃退のコツまで説明します。(ふ~ん,この頃パーシーはいい子だったのにね。。)

その夜,ハリーは夢の中でクィレル先生のターバンに,やっぱりスリザリンに移らなくてはと言われてますね。彼は2年の最後にグリフィンドールの剣を呼び出した事は本物のグリフィンドールの証とダンブルドア先生に言われるまで,ずっとスリザリンに行かされるのでは?と悩んでいましたね。そう言えば,そのグリフィンドールの剣(と古い組分け帽子 by ローリング公式サイト)だけは分霊箱ではないと言っていたダンブルドア先生の言葉が思い出されます。。


ギフト券でお買い物

2006-07-25 17:09:44 | 読書
アマゾンのギフト券が1500円分も届いたので,HBPのUS版ペーパーバックでも買おうかなと思ってぽちっとな。プラス,ローリングさんが子供の時に読んだという本も



ところで,「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を見ると,

「ハリー・ポッター」 Vol.6が英語で楽しく読める本
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット
The Da Vinci Code

上の2つはともかく,3つ目。思わず,ニヤニヤしちゃいました。やっぱそうだよな~。


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (9)

2006-07-25 14:33:24 | ハリポタ1巻
Chapter 6: The Journey from Platform Nine and Three-quarters (3)
ふと気が付くと,この章を中途半端な量残していました。(笑) ボートに乗って学校に行くのは新入生だけなんですね。そして専用の入口から校内へ。2年からは人の死を知らないと見る事のできないセストラルの馬車に乗って行く事になります。入学式の時に特別な入口から入るなら卒業式はどうなのでしょう? ハリーには是非卒業式を迎えて帽子を投げて欲しいですねぇ。。。

Chapter 7: The Sorting Hat (1)
いよいよお楽しみの組分け儀式。1年生がいつも極度に緊張しているのは,ハリーみたいに,もしどこにも割り付けられなかったらどうしよう?という思いからでしょうかね。以前読んだ時にはネビルそしてもちろんハリーの組分けに手間取ったのは覚えていましたが,シェーマスも結構時間が掛かったのですね。ここに名前の出てくる生徒は後にDAに参加した生徒が多いですね。ザビニのように6巻で初めて名前の出てくる生徒もいます。また噂通り,何故かUS版だけディーン・トーマスが黒人なんですね。

ちなみに,ハリー自身は,この日がダンブルドア先生,マクゴナゴル先生と初対面です。ハリーはダンブルドア先生を蛙チョコレートの魔法使いとして認識。(笑) ただもちろん,ダンブルドア先生の方は,5巻の終りで言っていたように,着々と「ハリー・ポッター育成計画」を進めていたわけです。ダンブルドア先生はこの時に予言の事を話すべきだったと後悔したわけですか。でも,当時のハリーは他の生徒より大人びていたとしても声変わりもしてない11才ですよ。たとえ逆転時計で戻ってもこのハリーを前にあの恐ろしい話はできないでしょうねぇ。。。
Nitwit! Blubber! Oddment! Tweak!

おっと!6巻のアノ場面で使われるこの言葉,元はこんな所にあったのね! 思わずパーシーに「彼,頭おかしいの?」と聞いているハリー。(笑) 「ああ,確かにちょっとおかしいねぇ。」聞いた相手が悪かった?(笑)


6巻既読前提の Harry Potter and the Sorcerer's Stone (8)

2006-07-25 01:02:04 | ハリポタ1巻
Chapter 6: The Journey from Platform Nine and Three-quarters (2)
ここでいよいよハリーの親友達の登場です。
まずはロン,モリー母さんからキツク言われたにも関わらず,彼はハリーのおでこの傷について質問しちゃうんですねぇ。(笑) でもハリーもお返しに,魔法使いの家族に興味津々。へぇ~,ロンて最初チャーリーのお古の杖を持ってたんだ。オリバンダーさんが「杖が魔法使いを選ぶ」って言っていたのに,彼はちゃんと正しい杖を与えられてなかったのね。でも芯はユニコーンでした。彼が後で自分のを買ってもらった時も結局ユニコーンでしたね。

以前はバーティ・ボッツも蛙チョコレートもあまり楽しむ余裕がありませんでしたが,今回はしっかり楽しませて頂きましたよ。(笑)

ここでふと気付いたのですが,ハリーって11才とは思えないほど大人っぽい口のきき方をするんですね。実はここら辺で,ロンはもちろん(笑),ネビルももちろん(笑),何とハーマイオニーよりドラコより,1番大人びた喋り方をしているように思えます。しかも他の誰よりも他人によく気を遣っています。甘える事を全く許されない環境が彼を大人びた少年にしてしまったのでしょうか? ローリングさんもホントよく考えてセリフ付けてますね。

ハーマイオニーは,ハリー達の友達になってからはあんなにいい子なのに,この時は,ホントー鼻持ちならないヤツ,ですね。(笑) でもハーちゃんは,ちゃんと最初からグリフィンドールを狙ってます。そうそう,今にして思えば,ハリーはジニーに対しては何気に印象深げだったのに,ハーマイオニーに対しては,まあ,普通ですね。で,ロンのハーに対する第1印象は,同級生にはなりたくない(爆)。

クラッブとゴイルを引き連れてやってきたドラコ。やっぱしあの時ハリー・ポッターだと気付いてなかったんだ。ドラコ達がなかなか出て行かなかった理由がお菓子だったというのが笑えます。ゴイルに噛み付くスキャバース。そう言えばスキャバースのシーンが何気に多く,なるほどやっぱり重要登場人物なんですね。

‥という事で,ここまでの間に,シリーズ全体の重要登場人物が,スネイプ先生を除き,ほぼ全員揃ったという事ですね。紹介の仕方に全然無駄がないし,その場にいないシリウス・ブラックとピーター・ペティグリュー(いやその場にいますけど(笑))もちゃんと登場させている所もすごいですね。


HoME8 2-VIII:Kirith Ungol (3)

2006-07-25 00:04:16 | Tolkien・HoME
ここで全く異なるバージョンの登場。

「オーク達がゴラムを捕まえる。フロドを蜘蛛が縛り上げるという計画はボツ?」

???(汗)‥とりあえず,追ってみます。

<下書き>
オークの笑い声,ゴラムが彼らをリードしてくる。サムは必死にフロドの首から指輪を取る。彼はそれを鎖からはずす事ができなかったので,自分の首に下げる。まるで重い石がのしかかったかのようにつまずく。そこへオークが。サムは急いで指輪をはめる。

フロド叫ぶ。サムの望みは,フロドを埋めておきたかった。彼はフロドが運び去られるのを見ようとしない。ゴラムに手が届けば,と,思う。
</下書き>

あれ~? サムは鎖を取る事はできなかったから首から下げたって言って直後に「はめた」んですか? それにフロドが叫んだ? フロドの叫びについては,クリストファーさんもよくわからないようです,おそらく,オーク達がフロドが目覚めたのに気付き,続いて驚いた?フロドが叫び声を上げたという事のようです。また,サムの本当の望みは,指輪を隠す事ではなく,愛しい主人をオークや死肉を漁る鳥達の餌食にしたくないので,ずっと傍にいたいという事,及び,ゴラムに復讐する事だと,補足しています。(正式版を読むと,それはわかりますね。)

次のバージョン。

<下書き>
サム,一晩中フロドの傍らに座る。玻璃瓶を掲げ,エルフのような美しい顔を拝む。何をしていいかわからず,フロドの腕とミスリルをたたみ,玻璃瓶とつらぬき丸を持つ。

やるべき事をやろうと思うがなかなか動けない。崖から飛び降りて死ぬか? しかし何かをした方がよいだろう。Cracks of Doom? 指輪をまるで泥棒のように奪った。この先を行くしかない。しかしフロドから離れられない。戻って死ぬまで彼の傍に横たわるか。その時ゴラムが来て「足でちょんちょん(paw(笑))」しているのを見る。サムは急いで戻ろうとするが,オーク達が来る,ゴラムは逃げる。オーク達はフロドを抱えて立ち去る。彼らの後を追う。サムは指輪をはめる。力が沸いて来たような気がする。重い。彼の目には岩の割れ目の蜘蛛達まではっきり見える。オークの言葉もわかる。ただし勇気は沸いて来なかったが。
</下書き>

ここで,この頃の話の筋がまとめてあります。

― 彼らはトンネルに入る。フロド,蜘蛛の巣をつらぬき丸でカットしながら進む。
― トンネルの最後に階段。蜘蛛についての記述。ゴラムは彼らを知っている。
― 頂上で塔を見る。ゴラム消える。
― サム,蜘蛛を発見,フロドに知らせるがその時ゴラムに捕まる。
― サム,フロドが死んだ?と思う。つらぬき丸で蜘蛛を追い払う。
― サムは自分が指輪を取ってフロドの仕事を続けるべきと決心。
― サム,立ち去り難く戻ってみるとゴラム。オークが来てりゴラムは逃げる。
― オークがフロドを連れ去る。
― サム,指輪をはめて彼らを追う。

この時点ではまだ蜘蛛は複数ですね。
最初の頃は,ゴラムがオークを案内する事になっていますが,次第にこのアイディアが変わって参ります。

Run!Run!Run!